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2019年

935 ツイート(RT除く)

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12月
2019/12/31
「聞き手は「AI」という言葉を自分のイメージで勝手に解釈します。その誤解を、私たち人工知能研究者は自分たちに都合よく使っていないでしょうか」
丸山宏「人工知能研究者として私たちがすべきこと」https://japan.cnet.com/blog/maruyama/2019/12/31/entry_30022985/
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2019/12/30
今年(読んだ本)の振り返り。テッド・チャン『息吹』に救われた一年という結論に。
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2019/12/30
はてなブログに投稿しました
今年読んだ本で振り返る2019年 - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/12/30/163650 #はてなブログ
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2019/12/30
ペコパ→ぺこぱ
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2019/12/30
オードリー若林さん、「多様性」と「ツッコミ」の食い合わせの悪さを感じてきたが、ペコパの漫才を見て両者が両立していることに腰を抜かし、爆笑しながら涙したとのこと。 http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20191229012218
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2019/12/29
同意。『〈現実〉とは何か』での量子論と同じく、エントロピーによる記述が観測者依存であることが見事に強調された議論でした。佐藤文隆先生が、量子論も熱力学第2法則も「有人物理」と呼んでいたのを想起します。 https://x.com/ShigeruTaguchi/status/1211262677546201090
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2019/12/29
「「哲学はもう死んでいる」というホーキングの主張に答える際、私たちは、広範な規範的領域において哲学が果たすことができ、また実際に果たしている役割を指摘することができる」エイミー・L・トマソン、松井隆明訳、『現代思想』2020.01所収…「規範の概念研究」の意義に着目した形而上学論。
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2019/12/27
【本日の編集者心得】著者候補について、
A:本を書きたいと思っている
B:本を書く技術を持っている
C:本に書くべき知識・見方・ノウハウ・アイディアを持っている
の3属性は独立。放っておくとA∧Bの著者の本ばかりになるが、編集者が本当に価値を発揮できる/すべきなのは¬A∧¬B∧Cの著者だ。
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2019/12/27
ショーン・キャロルさん、「本を出すまで」を語る。アメリカ商業出版について勉強になる。
・まずはエージェントを見つける
・入稿は常にwordで
・ファクトチェックは著者の仕事
・編集者校正→著者校→校閲→著者校→組版→著者プルーフ校
・脱稿→発行は1年間が標準
https://www.preposterousuniverse.com/podcast/2019/12/22/holiday-message-2019-on-publishing-books/
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2019/12/26
来月出る本です。大学がどんな場所であるべきか、あってほしいか。理念としては原著者アウン学長に同意できます。(実現できるのかどうかが問題ですが。) https://x.com/MorikitaShuppan/status/1210094074541117440
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2019/12/25
この本のパワーはすごくて、何でも著者らの言葉づかいで語りたくなるところがあり、たとえばスターウォーズはルーカスのnon-canonicalな冒険として始まるもやがてcanonとなってファンの心に実体化し、しかし今回の3部作にて映画製作という営みとして再び不透明化した、とか言いたくなる。 https://x.com/rmaruy/status/1209819317476315138
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2019/12/25
はてなブログに投稿しました
読書メモ:〈現実〉とは何か(西郷甲矢人・田口茂 著)…固着した探究から、自由な探究へ - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/12/25/215209
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2019/12/25
2019/12/24
一方で、分析哲学の主要論文を読む演習、カントを英訳で読む演習、労働問題をテーマとした社会科学のゼミにも顔を出していた自分は、各学問の問題意識と思考モードの多様性に圧倒されるとともに、物理学の勉強とそれらをどうreconcileすべきか分からずじまいの四年間でもありました。
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2019/12/24
はい、物理学に絶望したということはありません。能力の問題とは別に、指向性の問題として「物理学“だけ”では満足できないかも」と思ったのは事実ですが、学部で物理学を選んだのはベストチョイスだったと今でも思っています。とくに相対論、量子論、統計力学を学べたのは素晴らしい経験でした。 https://x.com/tani6s/status/1209016050550894593
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2019/12/23
(を→が??)
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2019/12/23
あれから2年。キャス・サンスティーン先生はエピソード9をお気に召したようです。
https://mobile.twitter.com/CassSunstein/status/1208523787177799681
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2019/12/23
@daichisakota お便りコーナーを除いて聴きました。いろいろ納得! 楽しかったです。
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2019/12/22
発見を待つ何らかの実体を措定し、かつ決め打ちした枠組みのもとになされる「固着」した探究から、個別の問いから出発し、現実が返してくれるものに即した「自由」な探究へ。
・なぜ前者は現実を捉え損なうか
・なぜ固着してしまうのか
・いかに固着から脱するか
こんな視点で本書を語ってみたい。
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2019/12/22
ともすると『〈現実〉とは何か』は、束の間「哲学的な気分」に浸るための本に見えるかもしれないが違う。同書は、最もハードなサイエンスを志す者が、いかなる自然理解を目指しそのために何をすべきかを考えるための、極めてプラクティカルな一冊だと思う。
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2019/12/22
「就職・転職にあたって提示される給与は、自分の市場価値を正しく示しているとは限らないことに注意したい。(…)〔給与提示額が〕平均Y、標準偏差σの正規分布だとすれば、7社から内定をもらえばそのうち1社くらいはY+σの給与をオファーしてくるだろう。」『新 企業の研究者をめざす皆さんへ』p.101
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2019/12/21
たとえば、一日中twitterを見続けているような生活を1年ほど続けていると、記憶がおかしくなります(実体験)。
青山著の言葉で言えば、「因果関係の結節点」であるべき身体と無関係な「経験」が多すぎて、結節点がほどけてしまうのだと思います。
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2019/12/21
『心にとって時間とは何か』のハイライトの一つが、このエピソード記憶の話題でした。「私」が想起するのが「私の記憶」である必然性はないという一見wildly speculativeな議論は、高度な通信技術や神経生理への介入技術によって、リアルな重要性を帯びてくるように思います。 https://x.com/aoymtko/status/1208257969034420225
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2019/12/21
@mircea_morning 楽しみです!
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2019/12/20
哲学者の谷川嘉浩さんによるアリソン・ゴプニック『思いどおりになんて育たない』評!

「年少者への愛情を成長や発達、さらには幸福につなげたいのであれば、私たち大人は、自分自身の不安と向き合わなければならない。」https://manabitoki.castalia.co.jp/home/raising-children-for-us-ver1
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2019/12/20
@ShigeruTaguchi まだまだ読みこなせていませんが、とても大事な本になりそうです。ありがとうございます。うまくできるか分かりませんが、自分の興味のあるテーマ(記憶の脳科学など)について、本書流に考えてみたいと思っています。
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2019/12/19
20歳前後からの僕の興味はつねに、「物質世界より大きい数学、数学より大きい心、心より大きい物質世界」という騙し絵的な「ペンローズの三角形」に関わっていた(その3辺は「数学の有効性の謎」「数学の確かさの謎」「心身問題」にそれぞれ相当)。西郷田口本は、この騙し絵の正体に肉薄している。
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2019/12/19
2周目を読み始めた。これほどの衝撃を受けたのは、自分に現象学の免疫がないせいもあるはず。それでも、とくに自然科学と人文学の間のクレバスに嵌まってもがいているような人々にとって、本書は大げさでなく「人生の目的を変える」と思う。そういう人は1000~10000人のオーダーでいるのでは、と思う。
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2019/12/19
「一方で、実行機能の発達に良い影響を与えるものについては、それほど明確なことは言えません。現在のところ言えるのは、支援的な子育てが良い、一部の管理的な子育ても大事だ、というくらいです。」(同前)
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2019/12/19
「実行機能に悪影響を与えるものは非常にはっきりとした結果が出ています。(…)ネグレクトなどの虐待であり、体罰であり、親の情緒不安定であり、テレビやスマートフォンの長時間視聴であり、睡眠不足です。」森口祐介『自分をコントロールする力』第6章
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2019/12/18
キーワードは「自由」。下記はちょうど一月前のツイートだが、まさにこの「解放」の先にしか、「真理」に再び向かっていく道もないのだということを西郷-田口本は教えてくれた。
https://x.com/rmaruy/status/1196711739162628097
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2019/12/18
『〈現実〉とは何か』、補章を除いて読了。「ここがこの本のピークでもいい」とつぶやきながら読み続け、ついに終わりまできた。誰かがこんな本が書けたこと、そして自分がそれを(直観的にせよ)理解できたことに感動。…この一年、いろいろ考え続けたことが報われたという思い。
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2019/12/18
「最後に、逆のことを手短に言おう。哲学における科学の重要性だ。これに触れるのは、科学者集団の反-哲学的な表明のいくつかは、哲学や他の人文学における反-科学的態度へのリアクションでしかないことがあるからにすぎない。」(同上)
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2019/12/18
「科学の前進における哲学の役割を否定する科学者たちは、最終的な方法論を既に見つけたと思っている。方法論的な問いはすべて出尽くし解かれたと考え、前進するのに必要な概念的な柔軟さに開かれていない。時代のイデオロギーに囚われているのは彼らの方だ。〔Weinberg, Hawkingを念頭に〕」(同上)
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2019/12/18
「科学は、定まった方法論、明確な目的、固定した概念構造をもつプロジェクトではない。世界をよりよく理解するための、絶えず変化する営みである。科学はその発展のなかで、自らのルールや方法論的な前提を繰り返し破ってきた。」(Rovelli, 2018)
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2019/12/17
【本日の編集者心得】本は、放っておけば消えていくアイディアに実体を与える装置である。1年後にも同じものが読める、他の数千人と一言一句同じ文章が読めるという「安定性」が、その実体感を担保する。本づくりは、そうした確かさ、安心感、sense of securityを提供する仕事でもある。
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2019/12/16
このイベントは、僕にとって年一回「宇宙」を見に行く感覚になっている。「斎藤∪山本∪吉川」という「全集合」の中で自分の関心領域がどのあたりに局在しているのかを確かめる作業。
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2019/12/16
山本貴光さん絶賛。
野本和幸『数論・論理・意味論 その原型と展開: 知の巨人たちの軌跡をたどる』 https://www.amazon.co.jp/dp/4130101358/ref=cm_sw_r_tw_awdo_c_x_N.39Db7TENCSA
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2019/12/16
2019/12/16
おすすめ。企業研究者だけでなく、探究的なマインドで身を立てていこうとしている20〜30歳台には、役立つ内容が含まれているのではと思います。 https://x.com/kindaikagakusha/status/1206504065707855873
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2019/12/15
@hiraiyasushi1 「カルナップは博士論文でアインシュタイン理論を研究」「カルナップは、物理学はこれらの他分野〔数学や哲学〕に関与する必要はなく、むしろそれらから純化されることで成功するのだと努めて示そうとした。」(Canales, 2015, Ch12, 私訳)…アインシュタインはそこまで振り切れなかったのですね。
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2019/12/15
テッド・チャン『息吹』の表題作のみ読了。もう、完璧。チャンという人が現れ、この作品が書かれたことをもって人類は及第点なんじゃないか。…読めば分かります。
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2019/12/15
はてなブログに投稿しました
読書メモ:The Physicist & the Philosopher (by Jimena Canales)…アインシュタインとベルクソンは時間をめぐって何を争ったのか - 重ね描き日記https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/12/15/145555…「谷村ノート」が気になっている方は、目を通していただけると幸いです。
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2019/12/14
本は、尺の長い「発話」ではないかと思えてきています。
(1)長期間の執筆と推敲を経ているがゆえの「精度」の高さと、(2)紙への印字(を模したデジタル技術)による「安定性」という特徴は、商業的に成り立つかはともかく、今のところ他では得難いコミュニケーション手段ではないかと思います。 https://x.com/rmsi_isng/status/1205788215916953601
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2019/12/14
はてなブログに投稿しました
【再掲】読書メモ:21世紀の啓蒙(スティーブン・ピンカー) - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/12/14/160519 #はてなブログ
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2019/12/13
上司や会社に「正論」が通じないことの虚しさはよく語られるが、本書では「正論」が通ってしまったときの薄ら寒さ、後ろめたさに言及されており、はっとさせられた。たしかに、それ、ある。
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2019/12/13
@hayashiyus @junotk_jp いえいえ、こちらこそ吟味が足りずすみません。面白い講演を紹介下さりありがとうございました。(こんなに見やすく講演を公開してくれるNeurIPS、素晴らしいですね…)
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2019/12/13
@hayashiyus @junotk_jp 脇からすみません。今回の件、私の甘い類推から始まっていると思います。大塚先生の講演は、科学哲学者に向けて、ある文脈のもとで行われたものであり、Bengio講演を理解する枠組みとして解釈したのは私のミスだったかもしれません。その前提でお話を続けていただければ幸いです。
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2019/12/13
@hayashiyus また、Bengioさんは本気で認知・脳科学の意識理論とつなげる意図があるようなので、彼がconsciousnessと言い始めたこと自体はとても面白いと思っています。

…といった感じで考えています。因果推論と深層学習については、勉強したいと思いました。よい本や総説がありましたら、ぜひ教えてください!
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2019/12/13
@hayashiyus なお、大塚先生スライドで「データ+確率」に「深層学習」、「データ+確率+因果」に「因果モデル」のラベルがついているのは、因果モデルが深層学習に組み込まれつつあることを踏まえれば不適、というのはそのとおりに思えます。そこは、言葉遣いを単純化されたのかなと思います。(続)
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2019/12/13
@hayashiyus Bengioさんのconsciousness priorとしての「高レベルの変数間のスパース因子グラフ」などは、まさに三元論での三つ目の元に対応するもののように思えました。(続)
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2019/12/13
@hayashiyus すみません、私の類推の粒度が低すぎたかもしれません。
個人的な問題意識として、知能をつくる際に「データからの相関を見つける」以上のどんなassumptionが入ってくるのかを、分かりやすく捉えたいという思いがあり、その点で「三元論」の説明に惹かれていました。(続)
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2019/12/13
@hayashiyus 「深層学習で因果推論をすることもある」→そうなのですね。
ここでのポイントは、「データとそれを生む確率分布」で話を閉じるか、その背後に「因果モデル」という第三の存在者を想定するか、という発想の区別だと理解しています。
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2019/12/13
@hayashiyus すみません、参照ページ数が間違っていたため、ツイートし直しました(正しくは13枚目)。申し訳ありません。
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2019/12/13
ここでBengioさんが言っている「深層学習にシステム2が要る」という話、大塚淳先生の「データ/確率/因果の三元論」とパラレルに聞こえる。「意識」などというと過剰な意味が入ってしまうのに比べ、「二元論/三元論」の整理はスマートで有益なのではないだろうか。
http://tkykszk.net/wp-content/uploads/2019/11/20191110_JO.pdf(13枚目) https://x.com/hayashiyus/status/1205160733870149632
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2019/12/12
宇田川元一『他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 』 https://www.amazon.co.jp/dp/4910063013/
…今年のマイ・ベスト・ビジネス書。「うちの会社大丈夫?」「この組織にいて、私、大丈夫?」と悩むすべての人に。
同僚にも紹介しよう。
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2019/12/12
アインシュタイン(E)はベルクソン(B)の哲学について「心的時間を客観化したい…のか?」と気づくもそれ以上理解しなかった。僕自身、Bがon to something important(とくに記憶の脳科学にとって)なことだけ直観しているが、その理解度はE程度。青山著は、B海域への入水路になってくれる気がする。
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2019/12/12
A分野の研究者が、そのスキルを活かしてB分野の研究に本気でコミットすればB分野がめちゃくちゃ進みそうなのに、その成果はA分野の評価体系では全くプラスにならない、という問題が散見されるように思う。どうにかならないものか。
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2019/12/12
そういえばこんな本があった。傾聴すべき科学論を言っているように思える。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2016/01/01/102910
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2019/12/12
AI・ディープラーニングに関するチョムスキーへのインタビュー。か細い声に心配になったが、話す内容の的確さとシャープさに感動。あと、「科学にとって理解とは何か」に関して最新の科学哲学(というかde Regt)を踏まえているように聞こえて驚いた。彼が先なのだろうか。https://lexfridman.com/noam-chomsky/
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2019/12/11
「ある道をたどるとここまでしか行けず、他の道をたどるとそこまでしか行けない――、こうした探索を繰り返すことで、未踏の地の存在が浮かび上がる。心と時間についてのさまざまな知見が、その地の輪郭を形作るわけだ。」(青山拓央『心にとって時間とは何か』、おわりに)
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2019/12/11
@takuro_onishi …ご無理なきよう、お願いします!
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2019/12/11
はてなブログに投稿しました
読書メモ:心にとって時間とは何か(青山拓央 著)…性急で、たぶん蛇足な第一印象としての感想と称揚 - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/12/11/234638 #はてなブログ
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2019/12/11
早起きして電子版をダウンロード(たぶん後で本も買う)。
読み始めてから風邪の引きはじめのようなぞわぞわが続いており、「冷静」に読めるか不安。あと、1920年にタイムトラベルしてアインシュタインにプレゼントしたい。
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2019/12/10
何かが生成している|R. Maruyama @rmaruy #note https://note.com/rmaruy/n/n0b4a928d22db
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2019/12/10
やりましたね! 
「人文系のための相対性理論入門」としても、自信をもっておすすめいたします。 https://x.com/kobayashi_labo/status/1204301289074487297
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2019/12/10
この声明は、科学コミュニケーション、科学技術社会論、科学哲学における「科学者と価値判断」に興味がある人にとっては、特筆すべき動きだと思います。 https://x.com/ibisml/status/1204246065945305089
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2019/12/10
「ラトゥールによれば、アインシュタインによるベルクソンの扱いは科学者による科学以外(哲学、政治、アート等)の扱い方の典型となった。ベルクソンによるアインシュタインの科学の捉え方は「不公平」だったが、アインシュタインによる哲学の捉え方も偏向していた〔とラトゥールは考えた〕」(p.357)
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2019/12/09
「晩年のアインシュタインは、若いころに比べてずっと慎重になっていた。(…)後年、彼は主観的なものと客観的なものとを分ける永久的な線は――あるいは、物理学と形而上学とを分ける線さえ――引けないことを認めた。」(Canales, 2016, p.346)
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2019/12/09
物理学に人が絶大な信頼を置くのは、ニュートン、マクスウェル、アインシュタインらが全人類にとっての世界を変えるような発見をしえたという成功体験が大きいはずだ。ここで三つ気になる。
・他分野で同様の成功はないか
・20c中盤以降の物理で匹敵する成功はあったか
・「成功」の基準はそれだけか
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2019/12/08
多少誤解はあったとはいえ、1922年にベルクソンが本が書けるほど相対論を理解していたのいうのは特筆すべきだろう。その勉強へ誘ったのが、約10年前にランジュバンが面白おかしく行った「双子のパラドックス」の講演だったという。他分野からの偶然の「挑発」が、このように機能することもあるのだ。
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2019/12/08
渡辺慧(1947年)は、ベルクソンの相対論理解の誤りをこの上なく明晰に指摘しながらも、そのアイディアから物理学に持ち帰れる部分を見つけている。「動機」への共感があれば誤謬を含む議論からも何かが前に進むという稀有な例だと思う。
(渡辺自身の仕事への評価はひとまず置いておく。)
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2019/12/08
『持続と同時性』は「物理学者が読まないで想像するほど、でたらめではない」が「哲学者が(…)希望するほど、物理学的に深遠なものではない」。「相対性理論に矛盾しないように、自説を立てることを目的としたもの」で、「劣等感(とその表裏をなす優越感)や軽蔑を抜きにして読まれるべき」。p.242
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2019/12/08
「このように述べて来ると、ベルクソンの〔相対論に関する〕所説には、一つとして取るべきところがないように見えようが、実際には彼の『持続と同時性』には、多くの、正しきもの、有益なるものが含まれている。」渡辺慧『時』p.316
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2019/12/08
バシュラール『空間の詩学』「家、宇宙、貝殻、ミニアチュール―人間をとりまくさまざまな空間は、どのような詩的イメージを喚起させるのか?(…)バシュラールは、この「科学的客観的態度」に疑義を呈するところから、本書を始める。」…いつか読みたい。https://www.amazon.co.jp/dp/4480087249/
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2019/12/07
小林晋平「(…)ニュートン力学だけで世界が閉じているわけではないことは明らかになった。
では,時間や空間,そして物質や宇宙がよくわかったのかといえばそうではあるまい。むしろ謎は増え,疑問は深化した。すなわち,この世は面白がるに値することがわかったのである。」https://note.com/beatphysfreak/n/n0fce6f4e24c7
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2019/12/06
人が、自ら考え始めるときに共通して舞い込んでしまう思考の森があるとすれば、その森を自ら迷い尽くした上で、「謎」の輪郭を磨き上げた言葉で提示してくれる人がいることは、万人にとってではないにせよ、考える力をもって生まれた私たちの多くにとって価値あることだろう。
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2019/12/06
言い換えると、21世紀のアインシュタイン、ベルクソン、フッサール、チューリングはどこにいるのだろう?
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2019/12/06
「消去法」だけでは語れない汎心論。ぞくぞくする。
…それにしても、科学でも哲学でも、20世紀初頭のタレントの出揃い方は異常だと思う。何が特別な時代だったのだろう? https://x.com/hiraiyasushi1/status/1202603783349395456
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2019/12/06
@spotprawns あ、そちらを聴いてのつぶやきでした。笑
自分の説と距離をとって会話してるのがいいですね。
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2019/12/06
@rmsi_isng 非常に正しい見立てだと思いました。一方、個人的には、国・大学・企業レベルまでいかない、局所的な「目的」の創発に興味・希望をもっています。
たとえば、ベンチャー企業・NPO・私的な勉強会など。そういうところでは、「目的のための手段」がまだ成り立つのかなと思いました。
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2019/12/05
【本日の編集者心得】執筆を促す行為を指す言葉として、内輪向けの「書かせる・原稿をとる」などの不適さは自明として、「頼む・書いていただく」にもやや違和感があり、スローな学術コミュニケーションのファシリテーターとして自ら位置づけるならば、薦める・促す・けしかけるあたりがしっくりくる。
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2019/12/04
「終末論的な気分抜きで気軽に話題にできる」が「セクシー」の意味なら、環境大臣に賛成。
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2019/12/04
やはり、キーワードはcollective efficacy(集団的効能感)になるのだろう。残念ながら、自分の通ってきた日本の教育は、僕らからcollective efficacyを剥ぎ取るものだったように思う(「お行儀よくして内申点をあげましょう」etc)。https://x.com/rmaruy/status/1175193877197668353?s=20
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2019/12/04
若者に絶望を植え付けるclimate alarmismが有害でありうるというのは同意。他方、それが「触れてはいけない問題」、タブーになっているところがあって、それはそれで大問題だと思う。終末論的な気分抜きで、気軽に話題にできないといけない。難しい。 https://x.com/sapinker/status/1202313291663589376
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2019/12/04
アインシュタインの元同僚の物理学者ギヨーム(Guillaume)は、唯一の時間軸、つまり絶対時間tを想定する理論が相対性理論と等価になると提唱するも、アインシュタインは理解不能と否定。その後、20年以上その路線を追究するも、アインシュタインには棄却・無視され続ける。(Canales 2016, Ch.18)
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2019/12/04
「異分野交流の場で求められるのは《順を追って考えれば誰にでも分かる水準の話をする》というモードである。」井頭昌彦 「哲学者達のプレゼンのなにが「ダメ」なのか?」(日本科学哲学会ニューズレター No. 50)
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2019/12/03
宇宙物理学者マックス・テグマーク氏は、数学的にありうる宇宙はすべて実在するという仮説を提唱。ウルトラ・ピタゴラス主義とでも呼ぶべきか。これこそ「想像力の暴走」「悪しき形而上学」と誹られてもおかしくない気がするが、これはこれで魅力的。https://www.amazon.co.jp/dp/4062169622
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2019/12/03
バートランド・ラッセルのベルクソン批判(1912年)「彼の哲学は『単なる言葉遊び(a mere play of words)』に基づく。それは『知性よりも審美眼によって評価されるべき想像力のたまもの』である。つまり、それは『詩的な営み(poetic effort)』にすぎない〔とラッセルはいう〕。」(Canales 2016, p184)
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2019/12/03
@mmww いや、勁草書房ならときめくなと思いました。プリンストンは高額商品につき対象外にされそう(笑)
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2019/12/03
@mmww クリスマスにもらってときめける自社本をいくつつくれるか、ですね。
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2019/12/03
「もし在野という言葉を使わなくてもいいくらい、つまり肩書きなんてどうでもよく、中身が問われる世界が到来するのならば、それは悦ばしいことですよね。」荒木優太 https://book.asahi.com/article/12911297
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2019/12/03
「ディープラーニングという新たな「知性」の登場で、ホ―リズムのような非還元主義的な立場が、精密科学の方法として発展する可能性さえ否定できない。(…)ただし、それは遠い先の話だ。」瀧雅人「騙されるAI」(『日経サイエンス』2020年1月号所収)
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2019/12/02
植原先生が紹介された、「(科学と比して)哲学とは何か?」をめぐる立場の分類。ご自身の(“前衛的”な)立場は①〜③とのこと。(cf.植原『自然主義入門』https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2017/08/15/083721) かくも哲学は多様。 https://x.com/ryoueharaS2/status/1201499148974821383
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2019/12/02
@ryoueharaS2 なるほど。…個人的には、どうしても自然主義に乗らずに思考できるスペースも残しておきたいという思いから、④や⑦にもシンパシーをもってしまうのですが、その性向自体がどう認知科学的に説明されるのかは、とても興味があります。
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2019/12/02
@ryoueharaS2 次のツイートで答えられていました、失礼しました。その存在そのものを、自然主義的探究の対象とするのですね。
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2019/12/02
@ryoueharaS2 興味深いです。①〜③の立場の哲学者にとって、④以降の立場をとる哲学の評価は、どのようなものになるのでしょうか。認めない、認めるが交わらない、協働する、などいくつか考えられる気がします。
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2019/12/02
科学とポエムが完全に背反か、ということには興味がある。
科学の魅力に情緒的な側面があるのは確かだが、問題は科学という営みの「本体」で、たとえば理論選択や仮説立案の場面で、情緒的なり詩的なりaestheticな基準が入り込んでいないかということ。
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2019/12/02
Those of us who like to think had better think hard, as though this was the last day we ever get to think, since the earth is warming, our neurons are degrading, the economy is collapsing, and there may never be a tomorrow to think our thoughts.
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2019/12/02
@hayashiyus cf. 読書メモ:佐藤文隆先生の量子論(佐藤文隆 著) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2017/09/23/170736

あと、何やら楽しいスライドが落ちていました:http://th.nao.ac.jp/meeting/rironkon14/slide/sato.pdf
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2019/12/02
@hayashiyus はい、たとえばロヴェッリの議論の「なぜ初期宇宙のエントロピーが低いのか?」では、エントロピーの観測者依存性が主役になっていて面白かったです。
…一方、熱力学・量子論・相対論での「観測者問題」は同質か?という問題もあるかもしれませんね。
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2019/12/02
@hayashiyus 「法則性を数学で厳密に表現する物理学は、17世紀のニュートン力学を出発点とするが、それは徹底して人間を排除する無人物理であった。(…)ところが19世紀初めから物理学の対象が(…)拡大する中で、法則を数学で表現する際に「観測者」が登場する有人物理が始まったのである。」(同前)
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2019/12/02
@hayashiyus 佐藤文隆先生はここに「熱力学第2法則」も入れていますね。
「(…)物理学の学習を進めていくと、三つの難問にはまり込むことになる。時代順に、
A.熱力学第二法則とエントロピー
B.相対論と物質
C.量子力学の解釈問題
であり、三つに共通するのは「観測者」の登場である。」『佐藤文隆先生の量子論』
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11月
2019/11/30
分野問わず、有用な知見をtwitterで提供してくれている専門家の方々が、100回に1回でいいので気候変動について一市民として思うところをつぶやいてくれると、大分変わる気がする。
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2019/11/29
インフルエンザと+2度の世界|R. Maruyama @rmaruy #note https://note.com/rmaruy/n/n71781b3da96e
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2019/11/29
やっぱり、世の中には年間500冊くらい学術書を読む人も必要なのだ。「地図づくり」の職人として。
(12/16のゲンロンカフェいけるかな)
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2019/11/29
『ゲンロン10』の「人工知能と人文知を結ぶ15の必読書」(山本貴光+吉川浩満)読了。10ページ強の原稿に、いまAIについて思考可能なことすべてが盛り込まれていて、流石としか言いようがない。ライプニッツ、チューリング、ドレイファスなどなどときて、最後が川添愛さんの「イタチ本」なのも好き。
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2019/11/28
数学者エドワード・フレンケル氏の見解。「自然科学における数学の有効性」の理由は「オープンクエスチョン」で「決着はついていない」("jury is still out")。
https://www.youtube.com/watch?v=L-IE7XRK5GI&list=PL0ocSIkChBRG74s9WyYPE_ouKy20jORFo&index=7&app=desktop
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2019/11/27
Scientist-turned-philosophers (or historians) are too often dismissed as 'failed scientists', even though such conversion is not so much about competence as about the direction of intellectual passion. To counter this dismissal, maybe we need more philosopher-turned-scientists.
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2019/11/27
あらゆる「物理学者vs哲学者」は「アインシュタインvsベルクソン」の変奏なのだという印象がどんどん強くなる。Canales著、読み返さねば。年末年始に何とか。
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2019/11/27
↑の続き。
科学には、
・既知の未知を既知の既知にする(=問題解決)の側面と、
・未知の未知を既知の未知にする(=問い発見)の側面
があって、後者はデータ+機械学習ではできない。したがって、科学がこれまでどおりの発展性を持つためには、「AI時代の科学」にも「理解」は必要だと考えます。 https://t.co/vG2ui11SGM
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2019/11/26
このテーマ、気になりつつ放置してきたのですが、谷村先生が昨年の『数理科学』論文でかなり突っ込んで考察されていたので、それに触発されて自分も少し考えてみました。 https://x.com/rmaruy/status/1198238599470125056
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2019/11/26
@shingoemoto どんなテーマでも議論の相手が見つかるtwitterに助けられています。一方、顔が見える範囲で議論を深めたり、ネットを離れて黙考する時間も大事で、バランスが難しいです。
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2019/11/26
同僚が編集を担当した、相対論・重力理論の「問題集」が出ます。さながら久保亮五『大学演習 熱学・統計力学』の相対論版です。これを全部解いた人は、どんな身体性を手に入れるのだろう…。 https://x.com/MorikitaShuppan/status/1199238403272822785
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2019/11/26
@golden_lucky なるほど!
(編集者は、原稿の近傍の局所最適解を探しているだけで、自分の文体に直すことはしないですね。)
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2019/11/25
【本日の編集者心得】文章の校正やリライトをしていると、「ほとんど自分が書いた」みたいな錯覚に陥ることがあるが、これは壮大な勘違い。1万字でいいので、自分の原稿を書いてみよう。いかにゴールテープに近いところで、著者がバトンを渡してくれているかが分かる。
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2019/11/25
@Hiroto_OOISHI うつ病に効くという話もありますね。
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2019/11/25
「当人にとっての価値をゼロ査定しない限りは」に「かつ、その学問が誰かにとっての負の価値をもたない限りは」を付けくわえるべきだったかも、ということを除けば、上のツイートは今でも正しいと思う。
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2019/11/25
@minaokukita 本を読む限り、青山先生が「議論を呼びかけた」というスタンスには思えず、そのことがずっと引っかかっています。もちろん、部外者からは知る由もないことですが。もし「(頼まれて)論考を寄せて、コメントにリプライした」というのが経緯であれば、私には違和感のない内容でした。
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2019/11/24
「ある種の人たちにとっては、哲学的に思考することが、外の新しい空気を呼吸するための「救い」になりうるということです。ただし、この種の「答え」は、少数派のためのものであって、万人向きの「答え」にはならないでしょうが。」入不二基義
https://research.a01.aoyama.ac.jp/insights/%E5%93%B2%E5%AD%A6%E3%81%AE%E7%B7%B4%E7%BF%92%E3%82%92%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86/
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2019/11/24
このテーマについての、さまざまな「数理○○学者」の方々の見方を聞いてみたいです。
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2019/11/23
3週間前はこのことがまったく見えていませんでした。
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2019/11/23
今回の件で得た大きな学びは、「哲学」という学問の広さと、そこに従事する方々のvariabilityだった。「あなたの学問に価値あるの?」と問われたときのディフェンスラインは、哲学者ごとにまったく違うし、そうあってしかるべきなのだろう。「対話」が必要とは限らない。https://note.mu/rmaruy/n/n4dcb0ed1c141
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2019/11/23
はてなブログに投稿しました
思考整理メモ:数学の有効性は不合理か - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/11/23/225209
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2019/11/23
@shingoemoto 僕は今年、Twitterで人生変わりました。(いまのところ、主観的には、いい方向に。)
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2019/11/23
数学の応用に対する
・アリストテレスの立場:「数学は自然の非常に優れた近似である」
・「応用プラトン主義」の立場:「自然は数学の非常に優れた近似である」
[出典]アーテシュテイン『数学がいまの数学になるまで』p.157
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2019/11/22
自然科学における、数学の不合理なまでの有効性は
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2019/11/22
「「π 円周率1,000,000桁表」などをお持ちの方に置かれましては是非とも座右に置かれることをお勧めしておく。(…)数字マニアにおかれましては,スクラッチからプログラミングする非効率さも知っておかれては如何かと思う次第なのである。」幸谷智紀(新刊『多倍長精度数値計算』紹介記事) https://x.com/tkouya/status/1197530184003522570
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2019/11/21
…物事をじっくり考える時間を持てることが贅沢であること。それが、10年後、1年後、もしかたら明日失われるかもしれないこと。
などを考えて、非常用持ち出し袋に『物質と記憶』を入れたのだった。これ、結構安心します。
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2019/11/21
「哲学も宗教も科学も、揃って時間切れになりつつある。人は何千年にもわたって人生の意味を論じてきたが、この議論を果てしなく続けるわけにはいかない。迫りくる生態系の危機や、増大する大量破壊兵器の脅威、台頭する破壊的技術がそれを許さないだろう。」Y. N. ハラリhttp://web.kawade.co.jp/bungei/2950/
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2019/11/20
無限遠の一点を凝視し続けるような探究も尊いと思う。視線をずらさないから至れる思考の深みもあると思う。でももし「しんどい」と感じるくらいなら、「内発的」だったはずの「動機」から、距離をとるのがいいかもしれない。何気なく目線を落とした先に、解放の「問い」があるのに気づくかもしれない。
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2019/11/19
「福島第一のデブリ取り出しは、はやぶさ2が(…)リュウグウを全部壊して安全に隔離したのち、その破片を地球に持ち帰るような、極めてチャレンジングなプロジェクトである。(…)日本だけではない、世界中の英知が求められている。」『日本機械学会誌』2019年10月号、p.6
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2019/11/19
北極星は、遠くにあるから不動なのだ。だから、むしろ近づいてしまっては困るという逆理が生じる。そのことに、誰しもうすうす気づいている。「問い」が日々生成・深化・変調するような可変な探究に、どこかで憧れている。
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2019/11/19
相対性理論が分かると、仕事も捗りますね!笑 https://x.com/mmww/status/1196747598968672256
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2019/11/19
研究者も勉強者も「で、あなたは何を知りたいの?」を問われ続け、「モチベーションの説明責任」の負担感からかいつしか北極星のごとき探究のゴールが編み出され、本人もそれを「ライフワーク」として内面化する。
でも、それは本当は不自由なことなんだ。
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2019/11/18
【本日の編集者心得】会話、Chat、メール、往復書簡など、人のアイディア交換手段は時間的にマルチスケールだが、「本を書く」の時定数は最長だ。5年かけて書かれた本を、1ヶ月かけて読む。そこで編集者にできることは、原稿から夾雑物をとり対話の純度を上げること、読むべき人に届くよう努めること。
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2019/11/18
「相対性理論と向き合う人生のステージにきた」方は、小林晋平『ブラックホールと時空の方程式』第1章をお読みください。https://note.mu/morikita/n/n9a344c59bc71
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2019/11/17
科学のAI化は、科学全体のAI化という発想に行き着く。しかしある目的関数(人類の生存?)を定めても、強化学習は実は1イタレーションも回せない(人類を絶滅させるわけには行かない、「三体」じゃないんだから)。再現性を旨とする科学も、その総体としては最適からは程遠い、一回性の営みなのだ。
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2019/11/16
ある学者が全霊を注ぐ課題が、別の学者からは疑似問題に見える。ある分野が頼る指導原理が、他分野からは空想論に見える。逆からは「盲目」であったり「敗北主義」に見える。そのこと自体はむしろ健全だ。だとしても、相手の誠実さへの信頼を媒介とした、メタレベルでの対話が成立してもいいと思う。
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2019/11/16
学問の価値や目的の語りがたさ、共有されていなさを目の当たりにしている。価値・目的は定めないのが本質なのかもしれない。でもだとしたら、せめてその語りがたさ、決め打ちの功罪、分野・個人間の差異についての言葉は通じてほしい。それすらナイーブか。
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2019/11/16
今日言われたこと。誰もが真理探究を旨としているわけではない。何かを「知りたい」という以外のモチベーションで、学究にパッションを傾けることもできる。科学的記述と主観的な世界の現れ方の相克に、心を乱される人はむしろ稀ではないか。強い衝撃を受けた。
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2019/11/15
20年くらい前の茂木健一郎さんが、この問題に肉薄していた印象をもっている。ちゃんと読んでいないが…。https://researchgate.net/publication/226294051_Response_Selectivity_Neuron_Doctrine_and_Mach's_Principle_in_Perception
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2019/11/15
一見、3つの時間軸は互いに独立に思える。なぜなら、
「t_1(physical)<t_2(physical)」は、「t_1(brain)<t_2(brain)」や「t_1(mind)<t_2(mind)」を含意しないからだ。
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2019/11/15
「心の時間」と「物理の時間」の関係はどうなっているのか。「脳の時間」も加えてもいいかもしれない。物理時間におけるt_1(physical)の事象が、脳時間におけるt_1(brain)の神経活動を生み出し、心的時間t_1(mind)における認識がそれに随伴する、というイメージだ。各軸は他に還元可能か。
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2019/11/15
@yaozhewen 真剣な批判は「百利あって一害なし」。わぁ。
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2019/11/14
@yaozhewen このことはまったく見落としていました。私は勝手に、ご当人が集中砲火を浴びる未来を想像・懸念していたのですが、結果はまるで逆でした。自分のバイアスを思い知らされました。
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2019/11/14
世界の深淵を見たいがための、私的な形而上学|R. Maruyama @rmaruy #note https://note.mu/rmaruy/n/n4dcb0ed1c141
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2019/11/14
浅川 直輝、日経 xTECH/日経コンピュータ「「計算」という行為はどんな成果を生む?トップ研究者が合宿で導出した結論 」https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00138/110800414/?n_cid=nbpnxt_twbn
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2019/11/13
脳科学や心理学は、記憶についての通俗的理解に、大きな変革をもたらしつつあります(場所記憶、過誤記憶など)。でも、「記憶の哲学」がもたらす記憶観の変容は、もっともっともっとラディカルです。

例:https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/04/29/060319
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2019/11/13
脳科学にとっても、記憶は思われている以上に難しいです。その一端を、以前ブログの連載記事として書きました。
https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2017/03/15/163237
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2019/11/13
意識から記憶へ、というのが面白い。脳科学の通念的には、難しさは記憶≪意識なので。(エリック・カンデルが利根川進に「意識は難しすぎるので記憶にしておきな」と言ったというエピソードが好き。)

でも、現象面も含むフルスペックの「記憶」を扱う哲学にとって、難易度は反転するのだろう。 https://x.com/hiraiyasushi1/status/1194666284970958848
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2019/11/13
Last weekend I met with a Bergsonian philosopher and...|R. Maruyama @rmaruy https://note.mu/rmaruy/n/n9effc0500c99
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2019/11/12
こちらに掲載されています。https://note.mu/morikita/n/nf33f22ad6776

@mk_sekibang さま、再投稿になってしまってすみません(汗) https://x.com/mk_sekibang/status/1194100011296010240
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2019/11/11
@The_Gen_Gen フィリップ・ゴフ氏という哲学者はこのジレンマの起源をガリレオを帰す本を書いているようです。
https://www.penguin.co.uk/books/1117019/galileo-s-error/9781846046018.html
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2019/11/11
@The_Gen_Gen 茂木健一郎さんの2014年の論文を思い出しました。自由意志にまつわる直観についてのアンケート調査をしています。
https://x.com/kenichiromogi/status/451283869623279617?s=20
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2019/11/11
あとは、『〈現在〉という謎』の細谷暁夫先生の第3章がめちゃくちゃ気になるのですが、自分は読みこなせていないので、どなたかに解説いただけると嬉しいです。
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2019/11/11
下記記事が対立を煽るものに見えたとしたら、申し訳なく思います。対話の必要がない場合はそのままで大丈夫です。またnote末尾に書いたとおり、谷村先生が臨まれた対話は完結したものと理解しています。…両分野の没交渉を寂しく思う身として、価値を知る/伝える/共創する好機ではと思った次第です。 https://x.com/rmaruy/status/1191989222263025664
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2019/11/10
@spotprawns あ、結びついていませんでした。ありがとうございます。キャロル氏のポッドキャストは大好きです。
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2019/11/10
ショーン・キャロル氏の物理主義は、氏がpoetic naturalismと呼ぶ「ビッグ・ピクチャー」です。

https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2017/12/14/231024
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2019/11/10
理論物理学者で自称「自然主義者・物理主義者」のショーン・キャロル氏と、汎神論的意識理論を展開する哲学者フィリップ・ゴフ氏の対談。Good spiritedな会話です。https://www.preposterousuniverse.com/podcast/2019/11/04/71-philip-goff-on-consciousness-everywhere/
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2019/11/10
「科学者は物理的世界と知覚風景との時空的な重ね描きをしている。しかし、重要なことは、この重ね描きをする仕方は科学理論からはでてこないということである。」(大森荘蔵『物と心』p.19)https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2015/05/25/071634
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2019/11/10
「統計学・機械学習の存在論と認識論」 2019/11/10
大塚淳 (スライドが鈴木貴之先生サイトに:http://tkykszk.net/ )…これは面白い!! 「深層学習の存在論的含意」などは、以前考えた「生成モデルの哲学」に直結していそう。期待大。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/06/05/232704
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2019/11/10
@spotprawns 本当にそうですね。そういう学術コミュニケーションに憧れます。
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2019/11/10
この会でいちばん良かったのは、ベルクソン研究者である平井先生が、概念分析の意義と分析哲学のこの百年の功績について、熱意を込めて、かつ理路整然と説明されたことでした。
前向きな気持ちになりました。
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2019/11/10
はてなブログに投稿しました
聴講メモ:『〈現在〉という謎』刊行記念 森田邦久×平井靖史トークイベント - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/11/10/150138 #はてなブログ
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2019/11/09
@yakumoizuru @sumidatomohisa ありがとうございます!
蛇足:
※1 心脳問題の派生問題として、山本さんにもぜひどこかで時間論を書いていただきたいです。
※2 今思いましたけど、「「論者1vs論者2」を論者3はどう総括するか」という3者関係にすると、さらに組合せ爆発しますね。。笑
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2019/11/09
ふわっとしたことを言います。
「谷村省吾×森田邦久」は100年前の「アインシュタイン対ベルクソン」、「谷村省吾×青山拓央」は40年前(くらい?)の「養老孟司 対 大森荘蔵」とオーバーラップがあるのではないか。
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2019/11/09
@yakumoizuru @sumidatomohisa 順序によって変わると思いますし、グループ内での(なあなあではない本気の)対話も実は必要ではないかと思います!
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2019/11/09
ある学問に「価値がない」ということはありえない。当人にとっての価値をゼロ査定しない限りは。なので問題は「価値をわかりたいか」「価値をわかってほしいか」になる。もちろん、そのような両者で向き合っても、分かり合えるとは限らない。でも、その対話から周囲が得るものは果てしないと思う。
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2019/11/09
最後に、ある一致点を紹介。
・谷村先生はどこかで、海外の科学哲学者とは話が通じると書いていた。
・森田先生は今日、海外では科学者(物理学者)と哲学者の協働が普通に行われていると言っていた。
・海外のように相互作用が増えるといいのに、という来場者の方がいた。
…いまがそのときですね!
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2019/11/09
以外、丸山雑感。
・哲学者が物理学者に期待することは、哲学者ごとに違う。物理学者が哲学者に期待すること(あるいはしないこと)もおそらくバラバラ。
・ならば、今後の議論は「哲学/物理学者に物申す」式ではおそらくだめで、「Aさんの議論にBさんがどう答えるか」を見ていく必要がある。
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2019/11/09
・二人とも谷村ノートをとても肯定的に捉えており、応答は必ずするとのこと。
・平井先生は(企画の成り立ち上)まだ谷村先生と本格的な対話をしておらず、分析哲学とはまた違う論点の議論がこれから始まりそう。
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2019/11/09
蔦屋書店のイベントに参加し、平井靖史先生、森田邦久先生と個人的にお話することができました。両先生ありがとうございました。大事なことだけ、少し書きます。
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2019/11/09
@hiraiyasushi1 たとえば、細谷先生やQBistは、物理学的ピクチャーに「今」や「認識」が描き込まれていないから、物理をアップデートする必要性を感じているのだと理解していました。形而上学(?)が、そのためのある種の「提案」をするものなのかどうか、物理学者は気にしていると思います。
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2019/11/09
@hiraiyasushi1 (ぎりぎりまですみません!お返事不要です)
不備という言葉がよくなかったと思います。物理学者は、第一原理+創発+歴史性といった複数階層で世界の全体を把握することを目指していて(cf. ショーン・キャロル)、むしろ現状の理解をアップデートしうるようなアノマリーがあれば歓迎すると思います
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2019/11/09
@hiraiyasushi1 トーク、楽しみにしています!
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2019/11/09
@hiraiyasushi1 ありがとうございます。
他方で、こと物理学に関しては、世界記述の方法としての完備性(一つのピクチャーに収められるか)を、物理学者はとても気にする傾向があると思います。物理学者に議論のテーブルについてもらうには、そのピクチャーへの影響を明確にする必要があるのでは?と思えました。
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2019/11/09
@hiraiyasushi1 森田先生、青山先生、細谷先生は(B1)、平井先生やベルクソンは(B2)と捉えると一端は分かった気になるのですが、ところどころで(A)の論法も持ち出されているようで混乱しています。…的外れでしょうか?
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2019/11/09
平井先生、質問です。@hiraiyasushi1
ごく粗く『〈現在〉という謎』での哲学者の立場を分けてみました。
(A)物理学の自然理解に不備はなく、満足できればそれでよい。他方形而上学の問いを立てる余地もある。
(B)物理学の自然理解は完全ではない
(B1)クオリアに関して
(B2)クオリア以外でも
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2019/11/09
@Quantum_Zen @tani6s このあたりは、全先生のおっしゃることに同感です。あくまで外野からの印象ですが、量子力学の解釈に関する、物理学者の間での「何が問いか、何がパズルか」の立場の分岐が気になってきました。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2017/10/06/125951
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2019/11/08
『脳がわかれば心がわかるか』(山本貴光+吉川浩満)より。https://x.com/rmaruy/status/970267806318018561?s=20
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2019/11/08
心と時間 その謎を描く (講談社現代新書) 講談社 https://www.amazon.co.jp/dp/4065180228/ref=cm_sw_r_tw_awdb_c_x_2fxXDbJ3X50T6 @amazonJPより  いま一番楽しみな本。
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2019/11/08
「本書は、二人の男とある一日についての本である。そして、二人が何を代表することになったかについての本でもある。(…)ほぼ一世紀の間、賛成か反対かで議論してきた私たちには、いま第三の道、すなわち*両方の*立場をその出自・文脈とともに理解するという道がある。」(Canales, 2015, Ch1)
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2019/11/08
「米国のプラグマティズム、論理実証主義、現象学、量子力学にまで影響を与えたその対立におけるさまざまな共謀・同盟関係を見ていくと、科学と哲学、物理学と形而上学、客観性と主観性のあいだの長年の競争がなぜ今なお存続し、熱心に闘わされているのかが説明できる。」(同上)
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2019/11/08
「アインシュタインが発見した「宇宙の時間」とベルクソンと結びつけて語られる「私たちの生の時間」は、危険なまでに相容れない二つの道筋を帰結し、20世紀という時代を二つの文化へと分断し、科学者と人文学者、専門知と大衆の知恵との反目を生み出した。」(Canales 2015, Preface, 私訳)
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2019/11/08
私は明確な「知的探究のライン」などはもたない勉強者ですが、青山拓央先生の知的探究には価値を感じてきました。cf.
https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2016/12/24/233633
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2019/11/08
知的探究に従事する人が、異なるラインの知的探究と出会い、対話と熟慮を重ねた末に持ちうる感想:
・価値が分からない
・相手にとって価値はあるのは分かったが、自分の関心とは交わらない
・自分にとっても価値があるが、自分の探究自体とは交わらない
・自分の探究を補完しうる
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2019/11/08
@Daichi__Konno いいなぁ。佐々木先生のスタッフで参加されているのですね!
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2019/11/07
そう思います。一家言ありそうな方々として、木村元先生、白石直人先生、松浦壮先生、江本伸悟さん、山本貴光さん、飯島和樹先生、植原亮先生、隠岐さや香先生、國分功一郎先生らが思いつきました。

(突然個人名を出してすみません。十分に著名な方々と判断し、書かせていただきました。) https://x.com/shiragagaga/status/1192420993282654208
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2019/11/07
@canno696show あ、そうですよね。SYNAPSEはそんな感じで、眩しかったです。
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2019/11/07
@canno696show note読んでくださりありがとうございます! 

…物理学者と哲学者と生物学者と、その他もろもろの学者のみなさまが、twitterで楽しい議論を繰り広げる世界をつくりたいです!笑
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2019/11/07
(勁草書房と青土社と岩波書店と筑摩書房の往年の編集者たちが協力すれば実現できますね。)
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2019/11/07
@shima__shima @minaokukita 科学を工学と分けるのは「理解」や「説明」(先のアインシュタインによれば少数原理による理解・説明)だと思いますが、何が理解かを考えていくと実はプラグマティックな基準が潜り込む余地がある、というふうに捉えています。久木田先生の意図とは違うかもしれません。cf:
https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/09/19/125043
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2019/11/07
@minaokukita @shima__shima 私自身、年を経るごとにそちらの見方に傾いていっているように思います。(粗くいってしまうと、workするものがrealityでよいじゃないか、という見方?)
今年Hasok ChangとHenk de Regtの本を読んで、ますますそのように思うようになりました。
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2019/11/06
@minaokukita @shima__shima アインシュタインの言葉は、科学のaimのうち経験的妥当性(empirical adequacy)と単純さ(simplicity)?を組み合わせたものに聞こえます(俄仕込みです)。久木田先生のおっしゃるのは、もっとプラグマティックな科学の目的があってもよい、ということですよね。
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2019/11/06
科学、工学、倫理、宗教、哲学。by 久木田水生先生。 https://x.com/minaokukita/status/1192166032925810689
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2019/11/06
@minaokukita ありがとうございます!
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2019/11/06
@minaokukita というか、もろ「倫理学」ですね…すみません。
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2019/11/06
@minaokukita ありがとうございます。真理探究以外のどんな好奇心の方向性があるのか、興味があります。「工学的な関心」と言い換えてしまうと少し語弊があるでしょうか。(とくに「解釈」のところが「工学」には収まらない?)
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2019/11/06
なんとなくそうかな、という気がしていました。では何が知りたいことになるのでしょうか。人間、でしょうか。 https://x.com/minaokukita/status/1192160998926348288
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2019/11/06
ありがたいです! 私はいち野次馬ですが、いてもたってもいられなくさせる力が谷村ノートにはありました。日本語の学問を面白くする大チャンス到来かも?とも思います。 https://x.com/shiragagaga/status/1192064840992296960
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2019/11/06
日本語圏の学術コミュニケーションは、今日この日から始まるのではないかとすら思う。

お茶を濁す、敬して遠ざける、そうした態度と訣別しよう。惰性で進むのを一回やめて、人類の知を押し広げることについて、改めて本気になってみよう。
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2019/11/06
補足ノートの本論である『〈現在〉という謎』の雰囲気を知りたい方はこちら:https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/10/05/210809 ただし、本の内容を踏まえなくても「谷村ノート」は一読の価値があります。
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2019/11/06
@hayashiyus こんなに、サーバー管理人さんの一挙手一投足が気になったことはなかったですね!笑
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2019/11/06
哲学者は物理学者の本気の拳をどう受け止めるか…谷村省吾「一物理学者が観た哲学」を読んで|R. Maruyama https://note.mu/rmaruy/n/nd83e0544b286  真理探究を旨とする人は皆、「谷村ノート」を読んでくだい。そして一度冷静になってから(大事)、対話の言葉で応答してください。
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2019/11/05
各disciplineには、外からは見えない「非自明な問い」が存在している。ならば「入門書」の役割とは、まずもってそのdisciplineの非自明な問いがなぜ問うに値するものなのかを理解できる地点まで、読者を連れて行くことにあるのかもしれない。(3/3)
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2019/11/05
あるdisciplineに入門して初めて持ち得るような問いも存在する。あるいは、ある種のdisciplineに通暁することで消えてしまうような「原初の問い」もある。disciplineに入る前後で「何が問いか」が変わりうること――ここに、異分野協働の最大の難しさがあるように思う。(2/3)
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2019/11/05
ある「問い」が与えられたとき、それに答えるのに適した学問分野(discipline)を選ぶことができる。その意味で、disciplineは問い回答(answering a question)の道具(箱)のようにみなすこともできる。しかし一方で、(1/3)
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2019/11/05
原理的に解けない問いに取り憑かれてしまったとき、人は哲学者になるのかもしれない。原理的に解けない問いは問いとみなさない禁欲的態度を内面化したとき、人は哲学を必要としない科学者になるのかもしれない。
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2019/11/05
【本日の編集者心得】編集者の仕事とは、価値あるリサーチ・クエスチョンをつくり、それに答えを出せそうな誰かを見つけることなのかもしれない。
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2019/11/05
加藤文元先生に推薦いただいている、近刊『リーマン面の理論』(寺杣著)の紹介記事です。 https://x.com/MorikitaShuppan/status/1191549474939621376
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2019/11/04
日本の大学でこのような指導ができる教員はたぶん僅少で、すぐに増やすのも無理だと思う。だったら、不完全でもお互いがお互いのチューターになり、「考える」「書く」「読む」技術を磨いていく道もあるのではないかと思った。読書会仲間、あるいは書き手と編集者の関係がそうなれば最高だ。
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2019/11/04
学生役を務めた石澤氏が、終章あたりでチュートリアルの限界に触れており、先生役の苅谷氏の用意した枠組みに収まっていないのが感じられてよかった。独自の論点を見つけて展開していくあたり、まさにチュートリアルの精神を体現している。究極のアクティブラーニング。
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2019/11/04
苅谷剛彦、石澤麻子『教え学ぶ技術』(ちくま新書,2019)読了。オックスフォード大学の「チュートリアル」という個別教授法を紙上再現。在野研究入門としても使えそうな一冊。オックスフォードの学生が2,3年でたたき込まれることを、僕らは独学で十数年かけてやっているのだろうなと感じた。
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2019/11/04
@hiraiyasushi1 この件について、twitter DMをお送りしました。もしよければご検討お願いします。
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2019/11/03
青山拓央「哲学をもっぱら問題発見の営みとして捉えるとき、無知ゆえに見える問題というのはたしかにある。積み上げ式の知識は問題を整理するのに役立つ一方、これまでにあった問題を組み合わせるかたちでしか問題を理解できない頭を作るからだ。」http://www.chikumashobo.co.jp/blog/pr_chikuma/entry/555/
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2019/11/03
×もしご教示でしたら教えてください
○もしご存知でしたら教えてください
○知っていたらご教示ください
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2019/11/03
【質問】心の哲学と物理学に明るい方で、もしご教示でしたら教えてください。
物理学者の書いたもので、「哲学的ゾンビ」の存在を「議論するに値しない」以外の仕方で論じている文献はあるでしょうか?
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2019/11/03
学会誌『人工知能』2019年11月号、日永田・堀井・長井「感情とAI」では、バレット著式の構成論的な情動観が、人工知能・ロボットの研究にとり入れられ始めている様が分かります。https://jsai.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=10483&item_no=1&page_id=13&block_id=23
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2019/11/03
気候変動で誰もが傷つく時代に、誰かを断罪する以外の仕方で考える道筋を模索し始めた森田さん。とくに僕らの世代にとって、希望の思想になりうると思う。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/07/31/224454
…ただ、森田さん一人に任せず、意識を共にする者たちの緩いネットワークをつくり、一緒に思想を耕すのがいいと思う。
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2019/11/03
「錯綜するメッシュのなかにあっては、自分だけ「清潔」で「正しく」あることはできないのである。どこにいても、自分は自分でないものに侵されている。」「二度と傷つかないように自分を守るのではなく、不可解の訪問を深く聴すことのできる者に僕はなりたい。」森田真生 https://www.mishimaga.com/books/yurushiau-kamigami/001688.html
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2019/11/01
谷村省吾先生による『〈現在〉という謎』への「補足ノート」の公開が延期になった由。来週末の蔦屋書店の対談(平井×森田)の前に読めるといいな。http://www.phys.cs.is.nagoya-u.ac.jp/~tanimura/time/note.html
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10月
2019/10/31
「反出生主義」特集を瞥見しての断想|R. Maruyama @rmaruy #note https://note.mu/rmaruy/n/n656228895e1f
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2019/10/31
「では、科学史を題材とするときに、知識ではなく何に価値を見出すのか。私は、教科書で教えられる体系的な自然理解の裏に、科学者たちの試行錯誤のプロセスがあったことだと考える。」
『現代思想(2019.11)』多久和理実「研究手帖:科学史とエンターテインメント」
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2019/10/30
バレット『情動はこうしてつくられる』、本日発売されたようです。
…情動に限らず、記憶、知能、意思、その他心の諸相を脳科学から語る際のアナザーパラダイムを志向する方に、広く読まれてほしいです。 https://x.com/rmaruy/status/1188361197839454208
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2019/10/30
(承前)「その詳細を一世紀前の脳神経科学や当時の社会状況とともに知ることは,飛躍的に発展した既製の計測装置やコンピューター,既存の解析プログラムを用いて研究を行っているわれわれにとって,自らの研究を見つめ直すための良い契機となるに違いない.」(宮内,2016)
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2019/10/30
「Bergerがどのような着想のもとに脳波の研究を始めたのか,最初の脳波記録から論文を出すまでの5年間に何を考え何をしたのか,なぜ最初の論文が認められるまでにさらに5年もかかり,どのように認知されていったのか,何故自殺しなければならなかったのか?」(宮内,2016)
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2019/10/30
「Hans Bergerの夢」宮内哲(2016)
「Bergerの研究と生涯,当時の社会や脳研究の実態を調べれば調べるほど,(…)脳と心の関連を脳活動計測によって研究しようと苦闘した20世紀初頭の生理心理学者としての姿が浮かび上がってくる。」https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscn/44/1/44_20/_article/-char/ja/
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2019/10/30
メインストリームに反発すること(rebelling)を行動原理としてきたロヴェッリ氏だからこそたどり着けた時間理論だと思います。学部卒業に7年かかった、友人がみんながインドに行くのに反発して敢えてアメリカ旅行にいったなど、若いころのエピソードも面白いです。https://www.bbc.co.uk/sounds/play/b0b1r1cw https://x.com/orionis23/status/1189477427199631362
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2019/10/30
近ごろ科学の多元主義を喧伝しているが、それって相対主義?と警戒されることがある。違う。「複数を認めてみる」は「何でもあり」じゃない。「無知の知」という特権的なポジションに居直るのと、「不知の自覚」を持ちつつ真理探究を続けることくらい違う。(cf. 納富著https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/06/18/230623
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2019/10/29
【本日の編集者心得】真摯な書き手であるほど、執筆はときに「完了」しない。そのあたりでdeliveryしても十分に価値があることを説得する誰かが必要になる。
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2019/10/28
読書メモ:解離をめぐる2冊(柴田雅俊『解離性障害』、岡野憲一郎『解離新時代』) - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/07/14/133625
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2019/10/27
バレットの構成主義的情動理論を踏まえると、うつ病は社会の病であるとするヨハン・ハリの"Lost Connections"での主張が、より正しく思えてきます。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2018/11/23/223223
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2019/10/27
はてなブログに投稿しました
読書メモ:情動はこうしてつくられる(リサ・フェルドマン・バレット 著、高橋洋 訳) - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/10/27/164554 #はてなブログ
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2019/10/25
17時10分。荒川も「注意(警戒レベル2相当」に。 https://t.co/F9rIPwvMbC
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2019/10/24
「翻訳ならAIで十分」ではなく、「「AIにでもできる翻訳」ならAIで十分」(中澤敏明「ニューラル機械翻訳の最前線」) 
…ものすごくinformativeなトートロジーだ。
https://drive.google.com/file/d/14JJoECyp10YhnNFDAl-vYmpj7xyfmqHJ/view
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2019/10/23
For almost a week two English words were on the tip of my tongue but couldn't quite recall. This morning, all of a sudden, I realized they are "oxymoron" and "gerrymandering". Way to go my semantic memory.
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2019/10/23
【本日の編集者心得】どんなにtodoが積み上がっていても、次の30分はゲラに向かい、原稿に沈潜し、著者と紙上対話していていい。幸せな時間だ。
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2019/10/21
信原幸弘先生の最近の著書はこちら。信原先生の本を読むのは、世界への窓がもう一つ開くような体験です。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/08/19/221542
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2019/10/21
「消去主義的唯物論」で有名なポール・チャーチランドによる「心の哲学」の教科書、『物質と意識』の訳者あとがき(著:信原幸弘)です。心の哲学の大枠がつかめる解説文になっています。ご一読ください。 https://x.com/MorikitaShuppan/status/1186143357510094849
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2019/10/20
治療者以外が人格を列挙したり、無理に引き出したりするのは、一般には推奨されないようです。この番組が成立したのは、ご本人の特性やご本人による深い理解があってこそだというのは注意が必要かもしれません。(番組製作者も含めて十分承知されているとは思います。)
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2019/10/20
解離性同一性障害の当事者のharuさんが出演された番組、拝見しました。「自分の症例がすべてではない」「でも、こうやって生きている人がいるのも知ってほしい」とのメッセージが印象的でした。

cf. 解離の専門家による解説書の読書メモ:https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/07/14/133625 https://x.com/hr_3200/status/1185617760631418880
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2019/10/20
機械翻訳による誤訳事故の件、翻訳者側も研究者側も言っていることは同じに聞こえる。いち早くコンセンサスを見出し、同じボイスで世間へ注意喚起を出してほしい。そのうえで、機械翻訳の可能性について、より深い論点に移っていってほしい。cf:https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/07/25/225241
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2019/10/20
「感情論で機械翻訳を嫌だと言っている翻訳者は、少なくとも私の周りにはひとりもいない」「〔機械翻訳の修正は〕人間翻訳の修正作業よりも、言語感覚と翻訳能力を劣化させ、修正工数もさらに掛かると推測されるので「やらない」「やりたくない」と言っているだけなのである」https://note.mu/terrysaito/n/ne3c38e361b1f
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2019/10/19
坂本・佐藤・白川(2017)「2015年鬼怒川水害における被災地初動応答の調査・分析」より「図12 発災前後の一連の被災地初動応答フロー」。

今後、日本では幾度となくこのサイクルが回されていくのだろうと思う。 https://t.co/FRAXHO1vJ6
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2019/10/19
『川と国土の危機』を紹介してくれた坂本氏らによる、2015年の鬼怒川水害の調査報告。非常に緻密で、同地域にとってはもちろん、他所の防災を考えるうえでも価値が高いと思われる。

坂本・佐藤・白川「2015年鬼怒川水害における被災地初動応答の調査・分析」
https://www.jsnds.org/ssk/ssk_36_1_051.pdf
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2019/10/18
「論理学の目指すもの」に接近していく大西先生。

…今より格段に論理学の重要性が自明視されていたであろう頃を描いた『ロジ・コミックス』を想起しました。きっとラッセルの頃に比べて「バシッと言う」が格段に難しく、だからこそ今後の大西先生の解説に注目です。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2015/05/29/181232 https://x.com/takuro_onishi/status/1185175087323856896
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2019/10/18
https://news.yahoo.co.jp/byline/hashimotojunji/20191018-00147073/
「〔戦国〕時代の治水名人といえば、武田信玄、加藤清正、成富兵庫茂安があげられるが、彼らの事業から現代に応用できることが3つある。・水を集めるのではなく分散させる・川は溢れることを前提にする・流域全体を使って対策を考える」
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2019/10/17
I often get accused of being absent-minded. But in a world many things happen in vastly varying spacial and temporal scales, being mindful of one scale means ignoring others. Flexible mental switching between scales is a challenge for me and for all of us.
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2019/10/16
『計算論的神経科学』への新規Amazonコメント:「力任せのAIブームに疲れたら読む本」「数学的・物理的知識があるなら、著者の意図とは180度違うが、式を斜め読みして大局を掴むと大変面白い」
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1AIHXSO7GYNXH/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4627851618
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2019/10/16
はてなブログに投稿しました
読書メモ:川と国土の危機(高橋裕 著) - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/10/16/230245 #はてなブログ
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2019/10/15
@hirombrain その声もよく聞きます。もっと書籍のピアレビューの習慣があると、ハードルが下がるかもしれませんね。(また研究者の時間を奪う提案…T T)
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2019/10/15
凄いコメントを引き出してしまった…。

…たぶん、より正確には、足りないのは「時間」ではなく「知的リソースを余計な仕事に振り向ける余裕」なのだろうと思った。 https://x.com/leeswijzer/status/1182445989254303745
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2019/10/15
溢水・越水:川などの水があふれ出ること。堤防がないところでは「溢水」、堤防のあるところでは「越水」を使う。
(堤防の)決壊:堤防が崩壊し、川の水が堤防から流れ出ること。
http://www.cbr.mlit.go.jp/kisojyo/explanation/index.html
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2019/10/15
氾濫:河川などの水があふれ広がること。
洪水:大雨や雪どけなどによって河川流量が普段より増大したり、氾濫すること。
浸水:洪水による氾濫によって住宅などが水に浸かること。
冠水:洪水による氾濫によって田畑や道路などが水に浸ること。
http://www.cbr.mlit.go.jp/kisojyo/explanation/index.html
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2019/10/15
「開発の激しい川ほど、治水への要望は高いので、流量増の傾向も強いことになります。従って、治水事業を熱心に進めた川ほど、中下流部での洪水流量負担は増大するという自己矛盾に直面し、結果としてまれに襲来する大洪水の際に氾濫するのは宿命となったわけです。」
https://scienceportal.jst.go.jp/columns/interview/20151029_01.html
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2019/10/15
インタビュー 高橋 裕 氏 (河川工学者、2015年日本国際賞受賞者)「ハード優先からソフト重視の治水へ」 | SciencePortal https://scienceportal.jst.go.jp/columns/interview/20151008_01.html #jstscn #サイエンスポータル
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2019/10/13
台風をやり過ごした朝、思うこと|R. Maruyama @rmaruy|note(ノート) https://note.mu/rmaruy/n/nc8520a61bc99
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2019/10/12
持ち出さずにすみました。
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2019/10/12
持ち出し用バッグに『物質と記憶』を入れました。
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2019/10/11
あまり意味がありませんでした。(本番は明日のようです。)
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2019/10/10
今日は会社を早退することにしました。
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2019/10/10
はてなブログに投稿しました
思考整理メモ:「本など書く暇があったら研究したい」研究者に、それでも本を書いてほしい編集者の弁 - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/10/10/224528 #はてなブログ
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2019/10/09
「むずかしい数学とつきあう」(2019)時枝正「…畢竟自身の脳で濾過して使ったもののみ身に付く、という当たり前の原理。コンピューターに順応しなきゃと猫も杓子もやっきになっている今日、自らの生物としての性質を見失わず自然に活用する数学者は、他の人々に対し大いに差をつけられるであろう。」
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2019/10/09
「人工知能について思うこと」(2018)木村一基(現・王位)
https://toyo.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=10113&item_no=1&page_id=13&block_id=17
「どうしても分からないときにソフトの力を頼る癖を付けておかないと、われわれプロ棋士が将棋の研究に活用することが毒にもなりますし、薬にもなる可能性があります。これは既に今出ています。」
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2019/10/09
茂木健一郎「ベイズは文脈によっては有効だけど、量子力学のようなものにそれを援用するのは最悪のカテゴリーエラーだと思う。」 https://x.com/kenichiromogi/status/1144101174666096640
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2019/10/09
50光年離れた宇宙空間に惑星を見つけたり、100億年以上前の宇宙の様子が分かったりしてしまうのは、単純に、考えれば考えるほど、凄いことだと思う。

…リンクは同僚の担当書の紹介記事です。 https://x.com/MorikitaShuppan/status/1181760538788782081
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2019/10/08
There! I spelled it out. This is my world view, and pretty much all that I care about. Hopelessly simplistic? Maybe. But sorry, I can't think larger than this.
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2019/10/08
とある日の白昼夢|R. Maruyama @rmaruy|note(ノート) https://note.mu/rmaruy/n/nf282f95f623a
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2019/10/08
これは納得。仮に(人工)ニューラルネットとしての脳の理解を「脳=計算機のアナロジー2.0」だとすれば、「リザバー計算+神経ダーウィニズム」は3.0の感がある。

cf:https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2018/10/25/235430
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2019/10/08
「脳では多様な活動パターンを自律的に創り(混沌を生み出し)、そのパターンを必要に応じて利用する(秩序を創る)戦略、つまり神経ダーウィニズムが、知能の起源であると考える。これを筆者は生命知能と呼んでいる。」
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2019/10/08
「各神経細胞の入出力パラメータは10^3から10^4に上る。何かを学習するたびに、これら全てのパラメータを同時に更新するとは到底考えられない。(…)脳は一つしかないのに、様々なタスクを遂行できることを鑑みれば、脳の計算原理として、リザバー計算の枠組みが理にかなっていると筆者は考える。」
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2019/10/08
「超複雑ネットワーク、大規模なファンイン/ファンアウト、自発活動、30周問題など、脳の特徴は従来の計算機とは本質的に異なるが、進化で得られた設計解である。」
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2019/10/08
高橋宏和「エンジニアのための脳科学のすすめ」(電子情報通信学会誌2019年9月)
…脳ならではの計算原理として「リザバー計算」と「神経ダーウィニズム」に照準を合わせ、「生命知能」の実現に向けたデモンストレーションを紹介。https://www.journal.ieice.org/bin/pdf_link.php?fname=k102_9_881&lang=J&year=2019
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2019/10/08
見どころの一つである「デカルト的証明vsライプニッツ的証明」については、大西琢朗先生のブログもどうぞ。
https://takuro-logic.hatenablog.com/entry/2019/09/20/202305
大西先生による書籍紹介はこちら:https://sites.google.com/site/onishitakuro/writing/special
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2019/10/08
イアン・ハッキング『数学はなぜ哲学の問題になるのか』は、古今の数学者・哲学者が数学を如何なる営みとして捉えてきたかの検討を通して、「数学」「証明」「応用数学」といった一見シンプルな概念がゲシュタルト崩壊を起こしていくスリルを味わえる一冊です。訳者あとがきが公開されました。 https://x.com/MorikitaShuppan/status/1181358238882652160
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2019/10/07
ぜひ本書、もしくは『脳と時間』をお読みください。
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2019/10/07
ブックマークコメントを見て、記事の書き方だと「物理学者=永久主義、哲学者=現在主義」という図式に見えてしまうかもと反省。

実際は、哲学者が(それ自体雑な分類とはいえ)両陣営に分かれていて、現在主義のナンセンスさから議論の意義自体を疑うのが(一部の)物理学者、という構図です。
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2019/10/05
はてなブログに投稿しました
物理学者と哲学者は「時間」を語ってどうすれ違うのか…『〈現在〉という謎』を読んで - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/10/05/210809 #はてなブログ
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2019/10/04
内井惣七先生がロヴェッリの時空論にコメントされている。(この「まとめ」は・・・読めない…。) https://x.com/ucciuccini/status/1089346887533047808
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2019/10/03
あ、それ! ダニエル・カーネマンの“Think what that might be true of”だ。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2017/07/19/213034 https://x.com/contractio/status/1179636058201321472
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2019/10/03
緒概念→諸概念
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2019/10/03
哲学者は、自分たちが批判・分析の対象とする緒概念のサブセットを使って現実を記述する営みとして物理学を捉える。物理学者は、自分たちが明らかにした世界の事実の一部しか踏まえずに議論を展開する集団として哲学を捉える。いずれの陣営からも、自分が広く、相手が狭く見える。
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2019/10/02
たしかに。今の科学の状況の捉え方として、「科学が高次元科学になりつつある」よりも、「技術が科学から決別しつつある」のほうがしっくりくる。 https://x.com/ktakahashi74/status/1177808538514546689
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2019/10/02
時枝正先生のこの寄稿(『数学セミナー』2019.09)、どこを切り取っても必殺の引用文にしたいフレーズだったので、丸ごとコピーしてノートに貼った。…本物の「分かる」を知る人にとって「分かる」の方法もその価値も自明。あえてそれを言葉にしてくれている。 https://x.com/orionis23/status/1169422415622881280
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2019/10/01
@pooneil まさにそのとおりで、伊勢田vs須藤本よりもさらに鋭利に、半ば確信犯的に、すれ違いを演出されていると思います。
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2019/10/01
木村先生の解釈問題へのスタンスについては、下記のブログのなかで少し触れました。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2017/10/06/125951
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2019/10/01
『〈現在〉という謎』でも登場するQBism(量子ベイズ主義)に関する、木村元先生の解説が全文公開されました。

・非専門家でも読める平易さ
・提唱者Fuchsとのやり取りに裏打ちされた緻密な考察
・QBism賛美に終わらないバランス
を兼ね備えた、唯一無二のQBism解説です。https://x.com/MorikitaShuppan/status/1178822007439253504
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9月
2019/09/30
「脳それ自体が時間を空間化することがわかった今、こうも問える。永遠主義と現在主義のどちらかを選ぶ主体であるはずの器官のアーキテクチャが永遠主義と共鳴する事実ゆえに、永遠主義を受け入れてもいいと思ってしまうのだろうかと。」ブオノマーノ著、村上訳『脳と時間』p.226
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2019/09/30
「時間の流れとは心の作る虚構なのか、それとも現在の物理法則の網をくぐり抜ける何なのかを見極めるのは、物理学と神経科学の接点に横たわる比類なく複雑な問題である。」ブオノマーノ著、村上訳『脳と時間』p.207
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2019/09/30
「人類がこれまで行ってきた観察のうちで最も頑健ではっきりしている部類に属するものを、物理法則は説明できない。すなわち、現在は特別であり、時間は流れるという観察だ。」ブオノマーノ著、村上訳『脳と時間』p.196
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2019/09/30
『〈現在〉という謎』での谷村vs分析哲学者のかみ合わなさは、ひとまずは物理学(科学)と形而上学(哲学)における「有意味な問い」の不一致と把握できる。しかし両者の問いは本当に交差しないのか問うとき、一段深い考察が始まる。神経科学の視点を加えてそれをやったのがブオノマーノ『脳と時間』。
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2019/09/29
「人類の思考可能性のいわば上限と下限を押し広げ開拓すること自体を、哲学はその自由なる責務としている。そうした本性上、おのずとその質の評価基準は物理学におけるそれとはまた別種のものにもなる。(…)だがそこには紛れもなく固有の「精確さ」と技術の蓄積がある。」平井靖史(同書p.258)
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2019/09/29
『〈現在〉という謎』半分ほど読了。どの論考も素晴らしいが、谷村先生のタックルが際立ちすぎていて、もはや「谷村省吾vs三人の分析哲学者(produced by 細谷暁夫)」という様相。谷村先生のスタンスは物理学者を代表していないと思うし、その哲学批判は受け入れにくい。でもめちゃくちゃ冴えている。
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2019/09/28
そして、ベルクソンが立ち向かった物理学者がアインシュタイン、ですね! https://x.com/hiraiyasushi1/status/1177953657565790208
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2019/09/28
私見では、物理学に「時間」に関して描き切れていない部分があると自覚し、考察を深めた物理学者として髄一の存在が渡辺慧(1910-1993)であり、渡辺の仕事を今でも真剣にとらえている唯一の(?)現役物理学者が細谷曉夫先生。
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2019/09/28
物理学者に哲学的時間論の議論に乗ってきてもらうためには、「ぱっとみ科学の俎上に乗りそうだが、物理学ではすぐに説明できない謎」を例示できるかがカギだと思う。
…個人的には、「なぜ未来の『痕跡』は存在しないのか?」はその一つだと思っている。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2018/09/23/223511
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2019/09/28
谷村省吾「率直にいって、形而上学者たちとの対話は難儀であった。私の話はわかってもらえないようだし、彼らの話はわからない」(p.37)…ここから、雄弁さ・理路整然さにおいて空前の哲学批判が展開。全(科学)哲学者は本書第1章を読み、自分ならどう谷村先生との対話を運ぶかを考えてみては。
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2019/09/28
『〈現在〉という謎:時間の空間化批判』を読み始めた。「時間」をめぐる物理学者と哲学者の真剣勝負。物理学者は「物理をもっと勉強しろ」といい、哲学者は「問題にありかに気づいてくれ」という。あらゆるすれ違いのエッセンスがつまった、奇跡のような企画。http://www.keisoshobo.co.jp/book/b477659.html
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2019/09/27
買ってしまった。この本は「アインシュタイン vs ベルクソン」(cf. Canales)の21世紀版だとみた。ぞくぞくが止まらない。
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2019/09/27
西郷先生いわく、「自分は圏論を押し売りする気は一切ない、それでも他分野から「圏論を教えてくれ」という声が絶えない、そこには何かがあると思う」。

…理解できないものを理解するために圏論が使えそうとの感覚、自分には分からないけれども、やはりそこには何かがあるのだろう。
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2019/09/27
ブオノマーノ『脳と時間』、Amazon在庫復活しました。書店店頭にもあります。
https://honto.jp/netstore/pd-store_0629231823.html
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2019/09/27
『データ解析の実務プロセス入門』関連記事の続編です。データ解析実務者が読むべき、おすすめのビジネス書が紹介されています。 https://x.com/MorikitaShuppan/status/1177377494531362816
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2019/09/26
いやしかし、一人で書くこともある意味では「共著」なのかもしれない。まとまった文章を書くとき、書き手のなかでは著者、査読者、編集者、手厳しい批判者、擁護者、その他もろもろの主体が仮想的に立ち上がる。単著で書かれたものというのは、それら主体の大議論の成果物、あるいは妥協の産物なのだ。
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2019/09/26
Ullmanさんによる、「Marrの3レベル」の「Marrの3レベル」への適用。
・計算理論:なぜMarrの3レベルが必要?
・アリゴリズム:どうMarrの3レベルを使う?
・実装:Marrの3レベル

…ほんとにほんとに。Marrの汎用性は見くびってはいけない。乗り越えたつもりでも、掌からなかなか出られない。 https://x.com/TomerUllman/status/1176113175021985792
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2019/09/26
The more you put your thought on climate crisis, the more absurd it seems to pretend you're sane and can conform to the commonsensical-business-as-usual. In a world where society as a whole is insane and business-as-usual is a suicide, you should conform to nothing.
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2019/09/25
山本尚毅さんによるHONZ書評。

https://honz.jp/articles/-/45373 「科学的知見と具体的な事例をバランス良く織り交ぜており、軽やかに読みすすめることができる」「自分が子育てハウトゥーに毒されていないかをチェックするリトマス試験紙としてはかなり有用である」
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2019/09/25
https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2019/09/post-1115_2.php 核心をつく記事。ただ、「温暖化によって自分たちの未来が奪われる速度よりも、日本の経済衰退によって自分たちが不幸になるスピードの方が速い」という状況は、何十年か後には必ず逆転する。局所的にはすでにしているかも。気象災害の被災地とか。
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2019/09/25
ビジネスデータ解析の指南書としてロングセラーとなっている『データ解析の実務プロセス入門』(あんちべ@AntiBayesianさん著)の紹介記事です。見出し画像は「いつでもイヅル荘」の作者、とよのきつね。@T_kituneさんによる同書の挿画です。 https://x.com/MorikitaShuppan/status/1176653228127092736
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2019/09/24
気候危機への取り組みに「楽しさ」と「魅力」が必要というのは、気持ちはわかる。だけど、本当に必要なのは「希望」と「自信」ではないかと思う。
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2019/09/23
萩原学@QRJAM 先生ら著『Coq/SSReflect/MathCompによる定理証明』からの抜粋記事です。 https://x.com/MorikitaShuppan/status/1176284514932277249
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2019/09/23
著者インタビューがありました。http://bigissue-online.jp/archives/1072125906.html
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2019/09/23
「目の前の「スゴい」を整理整頓し、「従来の理解の範囲」という容器にパッケージングしなければならない…論文化や言語化のプロセスは苦しいものですけれど「どのように見せてゆけばいいのかなぁ」と試行錯誤することは楽しいことでもあるわけです。」池谷裕二(2008)『ゆらぐ脳』
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2019/09/22
「個人的にはライプニッツや〔フォン・〕ノイマンのように、同時代の理解の範囲も逸脱して、「分かる」の基準を進化させる方向に進んだサイエンティストに強く憧れてしまいますけれど、どうやらそちらは無理解と紙一重のハイリスクの方針のようです。」池谷裕二(2008)『ゆらぐ脳』
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2019/09/22
「計算機に使われる素子と神経系の素子の類比、(…)またそれらをふまえた上での計算機の素子と神経素子の相違点は何かという問題について、当時のフォン・ノイマンが非常に知的好奇心をそそられていたということが、発言から伺える。」杉本舞(2018)『「人工知能」前夜』
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2019/09/22
「計算機は、脳の進化過程ではもっとも遅くに出現してきた能力だけを、いわば取り出して使っているものだ。」「計算機を使って脳を作ろうというのは、実際の脳の進化からすれば、話の向きが逆方向だと私は考えている。」養老孟子(1989)『唯脳論』
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2019/09/21
「脳の理解」に関して言えば、その政治性を論じているのが『脳がわかれば心がわかるか』(山本+吉川)の後半。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2016/06/15/075238
またJohn Horgan氏は「脳について理解できてしまう(心身問題が解けてしまう)」ことが人間の実存にとって望ましくないとの立場。
https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2018/10/13/151624
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2019/09/21
「「適切な理解による安心感」が「合理的な不安」を取り除くことに作用してしまうかもしれない。」
「理解は、政治的である。と同時に、政治は重要であり、かつ、どのように政治的であるべきかという問題も、重要である。」 https://x.com/rmsi_isng/status/1175538592698916864
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2019/09/21
「筆者は、日本はAI開発において「平和利用」を率先して行うべきだと主張する。日本は、他国比較して平和への意識と、一線を超えてはならないというコンセンサスを強く持っていることを実感するともいう。しかし、昨今の情勢を鑑みると、必ずしもそうとは言い切れない面もあるような気がしなくもない」
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2019/09/21
栗原聡『AI兵器と未来社会』の横井さん評。 - yokoken001’s diary http://yokoken001-note.hatenablog.jp/entry/2019/09/20/234104
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2019/09/20
(5/5)(おまけ)「気候変動を解決するまで、神経科学は凍結すべきなのか?」に対する私の意見は以下です。
https://x.com/rmaruy/status/1166074233237041152?s=20
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2019/09/20
(4/5)【気候危機とAI・神経認知科学】
「気候変動の認知心理学」
https://www.frontiersin.org/research-topics/7514/the-cognitive-psychology-of-climate-change#overview 環境問題に対する人々の認知をテーマにした論文集。
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2019/09/20
(3/5)【気候危機とAI・神経認知科学】
「認知科学者は気候危機に注意を払うべき」Adam Aron
https://www.cell.com/trends/cognitive-sciences/fulltext/S1364-6613(19)30202-5#.XW8Fxc-2-Z8.twitter 気候危機に関する講義を教え始めた認知科学者による提言。collective efficacy(集団で何かを成し遂げられるという効能感)が重要とのこと。
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2019/09/20
(2/5)【気候危機とAI・神経認知科学】
「機械学習で気候変動問題に取り組む」https://arxiv.org/abs/1906.05433
気候変動問題に貢献しうる機械学習の研究・応用を網羅的にレビュー。Hassabis、Bengio、Kordingなどの重鎮が名を連ねる。
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2019/09/20
(1/5)世界中で気候危機への意識が高まっているようですが、AI・神経・認知科学の研究者たちも今年に入って声を上げ始めています。見つけた範囲で、いくつかご紹介します。
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2019/09/20
カルロ・ロヴェッリ「物理学は哲学を必要とする」(2018)
https://x.com/rmaruy/status/1103240356533956608?s=20
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2019/09/20
うわー。またこんな本が出る。4200円+税。最近、「自分の読書量では決して書籍代が生活を圧迫しない」という確たる自信が崩れかけています。
http://www.keisoshobo.co.jp/book/b477659.html
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2019/09/20
「1947年に渡辺慧さんが書かれた「時」という本(…)の「時間対話」を70年タイムスリップさせたものです。」
「現代物理学の数学的な記述の中から滑り落ちてしまった、「今」の概念の復権の芽を量子力学と熱力学の操作的な理論構成の中に見出そうとします。」 https://x.com/BongoAkio/status/1174937421378539520
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2019/09/19
学部で物理を勉強していたとき、こうした視点を持てていれば大分違っただろうと思う。当時は、たまたま履修した講義の先生の物理学観・物理学史観しか知る由がなかった。
ますます科学と科学哲学(・科学史)のインタラクションが重要に思えてくる。
https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/02/24/092949
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2019/09/19
そう、この点をどう考えるかが、de Regt著ではオミットされているように思えたのでした。人間不在、理解不在の数学や科学の可能性。
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2019/09/19
「証明が機械化され「人間の理解を超えた証明」の登場が現実味を帯び始めた現在の状況は、証明の本来の理念が転倒しているわけではなく、むしろ、ライプニッツ的理念が高度に達成された状況と言うことができます。」 https://x.com/takuro_onishi/status/1174622776038051840
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2019/09/19
・「新しい理論をつくった」「ナンセンス。そんな理論では何も理解したことにならない」「いや、これが新しい理解なんだ」→30年後の常識に。
・「多分間違っているけど、無理やり理解できるモデルをつくった」→思わぬ発見、テーマ創設のきっかけに。

物理学の歴史はこんな事例に満ちている。
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2019/09/19
はてなブログに投稿しました
読書メモ(勉強モード):Understanding Scientific Understanding(by Henk W. de Regt)~理解できないものを理解するために、まずは理解を理解する~ - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/09/19/125043 #はてなブログ
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2019/09/18
小林晋平@beatphysfreak 先生の快作、『ブラックホールと時空の方程式』のエッセンスが詰まった「第1章」が公開されました。「一般相対論は理解できない人生だった…」と諦めている方こそ、ぜひご一読ください。イラストは、ますとみけい@kei_masutomi さんです。https://x.com/MorikitaShuppan/status/1174464602614063105?s=20
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2019/09/18
ブオノマーノ『脳と時間』がここ一か月で売れ始めている理由が判明。ロヴェッリ『時間は存在しない』がものすごい勢いで売れているからですね。
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2019/09/17
洗い出された論点を頭にいれておくことは科学者にとって非常に役に立つ。「Xを研究します」「X1とX2に分けないと無意味でしょ」「その二分法はナンセンスだ」「そんなことない」。こうした概念をめぐる立場の分岐は科学でも茶飯事であり、科学哲学の議論を踏まえれば圧倒的な時間短縮になるからだ。
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2019/09/17
科学哲学の本は「主張Aに対する反論B1とB2、B1に対する再反論C1、C2」と際限なく枝葉が広がる。「最後の結論だけでいいじゃん」と言いたくもなる。でもこの「論点の洗い出し」こそ、科学哲学の本懐なのだ。科学哲学を学ぶ「理系」の読者にとって、この気づきが最初のハードルかもしれない。
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2019/09/17
@taka_mimura なるほど。場所に記憶が託されていることによって、そういう「心性」になるのでしょうか。

(いや、面白いです。人間の記憶は、そもそもからして脳細胞だけでなく外界の記憶痕跡を使うことで成立していたのだろうか、などと思えてきます。もはや「装置」や「術」ではなく、記憶そのものとして。)
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2019/09/17
@taka_mimura そうですね! (私はどちらかというと、「意味記憶を保持するスキル」といった意味でのいわゆる「記憶力」には関心が向いていなかったのですが、この方の本を読むと少し考えが改まりそうな気がしています。)
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2019/09/17
@KazuSamejima @terashimahiroki どうもありがとうございます! だいぶ前から日程は確認済みで、チャンスがあればオブザーバー参加?したいと思っていたのですが、あいにく本務との兼ね合いで難しそうです。参加者の方のレポートなど楽しみにしています!
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2019/09/17
@terashimahiroki ASCONE楽しそうですよね! もはや講師陣が同年代になっていて、感慨深いです。
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2019/09/17
@taka_mimura ありがとうございました! 本を読んだり書評を探したり、少しずつ見ていこうかと思います。
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2019/09/17
今週末に迫った技術書典7。渡辺澄夫『代数幾何と学習理論』も搬入するそうです。 https://x.com/MorikitaShuppan/status/1173761290830925825
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2019/09/16
3) History and Philosophy of Science is highly competent in giving us conceptual tools to think about these issues.
3') ...but are unjustly underappreciated (at least in Japan). (2/2)
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2019/09/16
3 observations on the current state of science in general:
1) Multiple fields are stumbling upon the same type of questions: "What should we understand and how?", "What count as a valid explanation?"
2) This is by no means unprecedented; past scientists asked them too. (1/2)
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2019/09/16
「科学的説明」とは何か?

ヘンペル:ある理論Tを現象Pに対応づけること。科学者による「理解」は主観的な副産物。

対してDe Regt:理論Tを、モデルMを介して現象Pに対応づけること。そこではMを使いこなす科学者のスキル=「Tへの理解」が必要。 https://t.co/PTIlly6GQR
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2019/09/16
『脳と時間』、発行から1年たちますがじわじわ売れています。Amazonでは品切れですが、大都市圏の大きな店には在庫があるようですのでよろしくおねがいします。 https://note.mu/morikita/n/ne10ab0e38e0d
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2019/09/15
ありがとうございます。「啓蒙」という観点で自分の活動を捉えたことはあまりないですが、専門家と非専門家、異なる専門家どうしの良き媒介者になりたいという気持ちは強いです。
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2019/09/15
「学問的テーマにさして関心がない市民や国民に「勉強者」が知識を伝えること、つまり「啓蒙」を、rmaruy氏は断念しているように見える。付け加えると、知識を一方通行的に伝えるのみならず、対等に話をしてこそ、知識は生きたものとして根付くだろう。」https://rakkoannex.hatenablog.jp/entry/2019/09/15/214642
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2019/09/15
人間の理解が介在しない「高次元科学」はありうるか。否だろう。機械学習が割り出した高次元パラメータに「意味」を見出すのはどこまでいっても人間の科学者であるはずだ。むしろ科学の方法としての機械学習へのintelligibility(by De Regt)が共有されたとき、高次元科学は科学になるのだろう。
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2019/09/15
"Henk W. de Regt (Amsterdam) gives a talk at MCMP titled "Science, Metaphysics, and Understanding". This talk addresses the question of whether there are limits to scientific understanding. "
https://youtu.be/06gb_5x2xNY
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2019/09/15
「論文執筆や研究活動では時として失われがちな、学ぶことやそれをアウトプットすることに関わる本質的な楽しさが啓蒙活動にはある」「啓蒙活動は研究活動に寄生・依存した活動であるのは確かなのだが、だからといって勉強者が研究者に対してへり下る必要はないだろう」 https://t.co/hXdGsBf5s5
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2019/09/14
たとえば量子力学の解釈問題でも、「黙って計算せよ!」派や「解釈問題は解決済み」「未解決」派などさまざまいて、これも「理解とは何か・理解は必要か」についての立場の分岐として捉えることができるのではないかと思います。

https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2017/10/06/125951
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2019/09/14
田口先生と谷村先生のコメントにその一端が表れているように、物理学者の「理解とは何か?」や「理解はどれくらい重要か?」に対する立場は一様ではないように思えます。 https://x.com/tani6s/status/1172756233608036353
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2019/09/12
(買った。妻が起きてきて、誕生日に買ってあげようかと言ってくれたころには僕のKindleの中にいた。意外なほど読みやすい。面白い。)
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2019/09/12
(増税前に買うか。いや、今年7000円超えの本をすでに2冊買ってるし、さすがに。でも飲み会2回分だと思えば。読む時間あるのか。300ページなら年内に何とか。期待外れのリスクも大きい。でも、買わずにおいたらずっと気にすることになる。)
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2019/09/12
Henk W. de Regt "Understanding Scientific Understanding"( 2017) http://www.lse.ac.uk/philosophy/blog/2019/06/14/henk-w-de-regt-wins-the-2019-lakatos-award/ 2019年ラカトシュ賞受賞作。呉羽真・久木田水生「AI時代の科学哲学」でも言及あり。301ページ。8346円。買うか。やめておくか。
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2019/09/11
だから、「どうすれば脳を理解できるか」は、こう問い直すべきなのだ。「どうすれば脳を理解した気持ちになれるような身体感覚を身につけられるか」。
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2019/09/11
計算機や人工ニューラルネットに脳をなぞらえれば脳が「理解」できるような気がするのは、それら人工物を私たちが「理解」しているからではなく、その動作を「拡張された身体感覚」として知っているからなのかもしれない。「ああすれば、そうなって、こうなる」という言語化以前の「分かる」だ。
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2019/09/11
森口佑介先生による「解説」です。https://note.mu/morikita/n/nf33f22ad6776
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2019/09/10
@taka_mimura 早速のお返事、ありがとうございます! 言われてみれば「なるほど」という説で、現代人の記憶との付き合い方にも少なからぬ含意があるように思えました。ただ、どれほど説得力があるのかはわかりません。「個人的に気になった」程度の関心ですので、よろしくお願いいたします。
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2019/09/10
@taka_mimura 突然で恐れ入ります。先生はLynne Kellyさんという方はご存知でしょうか。http://www.lynnekelly.com.au/
ストーンヘンジなどの古代構造物が記憶装置だったという説を唱えている、オーストラリアの研究者です。先生の分野で認知されている話なのかが気になり、質問させていただきました。
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2019/09/10
『在野研究ビギナーズ』に感化され、ちょっとした思い付きを書いたブログ記事に意外と反響をいただいています。「勉強者」としての持てる力を出し切って書いたのが「脳理解」の記事になりますので、そちらもよければお願いします。(書くのにかけた時間が1対30くらいなので…)https://x.com/rmaruy/status/1169610504848863232?s=20
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2019/09/09
在野であるがゆえのビハインドなどとうに吹き飛ばしている『在野研究ビギナーズ』の著者陣に感化されて、このほど私は「研究者でないことの劣等感」を解消する視点を手に入れた。研究者の足を引っ張らず、できることで支援する。そのことで「勉強者」も知の共同創造のれっきとした一員になれる。 https://x.com/rmaruy/status/1170688920251592705
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2019/09/09
「あるテーマに関する資料を調べ、調べたものを整理したり、そこから一定の考察を引き出したり、人々と議論し合う作業は、それ自体でとても楽しい。そして、しばしば見過ごされがちなことだが、それをやって罰される法などどこにもないのだ。」荒木優太 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67039?page=6
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2019/09/09
「数学の創造的思考は、完成した数学からは多くの場合読み取れない。では、数学の内側(inside)を探る方法はないだろうか。この素朴な疑問に対して、内視鏡のような強力な道具を与えるのが逆数学なのである。」 https://x.com/MorikitaShuppan/status/1170850563073773568
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2019/09/08
『在野研究ビギナーズ』の山本さん+吉川さんの章では、職業的研究者から最広義の研究者にいたる区分がきめ細かくモデル化されていて目から鱗でした。では敢えて研究の周縁部を志向する動機があるとしたら何かと考えて、「勉強者」という自己規定に至りました。人の役に立つ勉強者でありたいです。
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2019/09/08
はてなブログに投稿しました
非研究者として『在野研究ビギナーズ』を読んで考えたこと - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/09/08/222032 #はてなブログ
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2019/09/08
@Mujinaclass 一回性の出来事については、「法則の当てはめによる理解」ではなく、「歴史的記述による理解」ということになるのかなと思っています。法則を志向するか、記述を志向するか、ここは研究者により立場が分かれる面白いところだと思っています。また今度話しましょう!
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2019/09/08
@Mujinaclass はい、失礼しました笑
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2019/09/08
@Mujinaclass ああ、そういうことですね。常識的には、「そこに進化的なニッチがあったから」もしくは「たまたま(=因果的説明はできない」という風に答えたくなります。
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2019/09/08
@Mujinaclass 生存や生殖に有利であることを超える、「必要」な機能とは具体的にどんなものでしょうか。
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2019/09/08
@Mujinaclass ティンバーゲンの一つ目の「機能」とは違うのでしょうか。
(「脳」や「進化」に関して、@Mujinaclass さんの「理解可能と思う射程」がどのようなものなのか、わかっていないかもしれません。twitterで説明いただくのは難しいかもしれませんが…笑)
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2019/09/08
@Mujinaclass ティンバーゲンの四つ意外にも「なぜ」はあるということですか?
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2019/09/08
@Mujinaclass 大きな理解が「あるかどうか」も、「脳はコンパクトな記述を受け付けるのか」のヴァリエーションの問題で、立場が分かれそうですね。代謝とか遺伝とか発生とかのメカニズムは種をまたいで明らかに「保存」されていますが、神経系の機序に関してはどうなのか。
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2019/09/08
ありがとうございます! 
一応補足すれば、すべての神経科学者が「脳(全般)の理解」を目指しているともその必要があるとも思ってはいなくて、個別の種や現象に絞った「理解」を目指すので良い(&それしかできない)のだと認識しています。もちろん、「大きな枠組み」の必要性には同意です。 https://x.com/Mujinaclass/status/1170617945187180544
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2019/09/07
認識のフレームワークをずらすための断片的思考の実験だと思って読んでいます。 https://x.com/rmsi_isng/status/1170355338123431939
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2019/09/07
各方面のツッコミをいただいており勉強になります。引き続きお願いします。 https://x.com/rmaruy/status/1169610504848863232
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2019/09/06
「私たちの感じる時間とは、CGだかGUIだかVRだかの上に表現された、「そんな気がする」ものに過ぎず、しかしそのありありとした「感じ」を心にもつことが、生きていくために必須なのであるからこそ、脳が今この瞬間にも懸命になってそうした表現を紡ぎ出しているのです。」 https://x.com/MorikitaShuppan/status/1169762404122497024
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2019/09/06
『在野研究ビギナーズ』、自分にとって空前の自己啓発本かもしれない。自己肯定感、生活向上の具体的なTips、鳥肌立つアジテーション、立つべき位置を見定めるための高性能地図。章ごとに様々なものが差し出され、ことごとくポジティブ。希望が湧いてくる。研究するにせよ、しないにせよ。
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2019/09/06
×何をもって脳を理解か?
○何をもって脳の理解とするか?
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2019/09/06
村上郁也先生の「訳者あとがき」が公開されました。https://note.mu/morikita/n/ne10ab0e38e0d
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2019/09/05
「何をもって脳を理解か?」に一つの答えはありません。時代ごとに変わるし、研究の実践においては粒度が低すぎる問いと言えます。
でも、かと言って問う価値のない疑似問題とは思いません。「何が脳の理解か?」を問い続ける人たちによって、実際に脳理解が深まってきたのも確かだと思うからです。
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2019/09/05
はてなブログに投稿しました
続・どうすれば脳を「理解」できるのか: 分かり方は一つじゃない~脳理解の多元主義へ~ - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/09/05/225258 …1月の記事の続編です。多くの方々の力を借りました。隙だらけの整理ですが、ぜひご一読・ご批判をお願いします。
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2019/09/04
【本日の編集者心得】本が売れる要因は様々だが、売れない責任は編集者にある。執筆を依頼し、構成に意見し、原稿修正の案を出す。その全工程で「読者がそれを求めているから」というロジックを使ってこなかったか。著者は全力でそれに応えた。完成したものが売れない責めを負うのはこちらだ。
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2019/09/04
冬木さんのロヴェッリ著評。「かつてを「エントロピーが低い状態だった」と感じるのは、我々が物理系として相互作用してきた変数の部分集合に関してのみの話なのではないか、と著者は語るのである。」 https://x.com/honz_jp/status/1169377256839380992
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2019/09/04
@hiraiyasushi1 こちらこそ、こんな連絡手段ですみません! きっと素晴らしい会になることと思います。またの機会にお会い出来れば幸いです。
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2019/09/04
@hiraiyasushi1 @hiraiyasushi1 先生、金曜日は行く気満々で有休もとったのですが、子どもの風邪が長引いて世話担当になりそうです。とても残念ですが、次の機会を狙います。申し訳ありません!
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2019/09/04
認知神経科学者による、気候変動に対する提言。問題の認知から行動へと移行できるかを左右するのはcollective efficacy、つまり集団で何かを成し遂げられるという効能感だという。https://x.com/swaziadam/status/1169045171578605568?s=20
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2019/09/03
@hiraiyasushi1 ありがとうございます! ご批判いただける形になるまで…もう少し頑張ります!
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2019/09/03
Day and night I am struggling with an article nobody asked me to write. Have got to finish this fast or I'll be worn out.
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8月
2019/08/30
共著というのは不思議だ。十分に密な相互作用から生まれた文章は、もはやAさんのものでもBさんのものでもなく、「A+Bさん」という新たな人格の作品としか言いようのないものとなる。
そう考えると、この世界には人の数より遥かに多い著者人格が存在しうるのかもしれない。
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2019/08/29
【本日の編集者心得】自分が書くべきことが見えたときの、密かな興奮。手をすり抜けぬうちに書かねばという、内なる焦燥。いつまでも思い描いたところに達しないという、孤独な苛立ち。ようやくそこにたどり着いたときの、安堵と憔悴。
…書き手心理に想いをいたすのも、原稿を待つ者の務めだ。
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2019/08/28
Hassabis、Bengio、Kordingらも名を連ねる論文「機械学習で気候変動問題に取り組む」。数枚のオピニオンかと思いきや、97頁の大部。これは本気だ。…機械学習で研究テーマを探している卒研生・院生などに広く読まれると良いのではと思う。https://arxiv.org/abs/1906.05433
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2019/08/28
すべてを物理に還元し尽くす帝国主義に聞こえるかもしれないが、「自然主義者としてどう理解可能か」という真摯な挑戦。
「意味」概念よりも、むしろ物理学のイメージがアップデートされる。終わりで強調されている、"Physics is modal"など。
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2019/08/28
ロヴェッリの論文「意味と志向性=情報+進化」。
・シャノン理論は物理的に「情報」を定義するが、それだけでは「意味」は出てこない。
・ダーウィン理論は「目的」を合法的に導入するがやはり「意味」は出ない。
→両者を組み合わせると物理学的に「意味」が定義できる。
https://fqxi.org/data/essay-contest-files/Rovelli_Meaning.pdf
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2019/08/27
「経済的に問題を抱えていても、親子関係がしっかり安定していて、子どもが安心感・安全感を感じることができれば、実行機能の発達には問題が起こりにくい。」
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2019/08/27
「3歳から6歳の幼児に上記の実行機能のカードを使ったテストをやってもらい、その際の脳活動を近赤外分光法という手法で計測した。」「前頭前野の発達に経済格差が影響していることが明らかになった」 https://x.com/moriguchiy/status/1166489444049752064
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2019/08/27
時間が存在論的に何であるにせよ、それを人間がどう認識しているのかという問題が残ります。人の脳は時間をどう感知して処理しているのか。脳はいかなる「時間処理装置=タイムマシン」なのか。それを真正面から扱ったのがブオノマーノ『脳と時間』です。(これだけ宣伝)https://www.amazon.co.jp/dp/4627880510/ref=cm_sw_r_tw_awdo_c_x_7DtzDbANZ7R8C
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2019/08/27
@hiraiyasushi1 原書を見返したら、第10章に考えのアウトラインが書いてありました。よりテクニカルにはこの論文だと思います。https://arxiv.org/abs/1407.3384
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2019/08/27
@hiraiyasushi1 橋元著にも出てきていたんですね(ずっと前に読みましたが忘れてしまっていました)。

「熱力学的時間の矢のためには過去仮説が必要」までは言われれば確かにと思いますが、ロヴェッリ氏の「過去仮説自体が説明できる」という発想にはなかなか至らず、鮮烈に感じました。
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2019/08/27
「トランスヒューマニズム」についてのスティーヴ・フラー氏のマシンガントークが2時間続く音源。「人間をアップデートする」はもはや前提になってるのに驚く。焦点は「トランス」ヒューマンか「ポスト」ヒューマンかという話に。この議論、しばらくしたら日本でも流行るかも。https://www.singularityweblog.com/steve-fuller/
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2019/08/27
邦題の「時間は(物理的実在としては)存在しない」というのは入り口に過ぎなくて、本論はその先に。自然主義的に時間を考え尽くしています。
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2019/08/27
カルロ・ロヴェッリの著書”The Order of Time"(L'ordine del tempo)の翻訳『時間は存在しない』が出たようです。たしか、「初期宇宙のエントロピーの低さに人間原理的な説明を加える」というすごい議論も出てきます。https://x.com/rmaruy/status/1041299248384360450?s=20
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2019/08/26
To this I say no. Because this maybe humanity's last chance to deepen our understanding of the brain, precisely due to the climate crisis. We should be doing every science as if it's our last try, including the fight agaist the climate change. https://x.com/KordingLab/status/1166025139135365120
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2019/08/25
For the last few months I've been reading sporadically about several topics that caught my attention. It was a worthwhile detour, but it's time to get back to my main line of inquiry. And I'm excited about that.
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2019/08/25
そもそも知的好奇心とは何か、その多寡に生得的傾向はどれくらい効いているのか、そもそもそれを持つことが「良い」ことなのか、「良い」と言えるのはどのような条件でのもとなのか、など、まだまだ研究・考察が足りてないように思います。(cf.https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/04/10/231126) https://x.com/rmsi_isng/status/1165524107737223168
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2019/08/23
Statistical Modeling: The Two Cultures, Leo Breiman, 2001
https://projecteuclid.org/euclid.ss/1009213726
「(統計的モデリングの)目的は解釈ではなく正確な(予測)情報を得ることだ」
…もろ「高次元科学」な内容。
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2019/08/23
…信原先生の「情動の哲学」はハラリの「データ至上主義」のカウンター(もしくは解毒剤?)としても構想されていたことを知る。心強い。
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2019/08/23
「いま私たちができることは、自己には三つの階層があることを理解し、データ処理の対象となるデジタル自己だけでなく、人格的・物語的な自己の在り方をより一層大事にしていくことでしょう。」信原幸弘(HITE小冊子Vol.03)https://www.jst.go.jp/ristex/hite/topics/406.html
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2019/08/22
考えてみたら、「自己責任・好奇心で自分の脳に電極を刺してみたい人」がいたとして、その人を止める理由は少ない。本当に考えるべきは自分がそれを「怖い」と思ってしまう理由と、脳に電極を刺す営為がどこまで拡大したら倫理的歯止めをかけるべきかのシミュレーションだろう。
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2019/08/22
尊敬する哲学の先生から言われたこと。ある科学者の言動が自分の倫理的価値観から大きく外れているからといって、「マッド」などとレッテル貼りをしてはいけない。倫理議論は、フロンティアを拓く人々の足を縛るだけのものであってはいけない。
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2019/08/22
@rmsi_isng そうですね! 完全にCがいなくなることはできず、Cが脳活動Aを観測し、その挙動からもっともらしい計算Bについての仮説を立てる(そして仮説の選択はもろもろの思考のフレームに制約される)、といったあたりが実際になされていることではないかと思います。
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2019/08/22
脳の場合はどうか。
科学者が観察者Cとなり「計算Bを実行しているものとして脳Aを捉える」は一つの可能性だが、そこには「どんな計算Bとしてみるか」というC側の恣意性が入る。今一つの方向性は「Cを措定せず、脳Aだけをまずは虚心坦懐に見る」ことであり、それがBuzsakiの”Inside-Out”アプローチだ。
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2019/08/22
命題「ハードウェアAが計算Bを実行している」が成立するためには、実はBを計算とみなす観察者Cが必要なのだ。コンピュータの場合は、そもそも「BのためにAを設計した開発者C」がいるので、あたかも無条件に上記命題が成り立つように見えてしまう。
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2019/08/22
@hiroosa ありがとうございます。最近読んだ某話題のSFで、「人間が素子となるコンピュータ」が出てきましたが、見方によってはすでにあるとも言えそうですね。…もしかすると、ブログ筆者への質問でしたでしょうか? @maruyama
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2019/08/21
そう考えると「最広義の計算概念」には、この「目的」が潜んでいるものといないものがあるように思える。「ダイナミクス」の階層はほぼ後者に該当するだろう。そして、「脳を計算機としてみなす」ことの可能性と陥穽も、この意味での計算概念の両義性に深くかかわっているように思える。
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2019/08/21
この「計算の階層性」とは独立の論点として個人的に気になるのは、「計算」概念には「計算されるもの=目的」の存在が暗に想定されていないかということだ。算術問題の「答え」や最適化問題の「解」など何でもいいが、「求めるべきものを求める」というニュアンスがないか。
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2019/08/21
丸山宏「計算の未来と社会」https://japan.cnet.com/blog/maruyama/2019/08/21/entry_30022971/  …「計算」の意味をできるだけ広くとった場合の4分類。示唆的な整理だが、流動的な区分けと見るのがいいと思う。何が「数式で/アルゴリズムで書き下せる」「データから学習できる」かは、科学の進展で変わりうるからだ。
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2019/08/21
これなどはその方向性の考察と言えるでしょうか。『アルゴリズム思考術』(B. クリスチャン、T. グリフィス著) -https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2017/11/08/125607 …この本の著者が認知科学者であるように、情報系だけでなく認知科学の知見がとても必要な気がします。 https://x.com/rmsi_isng/status/1164306118148943873
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2019/08/21
独自の量子力学解釈を作り出したデヴィッド・ボームだが、「ボーム・アハロノフ効果」で知られる弟子のアハロノフが「ボームと量子力学基礎論の話はしたか?」と聞かれたときの答えが「いや、私たちは物理の話しかしなかった」だったそう。ボームは自制した。https://www.preposterousuniverse.com/podcast/2019/08/12/59-adam-becker-on-the-curious-history-of-quantum-mechanics/
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2019/08/20
これに関して私が専門家の方に願うこと。
・その専門性を理解するための材料を、私たち非専門家に与えてくれること。
・自身の専門外の分野に関しては、非専門家のお手本でいてくれること。
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2019/08/20
他人の専門性を正しく評価できる人材の存在意義|rmsi_isng|note(ノート) https://note.mu/rmsi_isng/n/nd58d9d7fd1ff 「「自分の持ち合わせていない他人の専門性を正しく評価できる人材」をどのように育成するかということは、専門人材を育成するのと同じか、もしかしたらそれ以上に重要かもしれない。」
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2019/08/20
Q. 計算とは何か?
A. 計算機に行わせることができることのこと。
Q. 計算機とはなにか?
A. 計算ができる機械のこと。

この「知恵の輪」を解かないと、「計算論的○○学」は先に進めないのかもしれない。
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2019/08/19
はてなブログに投稿しました
読書メモ:情動の哲学入門(信原幸弘 著)…世界はあらかじめエモいのか - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/08/19/221542 #はてなブログ
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2019/08/18
そのとおりだと思います。なればこそ「専門家」がいる意味があるのだと感じています。制度的な意味でのそれではなく、あるテーマについて桁外れの時間を投じて考えている人、という意味での専門家。 https://x.com/shingoemoto/status/1163034089907036160
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2019/08/16
bookmeter評

「溢れる子育て情報に振り回され、不全感や罪悪感をいつも何となく抱え続けている親にはおすすめ。」

「発達科学基礎研究の知見が豊富で、社会制度や子育てに関する倫理的議論も含めながら、情報の羅列になっておらず、読みやすくためになる」

https://bookmeter.com/books/13958982
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2019/08/15
@Daichi__Konno そうですね、「高次元科学」に対する過大な解釈もあったかもしれません。
一方的に述べてしまいましたが、いずれにしても、このようなAI研究者側のビジョンに、脳科学が(BMIも駆使して)何を付けたすか、というのはとても面白いと思います。また意見交換をお願いします!
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2019/08/15
青山先生の『心と時間』! https://x.com/aoymtko/status/1161098653483720705
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2019/08/15
@Daichi__Konno また「深層学習>人間の「理解」」が本当だとすれば、たしかに「深層学習を使って科学を拡張する」は科学の重要な方向性になると思います。ただ、それとは独立に、
・人間の「理解」(=低次元科学?)の出現をどう理解するか
という問いも、十分に面白い科学になるのではないかと思います。
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2019/08/15
@Daichi__Konno 深層学習のなかに「たまたま」人間が「理解」できるものもあった、ということなのですね。
以下はそれこそ素人の印象論になってしまいますが、「深層学習のポテンシャルが人間の「理解」より広い」という見解に対して、個人的には
・本当にそうか? まだオープンクエスチョンでは?
と思うのが一つ。
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2019/08/15
@Daichi__Konno 聴講されていたのですね! 
「深層学習を理解できない」は同意です。でも松尾先生のストーリーのように脳は“端から端まですべて深層学習”であるなら、逆にそこから“人間固有の理解の仕方”がいかにして生じるのかに、むしろ興味をそそられます。
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2019/08/15
松尾豊先生の6月の講演スライド「理解するとは何か?-- 高次元科学と記号処理」https://drive.google.com/file/d/12vuWd8xI5jhbnnOZ9AFCs55UJ6qJWC4t/view?fbclid=IwAR14PJNHcmYTLBzveZE8ZATmtvD0vqtHLqqfYBLP6_2awLQC2vQyU5XzMfE …人間知能と深層学習をめぐる包括的なレビューと、今後の展望に関する非常に奇麗なストーリー。説得力があるが、一歩引いて考えると「ん?」となるところも。「記号系RNN」の実体など。
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2019/08/15
Spent the whole day at home with our feverish two year old. Tiresome day with no 'progress', but if I live long to be like sixty or seventy, I might be ready to give anything, even a full year worth of lifetime, just to have a single day like the one I had today.
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2019/08/14
『ブラックホールと時空の方程式:15歳からの一般相対論』のレビュー 小林晋平 (huitreさん) - ブクログ https://booklog.jp/users/huitre/archives/1/4627156219 「今の高校生がこの本に出会ったら、受験勉強とは違った、物理という学問の面白さに触れられるだろう。」
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2019/08/14
「どう役に立つかイメージできない」と書いてしまいましたが、前著にて「変わりつつある現在を直視する役に立つ」と思ったことを思い出しました。問題-解決図式が変化しつつあること。普段はなかなか意識できないですが。 https://x.com/ponQ/status/1161494066707730433
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2019/08/13
自然や社会の振る舞いを予測し制御する――そのための「知」という発想に浸された私たちにとって、ラトゥールの考え方はそもそも一般に流通しにくいはずだ。それでも、非専門家がそれに触れる意義を垣間見せてくれた『機械カニバリズム』は、改めて凄い本だったと気づく。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2018/12/09/064139
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2019/08/13
とはいえ、ANTが「役に立つ」イメージが持ちにくい。ホーキング博士と機械・学生たちのなすネットワークの考察も、たとえばホーキング氏に「より生産的な研究活動を提案する」といった役には立たなかったろう。しかし「役に立つ知」という発想自体が何かにとらわれているのだろう。
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2019/08/13
ただし、この本の応用編である前著『機械カニバリズム』には目を開かされたし、2014年に読んだ『ホーキングInc.』を思い出しても、アクターネットワーク理論の視点でしかもたらしえない世界の理解があるということは、おぼろげながら分かる。
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2019/08/13
何かおかしいと異論を挟もうとしたとたん、本書(orラトゥール)は「それ、近代の発想ね」と前提を切り崩してくる。反射的には、「近代で何か悪いことある?」であり、少なくとも自分が理解したいこと(脳のしくみとか)に、「近代」じゃない発想が有益かはすぐに分からない。
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2019/08/13
『ブルーノ・ラトゥールの取説』読了。と言っても、読めてない。根本的な思考の転換を促されていることはわかるが、そっちにいっていいことあるの?という拒否感も大きい。それも織り込み済みで、ラトゥールを「まじめにとるか否か」自体、こちらにゆだねられている。不思議な本。
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2019/08/12
先のメモでは「「人間は人間、機械は機械、機械は人間の道具」という建前を捨ててしまったら、「なんでもあり」にならないだろうか」と書いた。最新巻『ブルーノ・ラトゥールの取説』では、ANTという思考の枠組みを用いることの「倫理」にも触れられている。だから「取説」。
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2019/08/12
それに、少なくとも「AI脅威論」(少なくともマスク氏らのいうそれ)よりは、「BMIの倫理問題」のほうがリアルに思える。
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2019/08/12
非現実的な想定ばかりで倫理を論じても意味がない、という批判にも一理ある。応答は二つ。1)まだ実現していないからこそ議論すべきもと言える(「事後処理」しかできなかった他の分野に比べて利がある)。 2)今や「非現実的な(少なくともそう思える)想定」を先に口にしているのは科学者の側だ。
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2019/08/12
田野尻哲郎・廣野喜幸(2010)「脳神経倫理学の語られ方を問い直す」https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&page_id=28&block_id=31&item_id=35892&item_no=1
…これは見落としていた。日本の脳神経倫理学が「脳神経科学推進の条件整備」ばかり担ってきたのではないか、という厳しい指摘。
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2019/08/11
日本におけるニューロエシックスの議論は10年くらい早かった印象があり、けれどその議論は今でも(でこそ)十分に「使える」ものに思われたため、少し調べて書いてみました。
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2019/08/11
はてなブログに投稿しました
脳と機械をつないでいいのか? ~「BMIの倫理」の議論をもう一度始める - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/08/11/231217 #はてなブログ
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2019/08/10
平尾昌宏『ふだんづかいの倫理学』読みました。倫理という概念は思っていたよりずいぶん広く、多くの「〇〇と倫理の対立」は実は「異なる倫理どうしの対立」と考えられることを知る。(だから例えば「倫理が鬱陶しい」と思っている科学者も別の倫理に従っているだけ、となる。)使っていきます。
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2019/08/09
「「間口を広げようとすれば浅くて簡単な内容しか話せないし,深い話をしようとすればコアなファンしか集めることができない」という,どんな分野でも,どんな業種にも共通するジレンマといつも戦っていました.
しかし僕は,「本当は両立が可能である」という信念も持っていました.」 https://x.com/beatphysfreak/status/1159849179788693504
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2019/08/08
定期的にやってくるこの気分。 https://x.com/rmaruy/status/970430690251612160
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2019/08/08
このとき聞いた大澤真幸さんの脳神経倫理は、その後どうなったんだろう? https://x.com/rmaruy/status/763361012414152706
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2019/08/07
@ksk_S はい。ただ、統計力学ではマクロな物理量ときれいな対応をつける理論が存在している一方で、同様のマクロな理解がニューラルネットの動作に対して存在しない点に、「深層NNは理解できない」という人は不満を持っているという認識でした。むしろ非平衡の多粒子系の状況に近いと言えるでしょうか。
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2019/08/07
無理やり結論めいたことを言えば、「何をもって理解か?」に不変で唯一な解はない。つねにより良い理解の可能性にオープンでいるのがよいのだと思う。(以上になります。)
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2019/08/07
他方、面白いことに、人工物たる深層ニューラルネットも「人間には理解できない」と言われる。もしかしたらこれは「慣れ」の問題で、深層学習がうまくいくことをもって「理解」とみなされる時代が来ないとも限らない。ニューラルネットが「理解のためのアナロジー」のソースとして十分になる可能性だ。
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2019/08/07
脳は(少なくとも従来型の)コンピュータではない。脳をプロセッサの論理回路のように「理解」することは無理だ。一つの可能性は、論理回路でも、ニューラルネットでもない新しいアナロジーのソースとなる人工物が発明されることだろう。
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2019/08/07
思うに、答えは「アナロジー」にある。私たちは生命をロボットに、脳をコンピュータになぞらえることを止められない。だからLasebnikは「ラジオ」、Kordingらは「プロセッサ」を持ち出し、生命や脳をそれらの「ごとく」理解できていない現状を示してみせた。ではどうするか。
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2019/08/07
想定される一つの答えはこうだ。「脳のような複雑なシステムは、そもそも人間の認知能力で『理解』するのは無理なのだ」(cf.「高次元科学」の議論)。…しかし、他の複雑な自然現象ならいざ知らず、こと「脳」についてはそれでも「理解」すべき何かがあるような気がしてしまう。それはなぜなのか?
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2019/08/07
今ならちょっと聞き方を変えてみたい。問い:「シミュレーションで脳のアウトプットを再現する、または、深層学習による脳活動のデコーディングが十分な精度でできたら、それは『脳を理解した』ことになるか?」 https://x.com/rmaruy/status/1084398465478647809
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2019/08/07
@seigen_e ありがとうございます、これは知りませんでした。よいサイトですね!
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2019/08/06
「認知症のための知的支援技術」に関する研究書。9月刊行。日本語でも早く読めるといい。 https://x.com/MarcelloIenca/status/1158691138066354177
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2019/08/06
FDAはNeuralinkやFacebookのBMI開発のペースについていけてないかも、でも頑張ってはいる、という内容。 https://x.com/Slate/status/1158640915189248000
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2019/08/05
どんな「差別だ、許せない」という思いも、それが言語化を経ないうちは、「差別しない僕ら」というアイデンティティを仮構しての「身内びいき」である点で当の差別感情と同根である。差別について一口には語れないことを教えてくれる綿野著から、私個人が受け取ったメッセージはまずこれだった。
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2019/08/05
(最後の点に興味があるので、とりあえず『atプラス』32を買いなおして、飯島和樹+片岡雅知「トロッコに乗って本当の自分を探しに行こう」を再読。)
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2019/08/05
「差別はよくない」と言ったときになんとなく感じる冷たい目線、湧き上がる虚しさ。その正体を、「ポリコレ」概念の歴史をたどり、そもそも何が差別批判を正当化するのかから紐解く。さらに今後の科学・技術が「差別はよくない」(=シティズンシップの論理)を蝕む可能性までも見通す。
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2019/08/05
自分にとっては「身近な人とのコミュニケ―ションにおける違和感」という切実だが卑近な話と「科学技術と人類の未来」といった興味があるが観念的な話とをつないでくれる本になった。
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2019/08/05
綿野恵太『「差別はいけない」とみんないうけれど。』、読み終わった勢いでいろんなことを語りたくなるものの、言葉にしようとした瞬間に、自分はこのテーマについてしゃべるだけの語彙もないし整理もできていないことに気づき、ぐっと言葉を飲み込み、著者の凄さを知る、そんな一冊。
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2019/08/02
「子供時代に(後天的に)学習を通して能力を獲得するプロセスが能力の多様性を生み、それが個人の生存可能性に寄与するとともに、社会全体のイノベーションを推進する力になってきたのでしょう。」https://www.facebook.com/hiroshi.maruyama.14/posts/10157702803735827
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2019/08/02
「本書のタイトルは一見すると、子育て本やハウツー本のように見えるかもしれないが、それで敬遠していてはもったいない。中身は硬質な科学ノンフィクションと言っても過言ではない。」https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2310058842418989&set=a.189068954517999&type=3&theater
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2019/08/02
@liaoyuanw ありがとうございます! 見ないとですね(笑)
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2019/08/02
@Knjshiraishi @ywny 日本で生まれ育った31歳ですが、10代のころは「温暖化問題」は非常に身近な話題でそれなりに危機感を持って考えていたものの、2009年ころからそうした空気が社会から消え、そのまま10年過ぎてしまったという実感があります。あくまで一個人の感想ですが…。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/07/31/224454
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2019/08/02
@liaoyuanw 『天気の子』まだ見れてないです。関連してましたか?
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2019/08/02
@Mujinaclass Neuralinkらの技術革新も手伝って、今後リアルな脳科学で起こるのはそういうことだろう。ただしその「機械学習による再構成・デコーディング」をもって脳の「理解」とするかどうかは立場が分かれるだろう。
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2019/08/02
@Mujinaclass ↑の記事で見落としていた点に気づいた。Jonas&Kordingは「よく使われる脳データの分析手法」から敢えて「機械学習」を除外していた。チップ研究でまじめに機械学習をやったらどうだったか。チップのスパイク時系列から、ドンキーコングの「おぼろげなプレイ画面」くらいは再構成できたのではないか。
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2019/08/02
「ああ……ただ、あのあたりのひとが僕にはいかがわしく見えたですね。僕がというより多くの日本の物理学者にはね。戦前にド・ブロイやハイゼンベルクの元に留学したエリート出身で、平民が圧倒的な日本人の物理屋とは違った教養のひとだね。僕は話したことがあるよ。」佐藤文隆(同前)
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2019/08/02
「渡辺慧さんという方はいましたよね。彼は非常に変わった方で、世界中をコスモポリタン的に流れてあるときIBMに行く。そこで情報理論を勉強して、それと物理を結び付けるかなり強引な話をいくつかやった、というのが私の評価です。」細谷暁夫『現代思想』2019年8月号
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2019/08/01
【本日の編集者心得】心待ちにしていた原稿が、1ヶ月遅れ、3ヶ月、半年、1年と遅れていくのは辛い。期待が高い原稿であるほど。でも、著者の「生みの苦しみ」の傍らでひっそりと「待ちの苦しみ」を引き受ける者がいることは、実は欠かせないことなのだ。
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2019/08/01
In my teens, I was bombarded by the doomsday scenario on climate crisis. I took it seriously, and felt guilty for every carbon footprint I left. Now my despair is two fold: it all came true, and all regardless of my anxiety. We need to face this, without fear and sense of guilt.
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7月
2019/07/31
地球環境問題、気候変動にまつわる、一個人の感想です。
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2019/07/31
はてなブログに投稿しました
猛暑日の夜に人生を振り返って苦々しく思うこと - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/07/31/224454 #はてなブログ
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2019/07/31
神嶌先生訳が進行中だと聞く"The Master Algorithm"への、待望の本格的書評。https://x.com/Idesan/status/1156346202297896960 …Domingos氏の描く機械学習業界の地図の公平さと、アプローチ統一によるブレークスルーへの「願望」の妥当性が手厳しく指摘されている。この本については、もっともっと議論があるといい。
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2019/07/30
Neuroscientists decode brain speech signals into written text https://www.theguardian.com/science/2019/jul/30/neuroscientists-decode-brain-speech-signals-into-actual-sentences
ECoGにより質問への応答をデコード。Facebookが資金提供。
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2019/07/30
Tenembaum→Tenenbaum
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2019/07/30
原文のリンクが間違っていました。正しくは↓です。
https://www.scientificamerican.com/article/an-ai-that-knows-the-world-like-children-do/
…ちなみに、この記事でAIの「トップダウン」のアプローチの担い手として紹介されているTenembaumやLakeによる総説論文がこちら。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2018/01/03/085105
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2019/07/30
@hiraiyasushi1 ありがとうございます! 『時間概念の歴史』は面白いですし、納富先生の本を読んだばかりだったので、がぜん興味がわきました。できるだけ行けるように日程調整します。
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2019/07/30
これに行きたい気持ちが高まっている。有給とれるかな。 https://x.com/hiraiyasushi1/status/1154787287550451717
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2019/07/30
アリソン・ゴプニック氏がAIの学習について論じた記事:
・日経サイエンス2018年2月号「子どもの脳に学ぶAI」(要旨のみ)http://www.nikkei-science.com/201802_030.html
・上記記事の原文(無料)"An AI That Knows the World Like Children Do" https://www.scientificamerican.com/.../an-ai-that-knows.../
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2019/07/29
『数の女王』(川添愛)の感想をどう書こうかと思案していたが、考えるほど森田真生さんの帯で尽きている気がしてくる。
…「数」とは、人間が作ったものであるようでもあり、世界の側に実在するようでもある。だからこそ、そこに「意味」や「運命」すら見出したくなる。 https://x.com/1738310/status/1155710629237280768
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2019/07/29
@rmsi_isng (宮台先生風には、倫理は先生や学友に「感化」されて形作られるもの、となる?)…勝手につらつらすみません。元ツイートに戻ると、たしかにPBLやアクティブラーニングには最上位の目的(価値関数?)が上から与えられる感じがあるなと気づかされました。
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2019/07/29
@rmsi_isng はい。私にはまったく異質に感じました。(これなども…https://wezz-y.com/archives/67427/2) ただ、彼らに「何が悪い」と言われたときに返す言葉がないのが「倫理」の問題であり、「価値」の問題ですよね。大学にできうることもあるのでしょうか。
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2019/07/29
@rmsi_isng 目的達成能力が非常に高く、反面「倫理」がどこかへ吹き飛んでいる印象を受けました。
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2019/07/28
ベルクソンが冒頭で言ってることを自分なりに解釈すれば、私たちには「科学」によって知り得ないことがあるだけでなく、哲学の主たる武器である「(概念)分析」によっても捉えきれないことがある。二つのことを思う。(1)とても正しい。(2)でも、その残余について言葉で語ることなど可能なのだろうか。
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2019/07/28
内田麻理香・評 『「二つの文化」論争 戦後英国の科学・文学・文化政策』=ガイ・オルトラーノ著、増田珠子・訳 https://mainichi.jp/articles/20190728/ddm/015/070/011000c 「本書は、スノーとリーヴィスの激しい論争は、単なる学問上の諍(いさか)いではなく、異なるヴィジョンを持つ者たちのイデオロギー上の衝突として見直す。」
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2019/07/27
訂正:プロディノス→プロティノス
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2019/07/27
ベルクソンの講義。鳥肌が立つ。おそらく、116年前の講義を生で聞いた人も覚えたであろう戦慄。
…私たちが突き当たっている問題の核心が、この年月を経て変わっていないということが驚きだ。
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2019/07/27
「これがプロディノスの到達点です。これが、直観のうちに留まらず、概念を実在とみなすすべての哲学の到達点です。…全古代哲学は、実在を概念のうちに、時間の外に探さなければならないという原理に基づいているのです。」ベルクソン『時間観念の歴史』p.247
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2019/07/27
「脳とAIを接続する研究」をされている紺野大地(@Daichi__Konno
)さんによる、Neuralink発表の解説。「あれって、どんなもんなの?」と思っている方は、ぜひご一読ください。 https://note.mu/daichi_konno/n/n2275ea0301f6
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2019/07/25
本書の本論のもとになったワークショップ予稿はこちらから読めます:http://dept.sophia.ac.jp/g/gs/study_resource/aglos_cat/backnumber/
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2019/07/25
はてなブログに投稿しました
読書メモ:機械翻訳と未来社会(瀧田、西島、羽成、瀬上)…壁はなくならない、でも言語は変わるかも - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/07/25/225241 #はてなブログ
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2019/07/25
これ、似たアイディアが渡辺正峰『脳の意識 機械の意識』(2017)にありますね。同書では生成モデルが「意識」を生み出すものとして想定されていること、GANの「識別器」に当たるものを考えていない点が違いますが。
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2019/07/24
https://note.mu/yukamatilda/n/nda4d6cee5c39
2歳児の母(身内)の『思いどおりになんて育たない』評。
「娘は、私が思っているよりもずっと予想外で、ずっと力強いのかもしれません。」
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2019/07/23
『計算論的神経科学』、重版出来!
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2019/07/23
『計算論的神経科学』の田中宏和先生が「145人目の田中宏和さん」になったそうです! 「幹事の田中宏和さん」の質問が素晴らしく、素敵な分野紹介になっています。https://note.mu/shiburadi/n/nff86071971d7
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2019/07/23
脳で「敵対的な生成モデルの学習」が起こっているとするGershmanの提案(ほら、GANはあっという間に脳のモデルになった)。妄想や幻覚を識別器と生成器の不具合として説明。論文の中身は…もう一つ分からなかった(変数xやzは具体的に何なのか)。 https://x.com/gershbrain/status/1153412607270936577
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2019/07/22
p(思考|文章)∝p(文章|思考)p(思考)

文章の意味を文章だけから知ることはできない。読解には、書き手の思考の事前確率:p(思考)の知識が常に必要だからだ。
(…川添愛さんの言語学解説を読んでいて得た着想。)
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2019/07/22
東京大学出版会の広報誌、『UP』を数冊お取り寄せして読み始めた。これが面白い。ネットからは切り離され、書店の流通網にさえ乗らない小冊子。高踏的、諧謔的、上品にくだけた寄稿の数々。こんな小宇宙的な言論空間があったとは。http://www.utp.or.jp/up
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2019/07/21
https://www.edge.org/conversation/alison_gopnik-a-separate-kind-of-intelligence?fbclid=IwAR1YM3tlLHe0gNEAFaV0nDjoCJ3zrMxixrv2WGjd1SbzuTpqBuMeOi3NKAw
アリソン・ゴプニック:「幻覚剤が大人の脳の可塑性を子どものレベルにまで戻すことがわかってきています。…幻覚剤が個人に及ぼす作用を、子どもという存在は文化全体に与えるのかもしれません。システムにノイズを入れ、局所解から抜け出させるのです。」(意訳、抄訳)
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2019/07/21
@oohssmpi たぶん好きだと思います。
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2019/07/21
『三体』読了。なんというか、SFに期待しうるものがすべて詰め込まれていた。科学哲学、科学コミュニケーション、科学技術政策に関しても、「『三体』でいうあれね」という共通言語を与えてくれうる作品だと思う。
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2019/07/19
@Daichi__Konno @rinatie_ceo ありがとうございます。だとすると、マウスの脳で何がわかるようになるかも、非常に楽しみです。カルシウムイメージング、オプトジェネティクスなどとどう併用されていくのか、など。デモや医療行為としての利用と、分けて見ていく必要がありそうですね!
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2019/07/19
本日取次搬入。
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2019/07/18
@clnmn いきなりすみません…。気が向いたらで構いませんので、よろしくお願いします。
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2019/07/18
@clnmn (2)後半にて、『ホモ・デウス』が幸福概念を単一化しているという指摘がありました。個人的には、むしろハラリは幸福やヒューマニズム等の価値をフィクションとして相対化し、その先の思考を促しているように感じます(画一的な幸福観はむしろピンカーなどに感じます)。この点いかがでしょうか。
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2019/07/18
@clnmn (1)『ホモ・デウス』が未来予測の本ではないというのは、著者ハラリの真意が未来予測にないということなのか、それとも、ハラリ氏の意図や意識とは独立に、この本はそう読むべしという吉川さん+山本さんの見方なのでしょうか。
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2019/07/18
@clnmn ご寄稿を大変面白く拝読しました。『ホモ・デウス』が表層的に都合よく読まれているとのご指摘、強く共感しました。一方、お二方と私自身とで読みが違う点も感じました。ご寄稿について知人と議論し始めており、その議論が空転しないためにも、この場を借りて2点質問させていただけないでしょうか。
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2019/07/17
ベルクソンが生きていたら怒るのではないか。
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2019/07/17
@rinatie_ceo @Daichi__Konno 倫理面、医療行為としての妥当性などは気になりますね。彼だからこそ勢いでできているという風にも見えます。
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2019/07/17
@Daichi__Konno はじまりましたね…。これは、仮にマウスなどの動物に使うとしても革新的な測定技術と言えるものでしょうか?
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2019/07/17
時間の矢をめぐる話題の新展開。キャロル氏は「エントロピー+ベイズ」で「因果律」を出そうとし、ロヴェッリ氏は「情報+進化」で「意味」を出そうという。めちゃくちゃ面白いが、「物理だけでそこまで行けるのか?」とも思う。https://fqxi.org/community/articles/display/236#.XS6U16vkN44.twitter
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2019/07/16
@Hiroto_OOISHI ありがとうございます! 強くおすすめいたします。
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2019/07/16
森田真生さんに「子育ての時間を楽しむヒントが詰まった一冊」と評していただきました。https://x.com/orionis23/status/1151014957460230150
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2019/07/16
Kordingの提言は耳を貸すに値する。しかし同時に、次の二つの可能性にはつねにオープンであるべきだろう。(1)「脳=人工ニューラルネット」のアナロジーの外から思わぬ知見が得られる可能性、(2)今後、人工ニューラルネットよりもよいアナロジーの源(ソース)となる人工物が発明される可能性。
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2019/07/16
かろうじて「理解」に手が届きそうな人工物のアナロジーを持ち出して、いまだ掴みかねる「脳の理解」への羅針盤とする。そのことで、脳科学が当て所ない航海に乗り出すのを少しでも食い止める。Kordingらが数年来やっているのはそれだ。
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2019/07/16
Kordingの論法を間違えないようにしたい。彼は「脳がコンピュータチップくらい単純『だったとしても』いまの脳科学には理解できない」、「脳が人工ニューラルネットになぞられる『としたら』その動作原理は複雑すぎて理解できない」と言っていて脳はチップだとかニューラルネットだとは言っていない。
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2019/07/16
Kordingらのプレプリント読みました。結論自体は、「そりゃそうだ、みんなわかってるし、前からやっている」というものなのだが、そこにいたる議論の運び方がいつもながらうまい。道すがら、「脳を理解するとはどういうことか」を一段深く考えさせられる。 https://x.com/koheiichi/status/1150952939155935232
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2019/07/16
「数学をするのには、ドラッグをやるのと似たところがあって、未解決の問題を解いたとき、あるいは新しい数学的概念を発見したときの熱狂を一度経験すると、一生を賭けてでもその感覚を味わおうとする。」マーカス・デュ・ソートイ(『MATHEMATICIANS』)
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2019/07/16
「若い頃に長い時間肉体労働したおかげで、わたしの身体はデスクワークばかりしてきた人より長持ちしている。そして何よりも、仕事と孤独という数学者に最良の時間をもたらす二つの条件が、早くから私の相棒になったのだ。」ロバート・P・ラングランズ(『MATHEMATICIANS』)
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2019/07/16
「数学をはじめたら――ほんとうの数学者になろうとするのなら――どこかの時点で本を読むのをやめなければならないということに気づくかどうかが鍵になる…自分一人で考えなくてはならない。自分自身が己の権威とならなくてはならないのだ。」アラン・コンヌ(『MATHEMATICIANS』)
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2019/07/16
本日配本の数学者の写真集『MATHEMATICIANS』(マリアナ・クック著、冨永星訳)。同僚の担当書です。https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784627017917
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2019/07/16
手元にあと1冊あります。興味のある方がいらっしゃいましたらお知らせください。 https://x.com/rmaruy/status/1146622167255150592
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2019/07/15
高橋論文で引かれているテネンバウムらの総説はこれ。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2018/01/03/085105
…データのみに頼るのではなく、「豊富な事前知識(rich prior)」を組み込むアプローチ。(読んだときは強力なアンチテーゼに思えた。が、高橋論文は両陣営が共通して乗っかる前提を指摘する。)
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2019/07/15
読書メモ:解離をめぐる2冊(柴田雅俊『解離性障害』、岡野憲一郎『解離新時代』) - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/07/14/133625
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2019/07/09
新刊『仕事の説明書』恵贈いただきました。ビジネスフレームワークというものが、使い方次第では思考の枠組みの転換(リフレーム)に役立ち、仕事を「ゲーム」に変えてくれもする。実務を通じてその威力を知る著者らならではの内容です。ビジネス書を普段読まない人こそ、手元に置く価値ありです。 https://x.com/howtojob1/status/1147885551862702080
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2019/07/08
(大変申し訳ありません。Tweetの仕方を間違えたので2つほど投稿し直しました。)
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2019/07/08
そして続く高橋論文では、ジョシュア・テネンバウムとデミス・ハサビスの二人に昨今のAI研究の二大潮流を代表させ、両者の対立から見落とされている「社会性」に光を当てる。目的関数を所与としない、本当のAI研究はまだ端緒についてすらいないのかもしれないと思わされる、開眼の論考。
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2019/07/08
ハラリの「データ至上主義」は未来予測ではなく現在の欲望の記述だと喝破する吉川山本論文。人工知能は「人を予測可能なリスクとみなせよ」というメッセージとなると警告する久木田論文。いずれも、未来からやってきた技術かのようにイメージされる現今の「AI」の化けの皮をはがす、鮮烈な考察。
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2019/07/08
『大学出版2019.7』所収の「『ホモ・デウス』が語らなかったこと」(吉川浩満×山本貴光)、「人工知能はメッセージである」(久木田水生)、「神でもなく人間でもなく―現在の人工知能に何が足りないのか」(高橋達二)を拝読。…郡司論文は(ごめんなさい!)読みこなせませんでした。
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2019/07/07
@tatsujit 本日届きました。拝読します! https://t.co/2RIoAYHPMt
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2019/07/07
「落ちている金(きん)を拾う」「香を補充する」「右辺が広い」
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2019/07/07
使ってみたい将棋観戦用語。「歩をたたく」「大駒をさばく」「主張を咎める」「詰めろ逃れの詰めろ」「この瞬間が何でもない」「将棋が充実してきた」
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2019/07/06
ASCONE2019 『脳科学と数理の未来』
…応募方法「興味のある脳の現象を具体的に挙げ、自分の考えを述べてください。
事前知識の量は問いません。 専門的でなくても、身近な話題で構いません。 脳に対する興味の強さと論理的な文章力を審査の対象とします。」http://ascone.brainsci.net/?fbclid=IwAR15WMV7hLkHbeMBZQPqEmKH5pbVK4ab8LINUa8h0N6pbEwcFUtL8Xc2wR0
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2019/07/05
At first glance, the brain of a person with DID makes up many ficticious personalities. But how do we know that our typical identity is not equally ficticious? And that it is really singular?
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2019/07/05
Why is it that we don't read much about DID (dissociative identity disorders) in popular brain science books, compared to, say, split-brain patients? That different 'personality parts' can inhabit a single brain is to me a remarkable fact that calls for neuroscientific inquiry.
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2019/07/05
「内容を考えるにあたり,そもそも「生命情報」とは何か,というところから始めました.この本が定義する生命情報とは,生命がもつ遺伝情報(DNAとそこから派生するもの)であり,その解析手法を裏付ける原理の紹介が中心になっている本です.」https://www.jsbi.org/news/papers_awards/20190705/
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2019/07/04
今月後半に発売予定の『思いどおりになんて育たない』は知り合いに配って歩きたい本なのですが、いらない人もいると思うので、希望してくれた方に贈ろうと思います(先着10名)。丸山と面識のある方で、読んでみたい方はお知らせください。
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2019/07/04
2019/07/03
もちろん、そのうえで、ハリボテ性の低い、したがって「AI印」などつく余地のない、文章を読みたいし、できれば書きたい。
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2019/07/03
考えてみれば、文章表現というのは、1)テキストというデジタル・低次元データで完結していること、2)人間も事例ベースで訓練しないと身につかないスキルであることなどから、生成モデルを作りやすい分野かもしれない。書くという表現は、もともとハリボテ性が高いのだ。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/06/05/232704
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2019/07/03
↑「…」以降は個人的つぶやきです。
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2019/07/03
『人工知能』2019.7の特集「深層学習による言語生成」の個人的な目玉記事は、小町・梶原著「言語学習支援のためのニューラル言い換え生成」。文章の「平易化」と「誤り訂正」のためのNN利用の研究がレビューされている。…「AIによるリライト」が標準になる日はくるか。「文体」は生き残るか。
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2019/07/01
個人的実感としては、わずか2年でも研究した経験は、会社でビジネスというゲームをプレイするうえで非常に役立つ。自身の能力で歯が立つ課題を探し、限られたリソースで試行錯誤し、結果を出してプレゼンテーションする。自分の場合「科学」という意味での成果はゼロだったけれど、それでも。
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2019/07/01
科学が短期的果実をもたらす時代は終わったという前提に立ったとき、それでも科学を制度的に行う意義を「思考枠組みと方法論」の涵養に求める、石村先生の論。https://note.mu/rmsi_isng/n/n8aa10292d77c
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2019/07/01
田中宏和先生による研究室紹介動画。計算論的神経科学という分野への案内としても見応えがあります。https://youtu.be/aVlZ4YpQi4M
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6月
2019/06/30
心理的時間の議論に、「ナラティブ」というさらなるディメンジョンを加える論考。A,B,C系列に加えてD,E系列まで出てきて眩暈がした。
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2019/06/30
楠本和歌子(2016)「解離の時間性に関する一考察」 https://ci.nii.ac.jp/naid/40021097966  「けれども、「時間の流れもひどくおかしい」とその〇〇さん〔離人症患者〕が語ることができたのは、相手が他ならぬ木村〔敏〕だったからであり、その日その時だから言葉にできたのではないだろうか。」
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2019/06/30
うつ病のイメージの変遷をたどる記事。「現在はストレスレベルを自己監視することで、より軽やかに、しなやかに自己管理をこなす「レジリエント」な主体が希求されている。」…なるほど。やはり、欠けているのは「社会を治す」という視点に思える(cf. ヨハン・ハリ氏)https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2018/11/23/223223 https://x.com/shiraishimas/status/1145144906442137601
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2019/06/29
@Naoki_Osada メッセージ、大変恐縮です!私は途中まででしたが、素晴らしい本に仕上がっていてとても嬉しく思います。多くの読者に届くことを願います(宣伝も頑張ります)。
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2019/06/29
Watching "Ex Libris" is such a joyful experience, reassuring us that world is still a place worth living in...only until you realize that the filming took place just before the 2016 election. I can only hope that Trump's effect was minimal.
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2019/06/29
長田直樹先生の新刊『進化で読み解く バイオインフォマティクス入門』。DNA配列などから「情報」を読み取れるのはなぜか。その背後には「進化」の理論という大きなassumptionの体系があります。「こうすればこれが分かる」だけなく「なぜそれが分かるのか」まで理解したい人のための、本格的入門書。 https://x.com/Naoki_Osada/status/1144784996349071361
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2019/06/28
Chang氏の多元主義は、一見「何でもあり」で、科学でないものが交じる心配を呼ぶのも分かる。ただ、彼のポイントは「あり」なものがあらゆる意味で「良い」わけではないし、「ダメ」なのもなぜダメかの議論を遮断していけないという点にある。そこは大いに頷ける。
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2019/06/28
@hiraiyasushi1 本当ですね。「なぜもはやないのか」が正解でしょうか。

…先ほど、ちょうどとある読書会でホッセンフェルダーの話をしていたところでした!
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2019/06/28
@hayashiyus これを、深層学習ブームの前に言っているのですよね。しびれますね。
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2019/06/28
@tatsujit 本当ですか!? ありがとうございます! 大変楽しみにしております!!
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2019/06/28
寄稿者とタイトルを見て鳥肌が立ちました。早く読みたい…。 https://x.com/minaokukita/status/1144423865088528384
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2019/06/28
@ZooMarker ありがとうー! エセ育児科学、あまりアンテナを張ってなかったけど、そうなんですね…。みんなn=1で話しがちなところはありますよね。
本は、今度住所を教えてもらえたら送ります。(ポケットマネーの個人販促費を確保しています笑)
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2019/06/27
本日発売。
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2019/06/27
ゴプニック氏:「考えてみれば、"ペアレンティング"というのは不思議な言葉です。夫を"妻する"(wife a husband)とか、親を"子どもする"(child a parent)などとは言いません」https://www.kqed.org/mindshift/51304/what-kind-of-parent-are-you-carpenter-or-gardener
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2019/06/27
↑の本、たくさん売れると自分の今後の仕事にものすごくプラスなのはさておき、面白く爽快な一冊で、広く読まれれば社会が少し良くなる本でもあると信じています。…今後しばらく、私欲5割・おせっかい3割・公共マインド2割の配合で全力プッシュしていきたいと思います。どうぞご容赦ください。
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2019/06/26
【本日の編集者心得】本にとってタイトルの役割とは、耳目を引く、ユニークなラベルを与える、内容への期待値を設定する、真の主題を醸し出す…と多元的だ。キャッチーさだけで決めた書名は、中期的には本の評判の傷として、長期的には出版に向かうスタンスへの疑念として、跳ね返ってくる。
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2019/06/25
When there are multiple systems of scientific practice (A and B),
what is the point of preserving both? From Hasok Chang (2012) “Is Water H2O?”, Ch.5. The case for scientific pluralism, illustrated. https://t.co/M0ogHdpTnU
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2019/06/25
Amazonレビューより:「神経科学がこれほどの蓄積になっていることは知らなかった。驚きの書である。…まだまだ道なかばのようだが、本書が研究の前進を促すものと期待される。」https://www.amazon.co.jp/gp/aw/review/4627851618/R23WKQE2K6M9N9/ref=cm_cr_dp_mb_rvw_1?ie=UTF8&cursor=1
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2019/06/24
科学の多元性のメリット(by Hasok Chang, 2012)を絵にしてみました。(cf:https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/05/11/065250) https://t.co/TIGoC41ax3
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2019/06/23
Got the chance to watch "Ex Libris – The New York Public Library". To me the film depicts the best part of America or especially New York: tolerance for diversity, respect for academic knowledge and art, strongly goal-oriented minds toward shared values. Almost made me cry.
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2019/06/23
「かりに、科学の総体としての目的が、最大多数の人々に最大の理解をもたらすことだと仮定すれば、多元主義が必要だ。単一の体系が、そうした直観的理解を万人に与えるとは考えにくいからだ。」(Chang, 2012, Ch.5)
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2019/06/23
半日、自由時間ができたので、都内をふらふらします。
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2019/06/22
@seigen_e とてもよい会でした。ありがとうございます。もう少し、三人の掛け合いも聞いていたかったです。また機会があるといいですね!
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2019/06/22
最後は自分で腹に落とさねばならない。しかし、ロジックや事例、演習問題により、万人がそこにたどり着けるような階梯をつくることができる。最初はアインシュタインとエディントンしか理解してなかった一般相対論を、今の学部生が学べるのはそのおかげだ。松浦先生はこれは武術の型になぞらえた。
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2019/06/22
宇宙の外には何がある? ビッグバンの前は何があった? こうした「素朴な疑問」への公式回答は、「その問いは意味をなさない」だ。しかし、大事なのはそこへ至る道筋。そして、道筋は共通でも、それをどう「腑に落とす」かは物理学者ごとにも違う。両先生は、自身の場合を全力で表現された。
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2019/06/22
学生時代、鴨川のほとりでファインマン図を書き合った仲という松浦壮先生と小林晋平先生のイベントに参加。「宇宙の始まりと果て」についてのトークリレーに始まり、話題は武術と物理学の共通点、物理学の教え方・学び方などへ。どんな質問にも全力で球を投げ返すお二人、もっと聞いていたかった。
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2019/06/22
書店にて『ディープラーニングと物理学』を確認。気合いが入っていて、しかもすごく親切に書かれている印象。深層学習をめぐる議論をネクストステージに導く一冊になりそう。…統数研今泉先生の言う「深層学習への貢献(/の活用)をめぐる領域間のシェア争い」における、物理学からの手強い一手だ。
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2019/06/22
英語の本だと、大著がいくつかあるのですね。「AIと社会」のテーマで既読のものとしては、江間先生の『AI社会の歩き方』、キャシー・オニール氏の『あなたを支配し~』があります。江間著は素晴らしかったです。まだまだ本が出てほしい分野ですね。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/03/09/221238 https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2018/06/24/212358 https://x.com/Historyoflife/status/1142255927598280710
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2019/06/22
AI(ないしは機械学習と科学)に関しては、科学哲学も科学史も「まだそれほどない」(少なくとも、他の分野に比べると論点やトピックは出揃っていない)という印象を持っています。「AIの科学史」に関しては、杉本舞先生の『「人工知能」前夜』は外せない一冊だと思います。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2018/10/25/235430 https://x.com/Historyoflife/status/1142231873449426944
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2019/06/21
…ちなみにMarrでは不十分と思う点は、「学習の視点の不在」に加え(1)神経の並列分散処理では「表現とアルゴリズム」がうまく見つからないケース、(2)逆に「表現」はあるがその上に「計算理論」を想定しにくいケースが多いのでは、など。@Mujinaclassさんとも議論したのですが結論は出ていません。 https://x.com/rmaruy/status/1142043139894435840
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2019/06/21
@Daichi__Konno どうも恐縮です! 私は外野からあれこれ考えているだけですが、いずれ議論させていただければと思います。
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2019/06/21
@Daichi__Konno 本の購読と、また過分なコメントをありがとうございます! (私自身の貢献は少なく、むしろ田中先生の原稿に触媒されて考え出した経緯があります:https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/01/29/225106)
…ただ、その後も先生と意見交換させていただいており、どうMarrを乗り越えるかなど、考えるべき点は多いと感じています。
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2019/06/21
おお、そういう視点はありませんでした。個人的に気にしている神経科学の一部では、むしろ「どう理解するか」が熱く議論されている印象でしたが、分野によるのでしょうか。私の素朴な仮説は「理解なき科学は『次の問い』を生まず駆動力に欠く」というものです。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/05/01/164325 https://x.com/ariga_prdgmmkr/status/1142033692249870338
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2019/06/21
ジョン・ホーガン氏の「科学の終わり」論をめぐる、ホッセンフェルダー氏のブログ。ともに「科学の行き詰まり」を語る二人だが、見解はいろいろ違うようだ。コメント欄で量子計算で有名なPeter Shor氏なども加わっていて、いろいろすごい。http://backreaction.blogspot.com/2018/11/book-review-end-of-science-by-john.html?m=1
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2019/06/20
『海外で研究者になる-就活と仕事事情』 増田直紀、2019/6、中公新書https://www.amazon.co.jp/dp/4121025490/ref=cm_sw_r_tw_awdb_c_x_hKbdDb1220HEX …この本を読まれる皆さまは、「海外で研究者になる、そして日本語で本を書く」までをセットで、ぜひお願いしたい。
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2019/06/20
AIへの水増しされた期待と不安が沈静化を見せるなか、真の論点が見えてきている気がする。ビッグデータ利用の倫理が一つ。それから機械学習ベースのシステムの信頼性にまつわる議論。そして、「理解をすっ飛ばした『新しい科学』をどう受容するか?」も、重要論点と言えそうだ。
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2019/06/20
「〔AIの導入が科学にもたらす〕こうした変化が生み出す諸課題に今後の科学哲学が取り組んでいくとすれば、科学という制度を社会生活における諸価値の促進という目的と結び付けることを目指す「プラグマティスト科学哲学」(Kitcher 2013)の重要性が高まるだろう。」同前
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2019/06/20
「科学研究の場合、AIの導入は、科学が現象の理解という本来の目的を喪失する「科学の疎外(alienation)」をもたらしかねない。この際、科学哲学には、理解の本性と価値を明らかにすることが期待される。」呉羽真・久木田水生「AI時代の科学哲学」http://phsc.jp/dat/rsm/20190515_16AMA2.pdf
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2019/06/20
【本日の編集者心得】良い本には、読む人の世界の見方を変える力がある。他方、自分の世界の見方を変える必要を感じていない人もいて、そうした人たちには、原稿の良さはどう言葉を尽くしたところで伝わらないかもしれない。悔しいけど、しかたない。
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2019/06/19
書くことはさらに、未来の自分へ記憶想起のキューを手渡す営為でもある。3年後の自分は、いま書いたものを読み返すことによって3年前の記憶をその場で「生成」し、いま私がいる場所から思考を再スタートできる。脳内の痕跡保持だけではおよそ達成できない、高精度の記憶の継承が実現する。
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2019/06/19
@a02matsu こちらこそ、よろしくお願いします! 議論についていけるよう、頑張ります!
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2019/06/19
2019/06/18
「無知の知の勘違い」的な状況は現代にもありそう。たとえば「科学で知りえないこと」を哲学のメタ視点だけから導こうとするのは、ソクラテス的なようで実は非ソクラテス的(非プラトン的)と言えるかもしれない。自分だけは不動の土台に立てるという思い込みこそ、まさに「不知の不自覚」だからだ。
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2019/06/18
@daichisakota 学校教育もそうだし、大人になってからはもっとそうですよね…。たぶん、編集者というのは「知らないから教えてください」が通用する珍しい仕事で、だから僕はこの仕事を選んだのかなと、最近思ったりします。
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2019/06/18
はてなブログに投稿しました
読書メモ:哲学の誕生(納富信留 著)…無知の知から、不知の自覚へ - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/06/18/230623 #はてなブログ
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2019/06/15
備忘。ブラウザ上で動くLaTeXエディター、overleaf。共同編集可。pdfから、編集したい箇所へ遷移できる。https://ja.overleaf.com/
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2019/06/13
本日発売!
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2019/06/13
そのオフラインの思考の練り上げには、他者を巻き込むこともできる。共著者であり、査読者であり、編集者だ。歯車がうまく噛み合うと、とても楽しいし、遠くまで行ける。これもまた醍醐味。
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2019/06/13
演説や対話といった一発勝負の言語表現だけで、深い思考を紡ぐ人もいる。同時代の人々に一番強烈な印象を残すのはこのタイプかもしれない。…ソクラテスとか。一方、そんな「ライブ感」を出すのが苦手な人にも、書き言葉は「オフライン」で思考を練り上げる手段を与えてくれる。それが素晴らしい。
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2019/06/13
文章を書き出せない原因の一つに、想いを適切な言葉で表現できないことへの恐怖心がある。解決策は一つ。まず書いてみる。言いたかったことと、言っていることのズレを見定める。その差分を埋めるべく言葉を選びなおす。一発で決めなくていいのが、「書く」という表現手段の画期的なところだ。
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2019/06/10
https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/05/01/164325
←高次元科学に対する拙コメント。ただし、松尾先生の言う高次元科学はまた違う意味かもしれません。要旨からは、「記号・言語を介した『理解』を、深層学習にどう取り入れるか」という問題設定も読みとれ、興味をひかれます。たぶん聞きにいけないのが残念。
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2019/06/10
第4回 全脳アーキテクチャシンポジウム https://wba-meetup.connpass.com/event/132698/?fbclid=IwAR2EsgLajRt9iLTJH2Co4gNRHHrHzzd3npG-RX_X2XqN4l-S9NKoWBQTJ44 #wba_sympo4 …松尾豊先生の演題が「理解するとは何か?-- 高次元科学と記号処理」。何が語られるのか気になる。
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2019/06/09
トリを飾る内沼晋太郎氏の論考には度肝を抜かれた。ユヴァル・ノア・ハラリの「データ至上主義」(この言葉は出てこないが、ハラリが引かれている)に抗う仕掛けとしての「本屋」。「業界」の周縁に「界隈」が成長しているという見立てと、その積極的意義の発見。希望だ。
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2019/06/09
『ユリイカ』2019年6月臨時増刊号「書店の未来」。書籍流通のキーパーソンがずらっと揃う、超豪華な特集。「出版業界談義」がしたくなったら、まずこの特集を読んでから。読みましょう。語りましょう。
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2019/06/07
「実在性」という言葉をフワッと使いすぎた気がします。「生成モデル」の意味も広義・狭義様々ありそう。
…考えたいのは、「高次元空間上の確率分布として定義される生成モデルなる概念が、人工物・自然物『らしさ』を表現し、その本質を理解するうえでどれくらい強力か」といったあたりになります。 https://x.com/rmaruy/status/1136279301840498690
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2019/06/06
たしかに、メタ学習などで、ある空間(フレーム設定)での生成モデルを別の空間に転用できれば、生成モデルのハリボテ性は一気に薄まり実在感が増す感じがします。深層ニューラルネット、機械学習理論、統計哲学あたりの専門家が協働で深めてくれると嬉しいです。 https://x.com/hiraiyasushi1/status/1136640301940989952
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2019/06/06
@hiraiyasushi1 Michaelianさん、著書からは実直な印象を受けていましたが、優しい方なんですね。今後、どんな世界になっていくのか、とくに科学とどう接続していくのか、興味津々です!
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2019/06/05
Self-help books are sometimes helpful but seem to be over supplied. Much in need may be "world-help" or "humanity-help" books. (I count "Factfulness" as one.)
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2019/06/05
見本出来!
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2019/06/05
生成モデルはイデアか、ハリボテか。はたまた、人間の脳もハリボテか。
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2019/06/05
思考整理メモ:これからのAI技術を迎え撃つのに必要なのは「生成モデルの哲学」? - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/06/05/232704 …統数研オープンハウスの講演を聞き、頭の中を駆け巡った思考の書き出しです。主観的には重要なのですが、ナンセンスかもしれません。
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2019/06/03
When editing a book, you must not get distracted by a third-person opinion whose sole purpose is to hedge risks; that can be a force towards mediocrity. Think how you can best present what you love about the manuscript and the author, how you can do justice to them.
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2019/06/03
アリソン・ゴプニックが考える「最後の未知」:「私たちの耳の間の数ポンドのヌメッとした灰色の物体に、身の回りの世界のあらゆる分野、クォークからクエーサーまで全スケールの事柄について、驚きに満ちた、前代未聞な、しかもなんと正しい発見ができるというのは、一体全体どうしてなのか。」 https://x.com/edge/status/1135240174189916162
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2019/06/02
2019年6月28日19:00~H2O読書会(@駒場or遠隔)
“Is Water H2O?”(Hasok Chang 2012)の第5章(最終章)を読みます。 https://x.com/rmaruy/status/1126968407897673729
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2019/06/02
訂正:『FACTFULNESS』でした。
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2019/06/01
『FACTFULLNESS』読了。「ファクトは大事だよ」よりも、全地球的な人類のウェルフェアについてのイメージの持ち方を学べた。例えば、10年前インドやフィリピンで見た「貧しさ」の光景は時間空間的「点」でしかないが、故ロスリング氏らが見せてくれるデータによりそれが「面」となる。価値ある一冊。
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5月
2019/05/31
フロギストンはなかった。しかし端的になかったのではなく、「ある科学的実践体系のなかでは」存在できなかった。同様に酸素はあったが、それも「体系の中で」のこと。
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2019/05/31
実在を巡る科学哲学的な立場は「イデオロギー」であるべきだとチャンは言う。科学の出発点には「価値」がある。その価値に照らして科学的体系の「成功」が測られる。真理は、成功裏に営まれている体系の中で定義されるのであり、外に措定しても何にもならない。…そう考えるべきである。
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2019/05/31
「科学は、成熟(maturity)につれて、実在(reality)についてのより確実(certain)な知識(knowledge)を獲得し、真理(truth)に接近する。」…ハソク・チャンはこの常識的見方の空疎さを指摘し、「成熟」「実在」「確実さ」「知識」「真理」の各概念を彼流に再定義していく。
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2019/05/30
水村美苗『日本語が亡びるとき』を読んで以来、「日本語の滅亡」は、自分の心でくすぶり続けている問題意識だった。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2015/06/13/204637
機械翻訳の進歩は、それを加速するのか否か。瀬上論文は「否」の立場に説得力をもたらす真摯な議論に読めて、心強かった。
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2019/05/29
はてなブログに投稿しました
近刊紹介メモ:『思いどおりになんて育たない:反ペアレンティングの科学』(アリソン・ゴプニック 著、渡会圭子 訳、森口佑介 解説)…【編集担当による紹介文】 - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/05/29/185857 ''…7/20前後の発売です。
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2019/05/28
2019/05/28
石戸レポートから浮かび上がる百田尚樹像は「サービス精神の人」。物語で人々を元気にしたいだけで、例えばスティーブ・バノンのような理想の世界を描くタイプとは全く違う。
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2019/05/27
「イデオロギーうんぬんよりも、見城にとっては「稀代の小説家・百田尚樹」と売れる本を作れる喜びこそが根源にあると言えそうだ。」石戸諭『ニューズウィーク日本版(2019.6.4)』所収
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2019/05/26
『ふたつの日本』望月優大(2018)→(2019)でした。
失礼しました。
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2019/05/25
荻上チキ・ヨシタケシンスケ『みらいめがね それでは息がつまるので』。私のヒーローのひとり、荻上チキさんのエッセイ集。社会問題を論じるときの水も漏らさぬ明晰さと対照的な、私生活・人生上のストラグルに目を瞠る。と同時に、この弱さの自覚があってこその、あの評論の強さなのだとも納得。
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2019/05/24
@hr_3200 ありがとうございます。本日中に、TwitterのDMで連絡させていただきます。
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2019/05/24
「トランスレーション・スタディーズが近年注目する創造翻訳や厚い翻訳という概念・方法論は,まさに自然言語処理や機械学習という分野が指摘する機械翻訳の限界を超えた翻訳の在り方を提示している。」(瀬上和典(2018)要旨より)
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2019/05/24
瀬上和典(2018)「機械翻訳の限界と人間による翻訳の可能性 」…機械翻訳の研究者側のスタンスもしっかり押さえつつ、人間にしかできない翻訳とその価値を議論。読み応え抜群。このテーマで、ここまで深く考察している人がいたとは。http://dept.sophia.ac.jp/g/gs/study_resource/aglos_cat/%E6%9C%80%E6%96%B0%E5%8F%B7/
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2019/05/22
川崎さんの一連の著作から受け取ったメッセージは、「出版社の都合(だけ)で本を出すのは変だし限界だよ」だった。では何を起点にすべきか。そこは読者の需要よりも著者の想いではないかと思う。「これは、自分が、書かないと」という想い。それがあってこそ、編集者の構想を遥かに超える本が現れる。
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2019/05/22
キャノン→キヤノンでした。
大変失礼しました。
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2019/05/22
「数学は深刻にやるべきものだからと、あなたがしかめっ面して怒りっぽくなっていようものならば、周りが迷惑です。…少し肩の力を抜いた勉強のほうが長続きできるものです。…数学は日常の中で楽しめる学問なのです。」(同前、p.270)
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2019/05/22
「ベーシックな位相幾何や代数、解析などは、それがベーシックすぎる故に企業で直接役に立つことはほとんどありません。しかし、それを学ぶことには大きな意義があります。なぜなら、それを学ぶ前と学んだ後では、考え方や物事の見方などが全く異なるのです。」(同前、p.206)
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2019/05/22
「キャノン時代、私は部下に対して、上司に秘密を作ることを推奨していました。…具体的には、業務時間の10分の1〜5分の1程度、将来の自分のための〔勉強・研究〕時間を持つように、そしてその研究内容のすべてを報告する必要は無いと言っていました。」松谷茂樹『ものづくりの数学のすすめ』p.202
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2019/05/21
川崎昌平『重版未定』と『編プロ☆ガール』を続けて読む。出版業界の「終わってる」ところをリアルにドライに、シニカルかつかわいく紹介。業界の片隅に身を置く者として、怪しいやる気がわいてきた。
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2019/05/20
Zador氏が言っているのは、つまるところ「脳は単なる(人工)ニューラルネットではない、遺伝的アルゴリズムによって設計を最適化されたニューラルネットだ」ということだろう。「脳=NN」よりはずっと正しいと思うが、それに尽きるのか? …尽きてほしくない派にとっては、終わりなき後退戦。 https://x.com/rmaruy/status/1128217192112091136
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2019/05/20
伊藤正男追悼国際シンポジウム 2019年6月3日(月)-4日(火)https://www.jnss.org/mims/?fbclid=IwAR2ONL0cY9LjOra_XHx8uY6qEI2HPUb-BPzXnquc6kHf1pxO3gwwhS1udAY
…SfNの基調講演のラインナップかと見まがう顔ぶれ。伊藤正男の偉大さを知らなかった気がする。
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2019/05/20
「コンストラクタル法則とは「有限の流動系が時間の流れの中で存続するためには、その流動系の配置は、流動抵抗を低減するように進化しなければならない」と定義される。」木村繁男(2013)https://www.jsme.or.jp/column/201312.htm …べジャン著の解説を探していて見つけたエッセイ。同書より面白い。
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2019/05/17
上記対談から5ヶ月、豊島2冠は名人位獲得で3冠に。強い。
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2019/05/15
「脳を理解したい」の一歩先には、より具体的で非自明な問いがゴロゴロ転がっています。「腕を制御するとき脳は運動方程式を解いているのか?」「なぜ大脳と小脳という二つのアーキテクチャが必要なのか?」など。
田中著『計算論的神経科学』は、そんな玄人世界への本格ガイドブックです。本日校了。
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2019/05/14
べジャン著『流れといのち』を読み始めた。びっくりするほど何を言ってるのかわからない。とはいえ、少なくない科学者に支持されているという「コンストラクタル則」。何かあると信じて、読み解いていこう。(今のところ、基本的な疑問は前著『流れとかたち』のときと同じ。http://rmaruy.blog.fc2.com/blog-entry-28.html)
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2019/05/14
件の「高次元科学」の話も、多元的科学の一つの「元」としてはそうしたものをリスペクトしつつ、自分としては「人間知性による理解」の「価値」を再確認したかったです。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/05/01/164325
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2019/05/14
科学の多元主義をとるならば、自分が支持する体系(理論)が依って立つ「価値」もセットで表明しないといけない。「価値」に依存しない「正しさ」があると考える一元主義者は、科学に価値の場所はないと反論するかもしれない。価値を語るか否か。どの価値を語るか。そんなことを語る人が増えるといい。
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2019/05/14
@canno696show …恐縮です!
(編集者としてというよりは趣味として、また精神安定と自己肯定感のために、読みものとtwitterをしております。)
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2019/05/14
目新しさはそんなにない主張に見えるが、「必要なのは"教師なし学習"ではなく"教師つき進化"」などの表現が上手。また、「ビット数が少ない"遺伝子"が介在していることが正則化の機能を担っているかも」との指摘はなるほどと思った。
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2019/05/14
Anthony Zador氏のプレプリント、タイトルが『純粋学習批判:人工ニューラルネットが動物の脳から学べること』。ANNがやろうとしているデータからの学習は、動物の脳は「学習」と「進化」の両方でやっている、だから人工知能にはANNを「進化」させる発想が必要との主張。
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/582643v1
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2019/05/11
@japanAmi2015 ありがとうございます!
『物質と記憶』に関しては、100年近く専門家の方々が解読を試みてきた本で、私なぞに「理解」できるものではないです。ただ、今回の新訳を機に様々な「解説」が出るかも知れませんので、良いものがあればご紹介したいと思います。
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2019/05/11
手元に、杉山訳『物質と記憶』がある。心のなかで、「やめとけ。どうせ読めない。時間の無駄だ」という声と、「もしかしたら、いま自分が読むべき一番重要な本かもしれない」という声が拮抗している。ベルクソンが絡むと、いつもこうなる。
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2019/05/10
はてなブログに投稿しました
読書メモ(勉強モード):なぜ科学は多元的であるべきなのか(Hasok Chang, "Is Water H2O?", 第5章) - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/05/11/065250 #はてなブログ
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2019/05/10
@seigen_e こちらこそありがとうございます! 出版関係者は必読だと思いました。
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2019/05/10
「簡潔なのがいいとは限らない」、「読者の知性を高く想定せよ」というメッセージは、スティーブン・ピンカーの文章指南と共通していた。一方「著者の迷いは出していい」というアドバイスはピンカーと真逆。まずは川崎著に従うのがよさそうだ(自信ないので)。http://rmaruy.blog.fc2.com/blog-entry-58.html
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2019/05/10
『書くための勇気』読了。
自分は、なんとまあルーズに言葉を発して来たのだろう…と反省させられつつも、下手でもいいから書いていこう、書いていかねばと、著者が隣に立って諭し続けてくれるように感じた。そんな本。勇気もらいました。
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2019/05/10
川崎昌平『書くための勇気』(晶文社、4月刊)を購入。言葉を水増ししてPVや部数を「稼ぐ」という発想の真逆をいく文章論。
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2019/05/09
翻訳とは何か?については、"Is That a Fish in Your Ear?: Translation and the Meaning of Everything"(by David Bellos)という本が目から鱗だった。2012年の本なので、翻訳は難しいだろうか。http://rmaruy.blog.fc2.com/blog-entry-18.html
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2019/05/08
Buzsakiは、あるニューロンの活動の「意味」は、それが受け取る他のニューロンからの入力や、細胞外電場からのみ定めるべきだとする。これは、そうした多チャンネルの活動記録の技術があるからできることで、ある意味「技術的強者のアプローチ」といえるかもしれない。
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2019/05/08
とはいえ、Buzsakiの"Inside-Out approach"が「Marr流の脳の理解」の重大な欠陥をついているのもわかる。それは、一つの神経素子を、コンピュータなどの人工システムの素子になぞらえてしまうことの落とし穴だ。後者にある「外から定義された機能」が前者にはなく、それを求めるのは不毛だということ。
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2019/05/08
@rmsi_isng まさにそう思います。「pの閾値を使うべきか否か」の白黒をつけるよりも、「何が問題なのかをみんなで考える」が大事だということですね。難しいけど重要な科学コミュニケーションの課題と言えそうです。
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2019/05/07
なお、Michaelian著が依拠している「生成的」「構築的」な記憶観は、高橋雅延著『記憶力の正体』(ちくま新書、2014年)や増本康平著『老いと記憶』(中公新書、2018年)の内容ともよく符合します。もはや「どれだけ覚えておけるか」が記憶の主眼ではないというのは、心理学の常識のようです。
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2019/05/05
はてなブログに投稿しました
読書メモ(勉強モード):Mental Time Travel (by Kourken Michaelian)…記憶とは過去のシミュレーションである【後編】 - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/05/06/074545
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2019/05/04
「ジョセフ・プリーストリーは、教条主義者だったというよくある誤解に反して、成熟した科学者だった。若きハンフリー・デイヴィ―は相当未成熟だったが、齢を重ねるなかで成熟していったと私は思う。アントワーヌ・ラヴォアジエは中年になるまで若々しく、成熟できる前に殺されてしまった。」(同前)
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2019/05/04
「成熟した科学者(mature scientist)というのは、究極で万能な知識を夢中で追い求めるよりも、人々のニーズ(理解したいという欲求を含む)を満たすのに十分な知識を得ることに注意を払うものである。」(Chang 2012, Ch.4)
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2019/05/04
「〔化学の〕歴史を私は、…1945年に科学博物館の図書館へ通いだしてから、知るようになった。…自分の研究テーマの歴史をひたすら考察し、その考察があったからこそ科学に貢献できた人もいる。カニッツァーロは明らかにこちらの一員だった。」『タングステンおじさん』p.224
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2019/05/03
「おじは、理論が成立するはるか以前に実践的な知識が根付くことがある、と言った。現象の正しい知識がなくても、鉱石を精錬して金属を作る方法は実践面で理解されていたのだ。」オリヴァー・サックス『タングステンおじさん』文庫版p.64
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2019/05/02
ただ、10年前と今とで違うのは、「理解」を「真理への接近」の意味で捉えなくなったこと。科学のゴールは一つでないし、科学は真理への接近可能性や真理そのものを想定せずとも営めるし、理解の仕方は人によって違ってよいと思っています。(Hasok Chang "Is Water H2O?"、第4章などの影響で)
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2019/05/02
「機械学習を方法とする科学」が、「理解の断念」に向かうならとても残念だが、「新しい分かり方の創造」に向かうなら大歓迎、という立場です。
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2019/05/02
この件、背景には「工学マインドと理学マインドの分岐」とでも呼べるような、個人の志向性が一部あるかもしれない。前者は「つくれること」、後者は「わかること」を旨とする。私は理学マインドを持ち、思えば今も昔も工学マインドの人たちの中で「わかること」を擁護する側にまわってきた気がする。
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2019/05/01
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深層学習は科学に「理解」の放棄を迫るのか?:「高次元科学への誘い」(丸山宏)へのコメント - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/05/01/164325 #はてなブログ
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4月
2019/04/30
宮内悠介『偶然の聖地』読了。大掛かりな設定のもとサスペンスな展開をみせるSFでありながら、著者の旅行記や職業体験記としても読めるような不思議な作品。著者が世界を見る目、世界に重ね描く妄想が魅力的。
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2019/04/29
2019/04/28
すごいエッセイでした。ゴプニックさんの人生とその学問観については、サイエンスライターJohn Horgan氏によるこちらのチャプターも面白いです。https://mindbodyproblems.com/chapter-three/ https://x.com/ykamit/status/1122471854118014976
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2019/04/28
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読書メモ(勉強モード):Mental Time Travel (by Kourken Michaelian)…記憶とは過去のシミュレーションである【前編】 - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/04/29/060319 #はてなブログ
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2019/04/27
生成モデルは人間の創作活動を豊かにするのか破壊するのか。みらい翻訳のインパクトが突きつけているのはこの大問題だ。一見、生成モデルにできるのは過去データからの検索ないしは内挿。でもパラメタをいじれば「奇抜」なものは出てくる。ただしそれは人間の創造性とは全く異なる。どう使うか。
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2019/04/27
@mmww ちょうど昨日買ったところでした。読むのが楽しみです。
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2019/04/26
もちろん、このフィルタでそぎ落とされてしまう何かにこそ、機械ではなく人間が文章を書く意味がある。「何か」の正体は、たとえばD. Hofstadterの“Surfaces and Essences"などで。
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2019/04/26
この例のように、原文→外国語→元の言語という変換・逆変換により、原文の誤植や文法的ないびつさが正され、より流暢な文になる。これが生成モデルの威力だ。このフィルタ機能は、「編集」ないし「校正」という仕事の一部をいずれ機械化しうるものだろう。
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2019/04/26
私(他のみんなと同じように)はこの機械翻訳エンジン「みらい翻訳機」を偶然見つけましたが、とても印象的です。一見したところ、パフォーマンスは人間レベルですが、完全ではありません。この微妙な扱いにくさが残っていることで、「理解」とは何なのかを深く考えることができます。(by みらい翻訳)
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2019/04/26
I (like everyone else) came across this machine translation engine "Mirai translator", and it's quite impressive. At first sight the performance is human level, but not quite. This remaining subtle awkwardness helpes us think deep about what "understanding" really is.
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2019/04/25
@hiraiyasushi1 へえ、すごいですね!いいことを聞きました。注意して暮らしたいと思います(笑)。
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2019/04/25
@hiraiyasushi1 たしかに! 「今日何した?」という質問に、昨日とか先週の話が出てきたりします。「こうして、こうなって、今がある」という実感がなさそうです。
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2019/04/25
@hiraiyasushi1 なるほど。すみません、Tulvingも"autonoetic episodic memory"だったかもしれません。そうだとすると、上記と整合するでしょうか。
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2019/04/25
@hiraiyasushi1 最初にそれを読んだときはすごく驚いたのですが、いま2歳になった娘を見ていると、何となく納得できるような気もしてきます。
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2019/04/25
@hiraiyasushi1 最初のツイートしか理解できていませんが、「幼児のエピソード記憶」についてちょうど考えていたところでした。2005年の論文では、Tulvingは(彼が定義する)エピソード記憶は、4歳未満の子供は持っていないといっていました。
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2019/04/25
shorebirdさんの『Enlightenment Now』(スティーブン・ピンカー)の書評がすごいことになっている。詳しめの要約がメインだが、関連文献情報も。https://shorebird.hatenablog.com/entry/2019/04/22/071715
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2019/04/24
[近刊紹介] 『計算論的神経科学:脳の運動制御・感覚処理機構の理論的理解へ』 田中宏和(著)、森北出版、6/14発売予定。...運動制御を中心とした計算論的神経科学の研究を数多く紹介しつつ、脳の理論的理解のための広範な数理を解説した一冊。労作です。https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4627851618/hnzk-22
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2019/04/23
もとより、自分の脳の中から出てくるものだけでは、記憶と実際の過去との一致は証明できない。だったら、脳の中だけに記憶痕跡をとどめておかなければいけない理由はない。外部のキューも使って、あとからシミュレーションできれば、それは立派な「記憶」なのだ。
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2019/04/23
エピソード記憶は脳の中に記憶痕跡がなくても成立するとするMichealianの「シミュレーション説」に唸らされる。とかく記憶課題で知能を測り、記憶能力の衰えに日々怯える私たちにとって、これは解放の記憶哲学ではないだろうか。
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2019/04/22
『脳のリズム』で話題のBuzsaki氏の次作、『The Brain from Inside Out』(5月刊行予定)を一緒に読んでいただける方はいらっしゃらないでしょうか。内容的には神経科学の学生・研究者(・そのOB)にとって面白い本かと思います。個人的事情によりメールか電話ベースでお願いしたいと思っております。 https://x.com/rmaruy/status/1118287243322351616
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2019/04/21
The current state of neuroscience is often likened to "pre-Newtonian physics" (lots of observation, no real theory), but maybe "pre-Daltonian chemistry" is a better analogy.
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2019/04/21
科学哲学の「概念分析」という方法に若干疑問を持っていた(概念の意味をそこまで明晰に確定する必要があるの?/できるの?)ので、「概念工学」という考え方がとてもしっくり来た。
…Hasok Changのactive realismやactive pluralismの精神にも通じるように思う。
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2019/04/21
「概念には固定された使用法、使用の条件が定まっているわけではなく、社会の変化や科学技術の進歩に従って創造、修正され」「哲学者の仕事は…その時代や社会にあった概念の使用法、使用の条件を考え提案することだ」とする「概念工学」の立場からの「人工知能は知識を持てるか」論。納得感しかない。 https://x.com/minaokukita/status/1119737293550407680
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2019/04/20
Hasok Chang(2018)"Realism for Realistic People" 「実在論(realism)というラベルは、最も非現実的な人々(unrealistic people)によってハイジャックされてきたように感じる。」…同タイトルの著書を準備中とのこと。https://spontaneousgenerations.library.utoronto.ca/index.php/SpontaneousGenerations/article/view/27002/21900
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2019/04/20
姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』読了。(宮台さん風に言えば)劣化した日本人たちの目を瞠る群像劇。恐ろしいのは、モチーフになっているのが実在の事件であること。自分自身にも、学歴やジェンダーにまつわる浅ましいバイアスが内面化されているのに気づかされること。
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2019/04/19
池谷先生の作戦は「戦略的マッドネス」であると見た。
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2019/04/19
「アプローチⅲ インターネット脳:脳をインターネットや電子機器と連携させ、ウェブ検索や家電操作ができるといったシームレスな脳と環境の接続を実現します。」これはやる意味が分からない。
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2019/04/19
「本プロジェクトでは、脳の未知なる能力をAIを用いて開拓することで、脳の潜在性の臨界点を探ります。…生命倫理に十分に配慮しながら、動物を用いた基礎実験とヒトへの実装を試みます。」
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2019/04/19
新ERATO。「知に戯れる童心」で「脳にAIを埋め込んだら何ができる」って、そんなことしていいんですか池谷先生。怖いけど、惹かれる。目が離せない。 https://x.com/yuji_ikegaya/status/1119119610991616000
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2019/04/18
「結局、xのことが分からなければ世界のことは分からない(x=数、論理、素粒子、分子、生物、脳、心、社会、政治、文学、歴史...)」
という気持ちがあるかどうかが、趣味/実益のための勉強と学問を隔てるのかもしれない。
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2019/04/17
【本日の編集者心得】社内からのダメ出しが堪えたら、過去に味方になってくれた著者たちを思い出して落ち着く。そのうえで自分のバイアスに向き合う。通すところは通す。
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2019/04/17
そして、そのアンチテーゼが成立しているのかがとても気になる。たとえばBuzsakiらが精力的に研究してきた「場所細胞」はマー第2レベルの「表現」の最たるものではないのか?「脳=コンピュータ」の比喩を超越することに、彼は言うほど成功してるのか? 方向性に惹かれるだけに、シビアに精読したい。
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2019/04/16
「脳を情報処理の機構として理解する」という、デヴィッド・マー以降30年来の標準的パラダイムに対するアンチテーゼ。
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2019/04/16
"The Brain from Inside Out explains why our brain is not an information-absorbing coding device, ..., but a venture-seeking explorer constantly controlling the body to test hypotheses. Our brain does not process information: it creates it." https://buzsakilab.com/wp/2019/02/06/the-brain-from-inside-out-by-buzsaki-g/
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2019/04/16
It is not just that science tells us some unexpected aspect about reality. Rather, it tells us that reality 'can' be drastically different from what we think we know. This capability to open up a counter-factual imagination is where poetry resides in science.
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2019/04/16
Science can be poetic. That is most true when an epistemological revolution occurs due to some new theory or observation. Like when people realized that earth rotates, or that species evolve, or that a blackhole in a far away galaxy can be detected.
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2019/04/15
@QRJAM 『ギフテッド』観ました。凄く良かったです。次回も楽しみです!
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2019/04/15
池澤夏樹の本を読むと、科学に情緒があるのがわかる。それはたぶん、ファインマンやドーキンスがいう「美」とは少し違う種類の感動。
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2019/04/14
はてなブログに投稿しました
【再掲】読書メモ:人が自分をだます理由(ロビン・ハンソン、ケヴィン・シムラ―著) - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/04/14/170010 #はてなブログ
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2019/04/13
はい。そうでないもの(とにかく書籍というフォーマットに当てはめて商品化することが目的化した本)も多いのもそのとおりで、日々それに加担することへ動機づけられた一人として、そうありたくないと思いました。 https://x.com/rmsi_isng/status/1117042800745312256
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2019/04/13
真理があると思います。一方、かりそめでも整合したストーリーをつくり1冊の本として「閉じて」提出する努力が、それを「開く」読者にとって、またそうした「本」の蓄積・ネットワークとして成立している知の体系にとっては必要だったのでは、とも感じています。それが唯一の在り方かはわかりません。 https://x.com/rmsi_isng/status/1117030184291409920
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2019/04/13
『ブラックホールと時空の方程式』、現在Amazonでは品切れですが、明日(2019/4/14)の技術書典(@池袋)にて入手可能です。もしくは全国の書店にて。 https://x.com/rmaruy/status/1116091855312048129
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2019/04/12
今日お会いした東大新M1の方が「いやあ、なんか、良かった。研究科長の式辞。人文学。やっぱいいな。よかった。うん。」としきりに呟いていたのを聞きながら、『史記』の研究の話が数百人の研究者の卵たちの「学問する心」を呼び起こしたのだろうかと胸が熱くなる。
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2019/04/12
2019年5月31日18:00~H2O読書会(@駒場or遠隔)
“Is Water H2O?”(Hasok Chang 2012)の第3章と第4章を読みます。水は本当にH2Oなのか。「本当はH2O」とは一体いかなることなのか。佳境に入ります。
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2019/04/12
「私には、『史記』の言葉はまだほとんど何も分かっていないのです。」「なぜ、どのような必然性があって、どのような感情をもって、司馬遷はこのように表現したのか、…言葉と言葉が表現する世界認識との対応関係が全く分かっていないことに気づいたのです。」https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_06.html
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2019/04/11
@hirombrain @ZooMarker あ、割と本気でお願いしたいです笑
(卒業後も、いろいろな脳科学関連本は読んできましたが、「面白いけど説得力がない」「堅実だけどワクワクしない」のどちらかの本が多いなか、Buzsakiさんの本は頭一つ抜けている感じがします。)
とりあえず出たらざっと眺めますので、その後相談させてください!
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2019/04/11
@ZooMarker @hirombrain いいですね! (そして、実は、来月、Buzsakiの新刊が出るのですよ。こちらも一緒に読んでほしい(笑) https://www.amazon.co.jp/dp/0190905387/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_ic0RCbS7456FD  これとRhythmsの邦訳の発行のタイミングがそろっていたから、なおさら驚きました。)
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2019/04/11
改めて当時の読書メモを見直してみて、Buzsaki氏がこの本の時点で、outside-in strategy(脳の外からの刺激と相関のある神経活動を探す)に対するinside-out strategy(脳の構成要素の活動から出発する)を打ち出していることに驚いた。Jonas論文の先を考えるうえで強力な議論かもしれない。
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2019/04/11
@hirombrain 過去のファイルをあさってたら、この本を読んだ時の日記(ブログ)が出てきました。宮川先生らしいアドバイスのことも書いてあって、懐かしく思い出しました。 https://t.co/6nyiig1vgB
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2019/04/11
@hirombrain 最後はかずまくんと二人で東薬で読んでた気がします。
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2019/04/11
『脳のリズム』 https://www.amazon.co.jp/dp/462208791X/ref=cm_sw_r_tw_awdo_c_x_XSYRCb83VTS5W …8年前、今の会社の採用試験で、この本の翻訳企画を筆記試験の答案に書いたのでした。本当に邦訳が出るとはゆめ思わなかった。みすず書房、すごい。
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2019/04/10
まさに。一見、「ブラックホールを見る」というのはほとんど語義矛盾で、普通の「見る」とは違うと思うわけだけど、よく考えれば普通の「見る」も目と脳の再構成であって、ブラックホールの「影を見る」と程度の違いしかないことに思い至る。 https://x.com/ariga_prdgmmkr/status/1116114378544168960
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2019/04/10
「ブラックホールが光を吸い込むばかりで「ブラック」な天体なら、どうやってブラックホールの存在を確認したらよいのでしょう。(…)明るく輝くガスの中に、ブラックホールの「影」が映る可能性もあります。」(小林晋平『ブラックホールと時空の方程式』p.4)
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2019/04/10
はてなブログに投稿しました
読書メモ:Why?: What Makes Us Curious (by Mario Livio)…好奇心をめぐる好奇心 - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/04/10/231126 #はてなブログ
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2019/04/10
https://www.google.com/amp/s/mathematicswithoutapologies.wordpress.com/2019/04/10/mechanical-mathematicians/amp/
マイケル・ハリス氏による講演「Mechanical Mathematicians」。自動証明化の時代に数学者はどうなるか。(「疎外されていない労働」としての数学観も。数学の価値を語るときに、納税者tax-payerという語を持ち出すなかれ。)
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2019/04/09
会社の昼休みに、池澤夏樹『科学する心』を一章ずつ読んでいる。自律神経が整う。
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2019/04/09
@ZooMarker そうなんですね! 何が原因で何が結果なのか…。要注目ですね。
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2019/04/09
@ZooMarker あ、それだよね!本当に。
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2019/04/09
@ZooMarker 僕もまずそこに驚きました。そんな簡単に「引き込み」的なことが起こるんですね(脳は大丈夫なのかな)。もちろん、脳への効果も驚きです。有望なんでしょうか(マウスでの再現性と、人への臨床応用可能性の両方の意味で)。
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2019/04/09
A Possible Alzheimer’s Treatment With Clicks and Flashes? It Worked on Mice https://nyti.ms/2VUAUUs マウスにて、40Hzの音と光で脳のガンマ波を誘発すると、アルツハイマーの症状が緩和したとのこと。すごくない? どうなっているんだろう。@ZooMarker
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2019/04/07
In times of big data science, we often hear that 'understanding’ is no longer attainable and that we should aim for successful prediction/intervention. I still think the former is necessary, for only new 'understanding' can create a novel 'question' that drives science forward.
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2019/04/07
人間の科学は、人間の認知能力だけでなく、人間の「動機づけ」の機構にも制約されており、だからこそ科学には「理解」が必要なのだ。
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2019/04/07
このサイクルが回るために「理解」は不可欠なピース。そして、この科学を駆動するものしての「好奇心」もまた、人間が進化的に獲得したものであり、よく語られる「認知能力の制約」(4次元以上をイメージできないなど)に加えて、科学の在り方を規定しているファクターなのかもしれない。
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2019/04/07
たしかに、ある対象や現象の「予測」や「再現」を最終ゴールとするなら「理解」は要らない。科学にはそうした課題解決の側面がある一方、科学者の好奇心によって「問い」が立てられ、それが解かれると同時に新しい「理解」が立ち上がり、新しい理解は科学者の好奇心を掻き立てて新しい問いを生む。
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2019/04/07
生命や脳や社会のように複雑な(あるいは多パラメタの)対象については、「理解」は諦めて「予測できること」や「作れること」をゴールにしよう(するしかない)という議論がある。それに対して、あくまで「理解」にこだわる積極的な理由を思いついた。
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2019/04/07
スティーブン・ピンカー氏らによる、原発推進のオピニオン。リスクとコストの見積もり・認識には非常に疑問を感じる(「60年分の使用済み核燃料はウォルマート1店舗分に収まる」、「福島では原発自体によっては一人も亡くなってない」など)が、議論には値すると思う。より精緻な議論を。 https://x.com/sapinker/status/1114608994004414464
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2019/04/06
@ikiikilab でも、私個人は宮野先生が力強く後者の学者観を出してくださったことに勇気づけられました。ありがとうございました。
(ちなみに、一つ前のツイートに関して連想したのは下記の本でした:https://www.amazon.co.jp/dp/4000052152/ref=cm_sw_r_tw_awdo_c_x_VCkQCb088GHHE ただし、佐藤先生自身は紛れもなく宮野先生の言う意味での学者だと思います。)
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2019/04/06
@ikiikilab リプライ恐縮です!「反論するような本じゃない」のはその通りですね。感じたのは、真摯な大学研究者には「生死や幸福の問題は語らず、領域を限定して取り組むのがプロのやる学問」というスタンスの方もいるのでは、という点でした。ただ、心の中では「普遍」につながっているのかも知れません。
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2019/04/06
大学は「学問」をするためにある。学問とは、研究を通じた「自分(=全人類)との対峙」である。……自分としては、100%共感できる大学・学問観だった。ただ、大学研究者に共有されている考え方とは到底思えない。異論はありそう。異論も聞いてみたい。
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2019/04/06
宮野公樹『学問からの手紙』読了。変な感想だが、生まれ変わったら京大生になりたいと思った。https://www.amazon.co.jp/dp/4093886725/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_g-iQCbYNCRJ4T
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2019/04/05
@hiraiyasushi1 ありがとうございます。問題の構図が頭に入るまで時間が掛かりそうですが、じっくり勉強してみます!
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2019/04/04
@hiraiyasushi1 なるほど。(ツイートの文字数では書けませんでしたが、感じたのは「過去の実在自体は認めたうえで記憶を考える」のは共有された前提なのかなという点でした。)ただ、Michaelianさんの箇所はおっと思ったので、連休のお供にと著書を注文したところでした!
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2019/04/04
SEPの「記憶」の項には(当然ながら?)大森荘蔵の過去制作論のような話は出てこなかった。
哲学にはどうやら「そうも言えるけどそこに行っちゃったら何も言えなくなる」という袋小路があって(唯我論とか)それを避ける感覚が共有されている。そのあたりの哲学者のepistemic value(?)が気になる。
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2019/04/04
「人工知能は数学者になれるのか、ではない。そんな思弁はもうたくさん。問うべきは、やってみるかどうかである。」照井一成「コンピュータに証明できること・できること」(『数学セミナー』2019.04所収)
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2019/04/03
言われてみると、famousとinfamous、geniusとingeniousなどもありますね。
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2019/04/03
@masuda_ko_1 ありがとうございます!「可燃性の」にしました(燃やされやすい空気、という意味ですね、腑に落ちました)。図は後ほど差し替えます。
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2019/04/03
はてなブログに投稿しました
読書メモ(解説モード):水の電気分解の何が謎だったのか(Chang 2012, 第2章) - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/04/03/221704
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3月
2019/03/31
明日はお昼頃に新元号が分かるとの由。日本ローカルの時間の「ラベル」だと分かってはいても胸がざわついてしまうのは、宇宙に流れる物理的時間と脳が生み出す心の時間が違うからでしょうか。改元を前に脳と時間の関係が気になった方は、『脳と時間』をどうぞ。【宣伝】https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2018/09/19/212214
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2019/03/30
2019/03/29
I've come to realize that life is short, so I made a list of people I've always wanted to meet and made it my priority to email them one by one asking for an appointment. So far I've had 5 such encounters in the last 3 months, all of which were so rewarding.
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2019/03/28
科学とは、最終解を求めることを放棄して、3歩先を目指す営みである。生きているうちに最終ゴールにたどり着こうとしたら、それは科学ではなくなる。(今日聞いた話の意訳)
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2019/03/27
http://www.nikkei-science.com/201905_042.html 「現在、数十人の科学者が修正重力理論を研究している一方、数千人が暗黒物質粒子を探している。修正重力理論は間違っているかもしれないが、科学界はそれを誠実に確かめる努力を怠っているといえるだろう。」Hossenfelder & McGaugh 日経サイエンス(201905)所収
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2019/03/27
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63349 「心と脳をどのように結びつけて考えるのが妥当なのか。そうした問いがあること自体を知らないと、そこここで耳目に入る心や脳にかんする情報の真偽も区別がつかず、とんだ与太話を信じ込むことにもなりかねない。」山本貴光
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2019/03/25
その意味では、ARインデックス(by石村源生先生)のaccuracy寄りの発信ではNature論文の提言に従い(p値(CI区間)を値で示す&統計的前提を明記する)、readability寄り発信では共通の閾値による解釈を義務付ける、などが良いように思えてくる。そうなると今度はARインデックスに閾値が必要になるが。
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2019/03/25
個人的感想。
・「閾値の有無は本質でない」というメイヨー氏は多分正しい
・しかし有意性有無の二分法が科学の前進を阻害しているというNature論文の問題意識もわかる
・一方科学コミュニケーションの観点からは、専門家集団外への発信においてp<.05のような基準を一掃するのは難しく危うい気がする
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2019/03/25
「統計的有意性って言うのやめよう」という趣旨の話題のNature論文に対する、統計哲学者デボラ・メイヨーの批判。英語が難解だが、ざっくりまとめると「考え無しに閾値を使ってはいけないからといって、その閾値を捨てたらさらにひどいことになる」との主張。https://errorstatistics.com/2019/03/25/diary-for-statistical-war-correspondents-on-the-latest-ban-on-speech/
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2019/03/24
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日々の雑記メモ:イチロー引退会見と、森田真生『数学の贈り物』のこと - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/03/25/085204 #はてなブログ
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2019/03/24
英語のinferenceとreasoningはどちらも日本語では「推論」。しかし本来かなり違う意味の言葉で、訳し分けないと相当不都合が生じる気がする。専門家はどうしているのだろう。強いて言えば、「推」にinference、「論」にreasoningのニュアンスが乗ってるように思う。
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2019/03/23
化学の哲学はむしろ、
・化学という成熟した科学をみると、実在・還元・検証といった科学哲学の頻出概念がくっきりとする
・化学に理論的不安定さがあった時期(量子力学以前?)を振り返ることで、現在そのフェーズにある分野(神経科学とか)への示唆が得られる
の2点で価値があるのではと感じた。
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2019/03/23
スタンフォード哲学百科事典の「化学の哲学」の項目を拾い読み。「元素とは」「化学結合とは」など、言われてみればという問いが多くて面白い。一方、そうした概念整理は、今の化学の実践にとってそれほど喫緊ではないのかもという印象も(物理学や生物学と比べて)。→続く
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2019/03/22
「歴史研究のない社会は記憶のない人と同じだ――惑い混乱し簡単につけこまれてしまう。哲学は、明晰さと論理性は容易には得られず、思考を更新し深めることは私たちを豊かにするという認識から生じる。」(Pinker 2018)…総じて人文学に批判的な著書のなかで、簡潔・的確にその意義を述べている箇所。
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2019/03/21
Philosophers and neuroscientists join forces to see whether science can solve the mystery of free will https://www.sciencemag.org/news/2019/03/philosophers-and-neuroscientists-join-forces-see-whether-science-can-solve-mystery-free
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2019/03/21
今日から僕たちは、イチローについて考え語るのではなく、イチローのごとく自分自身のパッションについて考え行動し語るべきなのだ。(イチローについて最初で最後のツイート。)
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2019/03/21
「〔科学者が〕最終的に求めるものが全ての面で優れた単一のシステム〔≒理論体系〕だとしても、そこにたどり着くには、複数のシステムを認める多元的段階がきちんとサポートされていることが不可欠なのではないか。コンセンサスに至ることを早計に課すのは、その邪魔をするのだ。」Chang 2012、p.113
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2019/03/19
Was Thomas Kuhn Evil? https://blogs.scientificamerican.com/cross-check/was-thomas-kuhn-evil/?amp …トマス・クーンに灰皿を投げつけられた元学生エロル・モリス氏のクーン批判の書へのジョン・ホーガン氏の感想。
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2019/03/19
「学問」という言葉には、学ぶこと自体が人生に価値を与えるという含意がある。サラリーマンが突如相対論を勉強しだすような文化は多分この学問観に通じていて、もしそれがある程度日本語圏に固有なものなら、こんまりさんの「物に向き合う精神性」のごとく輸出する価値のある概念なのではと夢想する。
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2019/03/17
『科学哲学の源流をたどる』は、1920年代までの科学哲学の歴史。そこから後を知りたい人は、このブックリストの文献を読んでいけばいいわけですね。
http://tiseda.sakura.ne.jp/PofSbookguide.html
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2019/03/17
meanwhile -> meantime
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2019/03/17
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読書メモ:科学哲学の源流をたどる(伊勢田哲治 著) - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/03/17/231919 #はてなブログ
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2019/03/15
強化学習の父、リチャード・サットンによる「AIに人間の知識を組み込む試みは計算力の前にいつも負けてきた」とするエッセイ。http://www.incompleteideas.net/IncIdeas/BitterLesson.html
ほうぼうからの反応が面白い。Konrad Kordingは「すばらしいエッセイ」。Shimon Whitesonが「強く反対」。Brenden LakeもWhitesonに同意。
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2019/03/15
Pursuing academic interests while staying outside of academia is only fun, because one is free from the obligation to write papers or grant proposals. It will be really nice if I can give something back someday, but in the meanwhile I will continue to free-ride.
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2019/03/14
哲学のすべてが科学とゴールを同じくするとは全く思わないけれども、「いかにして知りうるかを考える」部分の科学哲学と「知る」を目指す科学がもう一度いっしょになる(同一人物、同一コミュニティで担われる)ことは、テーマによっては十分現実的だし望ましいことだとも思える。
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2019/03/14
近ごろ19世紀の科学と科学哲学について読んでいて感じるのは、何かを知りたいと思ったときに「知る努力をする」と「いかにして知りうるのかを考える」の両方を行うのは当然だということ。それが今は、異なる興味を持つ専門家集団による別個の営みになってる。
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2019/03/14
『流れといのち──万物の進化を支配するコンストラクタル法則(仮)』 エイドリアン・ベジャン 著https://www.amazon.co.jp/dp/431401167X/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_jCGICbP2HGH2K …紀伊國屋書店から5月発売予定。仮題が素敵です。
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2019/03/13
ハリ氏が主張するのは、「依存性=治療すべき脳の病気」の見方ばかりでなく、その背後にある社会的繋がりの問題に目を向けよということ。「違法薬物依存=更生すべき罪」として(のみ)の語られ方は、2段階遅れていることになるかもしれない。
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2019/03/13
ジャーナリスト、ヨハン・ハリ氏による依存症についての見解。日本語字幕あり。Everything you think you know about addiction is wrong (Johann Hari | TEDGlobalLondon) https://www.ted.com/talks/johann_hari_everything_you_think_you_know_about_addiction_is_wrong?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=tedspread
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2019/03/12
Yesterday I encountered two undergraduate students of philosophy of science. How they talked confidently about their own field impressed me. Looking back, the contrast is shocking; we physics undergraduates were (rightly) treated like babies who barely knew how to walk or talk.
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2019/03/12
対してHPS(科学史・科学哲学)の教授たちは優しかった。3年生のときにスタンフォードに連れて行かれ、そこで師匠の一人となるピーター・ギャリソンに会う。後にスタンフォード・スクールと呼ばれるようになる科学哲学者集団の特徴は、科学の実践を真剣に見ることだった。
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2019/03/11
ケンブリッジ大学の科学史・科学哲学者、ハソク・チャン教授のエピソード。16歳のとき「韓国では物理学者として大成できないよ」との父の言葉を真に受け渡米。大学2年、物理学の先生に「ローレンツ変換の別導出」を提案したところ「君は宿題をちゃんとやれ」と言われ意気消沈。http://www.sciphipod.com/podcast/2018/11/27/episode-51-hasok-chang
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2019/03/11
2019年4月12日19:00~H2O読書会(@駒場or遠隔)
“Is Water H2O?”(Hasok Chang 2012)の第1章と第2章を読みます。フロギストン説の棄却はなぜ早計だったのか。水の電気分解はなぜ80年間も未解決問題だったのか。次回からの参加も可能です。ご関心のある方はお知らせください。
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2019/03/09
技術系なら、AIの「全学向け講義」の教科書は、
『イラストで学ぶ 人工知能概論』(谷口忠大 著)
『The Master Algorithm』(Pedro Domingos著、未邦訳)https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2015/09/30/194742
で良いかと思います。
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2019/03/09
大学一年生の教科書にすべき(非技術系)AI関連書籍が揃いつつあるように思います。
『「人工知能」前夜』(杉本舞 著)
『 あなたを支配し、社会を破壊する、AI・ビッグデータの罠』(キャシー・オニール著)
『AI社会の歩き方』(江間有沙 著)
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2019/03/09
はてなブログに投稿しました
読書メモ:AI社会の歩き方(江間有沙 著)…AIと社会について、誰が・どこで・何を話しているのか - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/03/09/221238 #はてなブログ
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2019/03/09
「ことほどさように時間とは深遠なるテーマであり、スッキリした結論を求める向きにはお薦めしないが、延々続くかのような頭の体操を楽しめる類の人には抗い難い魅力の詰まった一冊といえる。」 https://x.com/vk0264/status/1104207938468499456
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2019/03/07
4月から大学に入学する若者に「大学生ですか」と聞かれた。
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2019/03/07
2個前のツイート訂正:四つ→六つ
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2019/03/07
③の狙いは「次世代の哲学者科学者(philosopher-scientist)を育てること」だそう。日本だとphilosopher-scientistは一人だけ思い浮かぶ。
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2019/03/07
(上記文献より)「科学と哲学の距離を縮める四つの提言:①科学の学会に哲学者を呼ぼう、②科学のラボや学部で哲学者を雇おう、③科学者・哲学者で一緒に学生を指導しよう、④科学+哲学のカリキュラムをつくろう、⑤科学と哲学の文献を読もう、⑥科学雑誌に哲学のセクションを設けよう」
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2019/03/07
Opinion: Why science needs philosophy https://www.pnas.org/content/116/10/3948
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2019/03/06
「ワインバーグやホーキングが哲学は無用だと言うとき、実のところは彼らは特定の科学哲学〔≒論理実証主義+ポパー+クーン〕への執着を表明しているのだ。〔そうした執着は〕原則としては全く構わないのだが、問題はこれがとくによい科学哲学というわけではないことにある。」ロヴェッリ(2018)
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2019/03/06
ループ量子重力理論の提唱者の一人として有名なカルロ・ロヴェッリ氏によるオピニオンペーパー。「物理学は哲学を必要とし、哲学は物理学を必要とする」
https://link.springer.com/article/10.1007/s10701-018-0167-y
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2019/03/05
Computational neuroscienceを計算論的神経科学と訳したのは誰なんだろう。「論的」を入れたところにこだわりを感じる。
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2019/03/04
↑Kevin Mitchell氏のブログ記事、面白かったです。@Mujinaclass
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2019/03/04
「理解をどう理解するか」に関する、Twitter上の議論のまとめ。英語圏ではTwitterが学術的討論のプラットフォームになっていることがわかる。 https://x.com/WiringTheBrain/status/1100801249031663617
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2019/03/04
@masuda_ko_1 ご無沙汰をしております! 参加いただけるとのこと、ありがとうございます。後ほど、twitterのDMをお送りします!
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2019/03/04
ハンデが強みに変わる仕方は一つしか思いつかない。日本語話者限定という「閉鎖コミュニティ」内で行われる議論が、高レベルで濃密で、他の追随を許さないほど魅力的なものになること。
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2019/03/04
何かを学ぶうえで日本語話者であることのハンデを感じることがある。次に読むべきベストな文献が日本語で読める確率はせいぜい5割、日本語「でしか読めない」確率は、大きく見積もって1割を切るのではないだろうか(テーマにはよれど、人口比から言って)。発信に至っては、はなから世界には届かない。
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2019/03/03
My imaginary answer is: "I'm quite slow, but I'll work on it. Meanwhile, I'm an editor, so let me first help you spread your excellent idea."
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2019/03/03
These days, after reading some academic books or papers, I hear imaginary voice from those authors: "Hey, I've done my work. It's your turn. Where are you gonna go from here? How would you contribute?"
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2019/03/03
2019年3月11日19:00~H2O読書会(@駒場or遠隔)
科学の多元性について考えるため、“Is Water H2O?”(Hasok Chang 2012)を読みます。初回は概要を眺めます。継続開催するかどうかは未定。原書を用意できる方で、ご関心のある方がいらっしゃいましたらお知らせください。 https://x.com/rmaruy/status/1093284371853787136
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2019/03/01
(2)イアン・ハッキング著『数学はなぜ哲学の問題になるのか』金子洋之・大西琢朗訳、2017年
伊勢田評:「「証明」や「応用」といった概念の変遷などを切り口に数学の哲学という営み自体を問い直す、ちょっと変化球の本だが、読み物として面白い。」
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2019/03/01
(1)フォン・バイヤー著『QBism 量子×ベイズ 量子情報時代の新解釈』松浦俊輔訳、2018年
伊勢田評:「量子力学の哲学の議論において近年話題になりはじめているQBismという立場についての日本語での最初の書籍。ただ、QBismについて他の立場の人が持つ疑問にはあまり答えてくれていない。」
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2019/03/01
編集で携わった翻訳書を2冊取り上げてくださっています。(ありがとうございます!)
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2019/03/01
伊勢田哲治「科学哲学日本語ブックガイド」。推奨だけでなく、批判的コメントや各文献の弱点についての言及もあって貴重。今後、科学哲学について何か語りたくなった人にとって、基本的な文献リストになりそうです(…うう、読まねば)。http://tiseda.sakura.ne.jp/PofSbookguide.html https://x.com/tiseda/status/1101350023772594176
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2月
2019/02/28
僕も2歳の娘に接するとき、彼女の過去と未来も重ねて見てしまう。本人には今しかないのに。世代が違う大事な人を想うと、「時間」がすごくエモーショナルな概念になる。(ちなみに時間の情動性を映像化する達人がクリストファー・ノーランだと思う。『インターステラ―』はもう見れないかも。) https://x.com/waka_takinami/status/1100301852069904386
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2019/02/27
@andorakia "Is Water H2O?" https://www.amazon.co.jp/dp/9400796463/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_jYODCb6KFJFK7 いまこの本を読んでいます(科学史に詳しい方の手ほどきを受けながら)。たいへん面白いです。
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2019/02/27
世界が単一の真理(the Truth)を宿しているか。これは分からない。
確実なのは、その如何にかかわらず、それを捕まえようとする人間側の世界記述は、当面一つに決まらないということ。教科書であの周期表を習ったとき、あり得たはずの化学のうちのたった一つの世界観に僕らは閉じ込められたのだ。
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2019/02/27
化学史と化学の哲学、これは相当面白い。
原子があって分子があってという知識ほど、確立されて客観的なものはないかと思いきや、考えてみれば周期表だって化学式だって記述の恣意性に溢れている。そもそも「酸素」という言葉からして歴史的偶然の産物。認識論的価値の分岐に満ちた世界。
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2019/02/26
日経サイエンス、紛糾した状況を理解するための調停的視点を与えてくれたと思った矢先、一方の極からこの記事自体が現実の歪曲との批判が来る。私には編集部のぎりぎりの正義感が見えるところに、巨大なバイアスを指摘される。再び何が正しいのか分からなくなる。深刻だ。 https://x.com/rmaruy/status/1100365662499659779
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2019/02/26
@kaikaji こちらこそ、ブログを取り上げて下さりありがとうございました。日経サイエンス、ご参考になれば幸いです。
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2019/02/26
読書メモに書いたこの疑問について、日経サイエンスの今月号で答えの一部が得られた。2011年以降、科学者やジャーナリストのtwitter上での交流が切断されていく様子のグラフィック化には目を瞠った。素晴らしい研究、素晴らしいジャーナリズム。今の日経サイエンスは凄いと思う。 https://x.com/kaikaji/status/1095699171196035072
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2019/02/26
@beatphysfreak 楽しみにしております! 題目もたいへん魅力的ですね。たぶん、たくさんお聞きしたいことが出てくると思います!
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2019/02/25
AI起業家、岡野原の多次元頭脳:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41207700T10C19A2000000/ 「海野裕也は(…)「自分は地球人、岡野原はサイヤ人」と例える」「優秀な人材をPFNに引きつける中心に岡野原がいるのは間違いない。ただ、それは企業として「岡野原頼み」のリスクとも紙一重だ。」
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2019/02/24
この対談、3/1まで、ニコニコ動画で1000円払うと見ることができます。1000円の価値はあると思います。http://live2.nicovideo.jp/watch/lv318272824 伊勢田哲治×三中信宏 司会=山本貴光「科学と科学哲学――はたして科学に哲学は必要なのか?」
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2019/02/24
はてなブログに投稿しました
視聴メモ:「科学と科学哲学――はたして科学に哲学は必要なのか?」…必要、ただし困ったときだけ(?) - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/02/24/092949 #はてなブログ
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2019/02/24
学問をプロフェッションとする方に、そう断言していただけると、本当にうれしくなります。学問をしたくなります。 https://x.com/rmsi_isng/status/1099518574937333760
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2019/02/24
生存のためのデータ・情報・知識・知恵。理工学の学術的コンテンツに限ってもあると思う。加えて、「人生を生きるに値するものにするための知」も。 https://x.com/rmsi_isng/status/1099504458080251904
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2019/02/23
2019/02/22
伊庭先生が書くように、物理学では時間的な世界記述と無時間な世界記述は相互変換可能。にもかかわらず後者に行くと情報が落ちるような気がするとすれば、それこそベルクソン的な何かなのではないか。そして「それ」は、無時間物理と変換可能な「力学系」その他の記述では捉えられないはずのものだ。
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2019/02/22
「脳の理解」に即していえば、Marrの計算理論(何らかの拘束条件下での何らかの最適化として解釈したそれ)は、脳の理解のアプローチとしては当然片手落ち。と同時に、最適化の表現力を侮ってはいけない、といったあたりか。
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2019/02/22
21年前に伊庭先生は答えを出していた。システム(脳、生物、自然現象一般)の、最適化を用いた理解と、ダイナミカルな理解の、見事なアウフヘーベン。
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2019/02/22
「動的な説明が初心者にわかりやすいということは、必ずしも、動的でない説明、最適化原理、釣り合い、 順列組み合わせなどによる説明が劣っていることを意味しない。むしろ、生得的でないからこそ価値があり、学校で教える意味があるのである。」同前
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2019/02/22
「もちろん、最適化を愛好しすぎることによって起こる問題も多い。認知科学や人工知能において、最適化原理にこだわると、明確な部分問題、モジュール化された構成に過度にひきよせられる危険性があることは、「複雑系」の人などが主張している通りであろう」同前
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2019/02/22
「物理学者ならだれでも知っているように、多くの場合、時間の含まれた問題は1次元高い空間での静的な表現で置き換えることができる。d次元の発展方程式はd+1次元の最適化問題に、d次元のマルコフ過程はd+1次元の順列組み合わせ問題(経路積分)になる。」伊庭幸人(1998)「無時間の思想」
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2019/02/21
@hirombrain おおー、「計算」についてのMarrの問い(何の計算?どんなアルゴリズム?どうやって実装?)以外にも、問うべき問いはいっぱいあるのですね!
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2019/02/21
@hirombrain なるほど。「脳が生きている」という表現にはっとさせられました。「計算」だけでなく、ほかの生命現象としての脳の要素(エネルギー補給とか?)にも着目するということでしょうか。
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2019/02/21
@hirombrain ありがとうございます! 僕としては、せめて脳=ニューラルネットのアナロジーに進まないと、くらいのことを考えていました(その時点でもMarr的理解が不十分になる)。「ニューロン・ドクトリンを疑う」はさらに高度な話に聞こえます。ニューロン以外も考えるとなると、どんな「理論」が作れるやら。
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2019/02/21
@yoshinokuzu リンクの記事も興味深いです。素粒子理論の分野における「新しい分かり方の提案」といった内容でしょうか。この記事のように、理論物理学の最先端にいけばいくほど、「世界を理解するとはどういうことか」という科学哲学的な議論が必要になるように思います。
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2019/02/21
@yoshinokuzu 理系と言っても、分野別の違いや、分野内でも個人間の考え方の違いは大きいかもしれません。ただ、私見では、その「違い」について議論する機会が少なく、いきなり聞かれて言語化できる方は少ないのではないかと感じます。その点、須藤先生ははっきりと意見を述べられてすごいなと思います。
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2019/02/20
@yoshinokuzu この本、すばらしいですよね。モードの違う二つの学問が(「敬して遠ざける」的態度をとらず)真剣にぶつかるとどんなディスコミュニケーションが起こるのか、目に見える形で示してくれていて、その点で著者お二方の功績は絶大だと思っています。
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2019/02/20
脳を理解する/知能機械をつくる試みの多くで、脳=コンピュータの比喩(ノイマンのアナロジー)が障害になり始めていると見受ける。今のコンピュータにはない側面を説明/再現しようとしているのだから、考えてみれば当然だ。そこに、コンピュータ発明以前の哲学に立ち返る必然性があるかもしれない。
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2019/02/20
編集者の役割とは? 出版業界と出版社の存在を前提にすれば答えは自明。企画を見つけて(拾ってor撒いて育てて)書いてもらって編集して、売れる本を世にあらしめること。出版事情as it isを前提にしなければ? 「科学コミュニケーターとは?」と同じくらいの難問になる。
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2019/02/19
「ベルクソン哲学が忘却する日が来るならば、そしてそれがちゃんと役目を果たした後のことならば、むしろ望ましいことだ。それはその哲学が永遠の虚像ではなく、現実に持続し、「日付」をもった証しであるから。」平井靖史、2017(『ベルクソン『物質と記憶』を診断する』序)
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2019/02/18
いや、ベルクソン一人が100年先を見ていたというのは実像と違うだろう。知的探求は、どうやら一本道の山登りよりも、入り口と出口が複数ある迷宮に近い。自分がさんざん歩いてたどり着いた地点が、誰かの入り口ということがある。だからこそ、時代を隔てた哲学に学ぶべきものがあるのだろう。
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2019/02/18
少なくとも読んだばかりのベルクソンの「理系向け」現代的解説からは、彼の哲学が科学と異質でないばかりか、進化論などのパラダイムにきちんと乗りつつ、むしろ現代科学が描き残しているもの(意識、心的時間)に見事に場所を与えている印象を受ける。百年前の哲学者に、なぜそんなことができたのか。
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2019/02/18
ベルクソンは、僕が想像していたよりずっと科学者で(も)あったようだ。
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2019/02/17
荒木優太『無責任の新体系』読了。 難しかった。「頭の悪い読者」の一人として本書を一読して分かり得たことは、責任の追及・無責任の糾弾は思ったよりも難しい/責任は人格やアイデンティティと絡み合っている/文芸作品を読むことは社会的立場から自由になって責任論を考えることに(も)役立つ。
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2019/02/17
@Hiroto_OOISHI 共感しました。世代間の意識の違いが、ふとした言葉づかいに現れるように感じています。「家族サービス」という言葉なども違和感があります。
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2019/02/17
自然科学はまだ自然界を記述しつくしていないし、体系として重大な穴(基礎づけられていない部分)があるし、内部での不整合があると思う。それが分かりやすく表れているのが、時間と記憶についての問題群だと思っている。
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2019/02/17
自然科学者(とくに物理学者)のなかには、森羅万象を理解するためのフレームワークは(少なくとも日常スケールの現象については)出そろっていて、あとはビッグピクチャーに個別現象を当てはめるだけという「仕上げ」モードの人が少なくないように思う。まだそんなフェーズじゃないのではと思う。
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2019/02/16
@hiraiyasushi1 お返事ありがとうございます。A論文・B論文を読むのを私の宿題とし、少し考えてみたいと思います。(こちらから紹介した文献は、議論に直結する内容ではないため、じっくり読んでいただく必要はないかと思います。)
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2019/02/16
@hiraiyasushi1 昨日・今日のメール拝読しております。おかげさまで、かなり視界良好になりました。追加のコメントも2,3あります。しばらくお時間いただければと思います。
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2019/02/15
読書メモ:海を撃つ(安東量子 著) - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/02/12/221138 …いろいろな読み方ができる本ですが、科学コミュニケーションの基本文献にもなりうる一冊と思います。
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2019/02/14
「いずれにしても本を読み終えたら書評文を書こう。…私は自分の本に関する書評や感想記事を集めて「頻度分布」を構築するようにしている。…匿名だからといってあることないこと書き散らしていればまちがいなく〝天罰〞が下る。ネット社会の書評文化はそうそうお花畑ばかりではない。」
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2019/02/14
Last week I came across a philosopher on Twitter, and our conversation developed into a serious discussion on something I deeply care about. Never dreamed this could happen in my life. 10 years ago podcasts saved me from my academic solitude; now SNS has saved me.
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2019/02/11
こんな本があります。そのうち邦訳が出ると聞いています。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2018/11/23/223223 https://x.com/rmaruy/status/1094963112996794368
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2019/02/11
鬱病は「心の風邪」ではない|平林緑萌 @moegi_hira|note(ノート) https://note.mu/moegi_hira/n/n010f8f431447
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2019/02/10
現段階で理解したこと、考え得たことをメールでお送りしました。(ベルクソンには到達しておりません!) @hiraiyasushi1
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2019/02/09
自分が「物理学者や神経科学者が真剣に考えるに値する重大問題なはずなのに、なぜか日本語では誰も触れていない(?)」と感じていた哲学的問題について、「ズバッー!!」と芯を射抜くどストライクの解説をいただいた。すごい。読みます。考えます。 https://x.com/hiraiyasushi1/status/1094241443961397249
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2019/02/09
@hiraiyasushi1 まことに恐縮です! メールを熟読して考えさせていただきます。お返事、少々お待ちくださればと思います。
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2019/02/09
@hiraiyasushi1 ブログを再読してみると、私の疑問(の一つ)は「現在の物質状態のうち、過去の現象の痕跡・記憶であるものとそうでないものを客観的に(物理学内で)区別できるのか?」ということだったようです。物理学者キャロル氏は、過去仮説に基づいてそれができると考えていて、そこに違和感をもったのでした。
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2019/02/09
@hiraiyasushi1 ありがとうございます。哲学のプロの先生からコメントいただけるとは予想しておらず、驚いております。また、大変勇気づけられます。ちょうど先ほど、時間論の原稿を拝読しましたが、ベルクソンの哲学の中に答えはあるのでしょうか。(だとするとちょっと私には難しすぎるかもしれません)
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2019/02/09
この人生でベルクソンを理解するのは諦めているのですが、分からないなりに面白かったです。「時間が心でできているのではなく、心が時間でできているのである。」「ベルクソンが考える宇宙は、様々な時間的・空間的延長を有した局所的システムの併存を認める宇宙である」…真理がある感じがします。 https://x.com/hiraiyasushi1/status/1094045785006600192
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2019/02/08
Twitter社CEOのジャック・ドーシー氏へのインタビュー。ハリス氏の「なぜトランプをTwitterからbanしないのか?」という質問に対し、非常に真摯に答えている。同社のポリシーへの賛否は分かれても、この態度は世界的なメディア企業トップに相応しいと思う。 https://t.co/AjtGrXFTJI
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2019/02/07
【本日の編集者心得】原稿を頂いたら、まずはその原稿の著者にとっての練度を見極める。箱根の山を登り終えて芦ノ湖が見えたくらいの満を持しての原稿なのか、小涌園あたりで1度見せておくかという原稿なのか。
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2019/02/07
@Hiroto_OOISHI たしかに。それがデフォルトのお父さんでいいのか、という問題があります笑。
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2019/02/07
仲間 and/or 先生が見つかりそうなので、注文しました。ありがとうございます。
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2019/02/07
@Hiroto_OOISHI お子さんとの静かな生活、楽しそうだなと思っていたら、、、笑いました。(さてはどこまで髭伸ばせるかが育休の裏テーマですね。)
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2019/02/06
科学(とくに脳研究)の「多元性」について考えるため、この本を読んでみようかと思っています:
Is Water H2O?: Evidence, Realism and Pluralism by Hasok Chang
(…一緒に読んでいただける方、チューター/先生になってくれる方大募集!)https://www.amazon.co.jp/dp/9400796463/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_SD2wCb2QY7XP3
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2019/02/06
「変わりゆく機械学習と変わらない機械学習」神嶌敏弘(2019年、日本物理学会誌第74巻第1号所収)https://www.jps.or.jp/books/gakkaishi/2019/01/74-01seriesAIphys2.pdf …これは機械学習の解説記事として決定版ではないでしょうか。とくに図4の整理は目から鱗。渡辺慧の「醜いアヒルの子定理」にも触れられています。大事。
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2019/02/05
すべての(数理)モデルは、現象のある側面に焦点を当てることで別の側面を捉え損なう。脳を深層学習または強化学習を行う機械とみなすことも一つのモデル化である。ならば問うべきは「脳=機械学習器」のアナロジーによって研究者たちが捉えようとしている脳の側面とは何か、だろう。
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2019/02/05
研究者には、自分の研究にときめいていてほしい。 https://x.com/rmsi_isng/status/1092784395012853760
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2019/02/05
というのも、脳に帰して考えたい自分(あるいは誰かの)心の働きが、上記の意味の「計算」に尽きているとは思えないからだ。
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2019/02/05
計算という概念は常に「問題」とセットである。「数xは性質Aを満たすか」「関数f(x)を最小にするxは何か」といった問題がまずあり、それを解くプロセスを計算と呼ぶ。
脳を計算機として捉えることは、脳が解く問題と解法の特定をもって「脳の理解」とみなすことを意味する。オルタナティブはあるか。
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2019/02/04
AI研究者は「neuroscience-inspired AI」と言い、神経科学者は「machine learning-inspired neuroscience」と言う。両者が真理へと至る好循環を成すならよいのだが、理屈の上では、あさっての方向への共進化、もしくは局所解に迷い込ませる反復アルゴリズムになっている可能性もあるのではと思う。
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2019/02/03
脳の理解と理論と仮説 - tkg日記 http://tk-g.hatenablog.jp/entry/2019/02/02/
…次に読むべき文献の示唆を与えてくれる、ありがたい記事。
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2019/02/02
2019/02/02
『機械カニバリズム』(久保明教)を思い出せば、人間にとって「人間の脳を理解すること」の意味が機械の進歩によってどんどん変わっていくのは当たり前だし、目指すものがMarrの時代から一貫していると考えるのがいかに不自然化かがわかる。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2018/12/09/064139
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1月
2019/01/31
胸を締めつけられました。昨年話題になったイタリア映画『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』の内容を地でいっている回顧録だと思いました。映画でも描かれていたような、優秀な研究者が体制にconformしなくても社会にインパクトを与える事例が一つでも増えると良いと思います。 https://x.com/TJO_datasci/status/1090913406087880704
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2019/01/30
科学記事の性質を示すメタ情報として、石村先生が提唱する「正確さ」(Accuracy)と「分かりやすさ」(Readability)の尺度のほかに、「煽り」(Stimulation)と「盛り」(Exaggeration)も入れてもいいかも。ただ、トレードオフ関係にあるAとRと違い、SとEは(読み手にとっては)少ないほどいい。
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2019/01/30
@liaoyuanw @Mujinaclass ありがとうございます! そういっていただいて、うれしいです。
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2019/01/30
@gongon2018 @Mujinaclass また、ご指摘のようにマー3レベルに収まらない、大データ時代の「脳の理解」の可能性については考えたいと思います(答えを出すとかではなく、まずは分類してみるところから)。この度、初めて計算論的神経科学が何たるかを少し理解した気がしています。きっかけをくださり、ありがとうございました。
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2019/01/30
@gongon2018 @Mujinaclass お忙しいなか早速ありがとうございます!私(個人)も、Jonas論文には「煽り」と「現実的提案」がやや分裂的に同居しているように見えていて、後者の内容が私たちの読みと一致しているというのはそのとおりだと思います。
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2019/01/29
@gongon2018 先生、先月あたりにtwitterでコメントいただいたJonas&Kording論文について、その後@Mujinaclassさんと議論し、頭を整理してメモにまとめてみました。https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/01/29/225106…もしお時間ありましたら、お目通し、ご批判、ご助言いただけたら幸いです。突然すみません。
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2019/01/29
神経科学者の鈴木力憲(@Mujinaclass)さんとの共著です。この文章は、鈴木さんの研究ブログにも同時掲載されています。同ブログには、研究者として本稿を書いた意図をまとめた「序文」がありますので、このテーマのご専門の方はまずそちらをご覧ください。https://researchmap.jp/jocm0vlvo-2319753/#_2319753
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2019/01/29
はてなブログに投稿しました
どうすれば脳を「理解」できるのか:「コンピュータチップの神経科学」から考える【探求メモ:特別版1】 - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため) https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2019/01/29/225106 ...「脳を理解すること」をテーマに、少し長めの文章を書きました。
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2019/01/28
「学問」の英語訳、"academic endeavor"はどうだろう。もしくは組織・体制的なニュアンスを消した、"intellectual endeavor"。
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2019/01/27
「学問をする」に対応する英語が見当たらない。気持ち的には"do science"が近いが、自然科学限定になってしまう。シンプルに"learn"が最良の近似か。学問という言葉をもつ日本語話者だからこその学問への向き合い方があるような気がしてきている。
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2019/01/25
そして『ブラックホールと時空の方程式』は、今後新しい学びを生み出していく小林晋平先生の、第一章なのだ。
https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2018/12/13/230102
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2019/01/25
小林先生は、物理学の「大人の学び方」を提唱する。難しさの正体を分解して見極めること、急がば回れの最短ルートをたどること、誰かと一緒に学ぶこと、ゴールから逆算すること。物理学の道へと自分を先鋭化するのではなく、可能性と自由を手にするための勉強。
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2019/01/25
@seigen_e すごかったですね。最後のまとめ方まで完璧でした。
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2019/01/25
面白い、分かりやすい、役に立つには収まらない、「学ぶ意味」から解く小林先生の講義は、物理学に何の接点もなかった人に、一般相対論を勉強してみようか、と思わせる感染力がある。
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2019/01/25
「私は実は書くのよりしゃべるのが得意なんです。今から本書第一章の内容をしゃべるとどうなるかをお見せします。いきますよ。」から始まった怒涛の70分。そう、この講義を紙面で再現したかったんだ。
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2019/01/25
小林晋平先生の講演、盛況に終わりました。ほぼ5年ぶり?くらいに聞く先生の生講義、テンポといい構成といいグレードアップされていて圧巻だった。 https://t.co/kjWGuwLlRh
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2019/01/24
Writing together is totally unlike writing alone. You get feedback sentence by sentence. This is such a rewarding experience.
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2019/01/23
I'm working on an article and it's only 10 pages long. But it's enough to remind me that writing from scratch takes a hundred times more effort than editing a draft.
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2019/01/22
【本日の編集者心得】編集者だけでできるのは伝え方の局所最適化まで。全体最適化は、著者に働きかけるのが仕事。
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2019/01/21
【本日の編集者心得】著者に、これについては自分が書かねば、書きたい!と思ってもらえた時点で、編集者の仕事は8割終わっている(ときもある)。
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2019/01/16
本イベント、スタッフとして参加します。楽しみです! https://x.com/rikoushonotana/status/1085361558731907072
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2019/01/14
結果はこのようになりました。設問自体の妥当性を問うご指摘もいただきました。
目下、このテーマと(ゆるく)関連した雑文を準備中です。 https://x.com/rmaruy/status/1084398465478647809
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2019/01/13
@BKamtaro コメントありがとうございます。人間の脳が未来より過去の情報を保持しておくのを得意としてるのは間違いないと思います。(キャロル氏はその理由を「エントロピー増大則」に求めるのですが、それで説明できるのだろうか?というのがブログの趣旨でした)
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2019/01/13
選択肢の設計に少し反省点もあるものの、それなりに票がばらけて興味深いです。
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2019/01/13
もう一つ選択肢を加えるとしたら、「現在の計算機では原理的に脳をシミュレートできない」。その他のお考えの方は、ぜひ返信でご教示ください。 https://x.com/rmaruy/status/1084398465478647809
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2019/01/13
もし、脳の生物学的プロセスを十分な精度でシミュレートした結果、ヒトや動物の行動を再現できたら、それは「脳を理解」したことになるでしょうか? (“再現”や”理解”は独自に解釈し、第一感でお答えください。)
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2019/01/12
(…これ、個人的にはめちゃくちゃ面白いと思うので、誰かと議論できると嬉しいのですが。)
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2019/01/12
過去仮説と「記憶」をめぐるショーン・キャロル氏の考察は、物理学者だけでなく、認知科学、脳科学、哲学的にも面白いと思っています。昨年、そのことについては少し考えてみました。
https://rmaruy.hatenablog.com/entry/2018/09/23/223511
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2019/01/12
時間の矢(=熱力学的な時間の非対称性)を、過去仮説(=初期宇宙はエントロピーが低かったとする要請)を使わずに説明する試み。 https://x.com/seanmcarroll/status/1083901437040414721
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2019/01/11
機械学習によって解決できるかどうかが証明不可能な学習モデルが発見される - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20190110-unprovability-comes-to-machine-learning/
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2019/01/10
こんな本が出ます:『逆数学: 定理から公理を「証明」する』 ジョン・スティルウェル(著)、田中 一之 、川辺 治之(訳)、森北出版、2/9発売予定https://www.amazon.co.jp/dp/4627054513/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_Wq8nCbCPR0H86  …同僚の担当書です。
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2019/01/10
I'm working on my next blog post with my friend. Every night we share ideas through Google document; it's amazing how deep we can go by mutual feedback.
This must be the kind of joy Kahneman and Tversky felt when they were coauthoring papers.
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2019/01/09
石村源生先生の博士論文「科学技術コミュニケーションの評価手法整備のための包括的枠組みの構築」を拝読。サイエンスコミュニケーションについてここまで考え抜いた人はいないのでは。何のためのSCか、「良い」SCとは何かなど、一度でもモヤモヤしたことのある人は得るものがあるはず。
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2019/01/08
It's a rather technical book tackling a specific research problem. Yet Marr states and defends his "philosophy" and "approach" in the first and last chapters, and this makes the book worth read by those outside the field. If only every academic book is written this way.
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2019/01/08
There are dozens of books that I should have read years ago. David Marr's "Vision" is definately among them. https://t.co/L5Z8lC4zLQ
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2019/01/07
まさに! 学者=知的アスリートを応援して楽しむ学問鑑賞、あるいは興行としてのサイエンス?があってもよいと思っています。
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2019/01/07
@liaoyuanw なるほど。今後も楽しみにしています。いつかお会いして意見交換できたらと思います。
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2019/01/07
@liaoyuanw こんにちは! 私も渡辺さんの記事を興味深く拝読しています。本は、人に薦められて読むことも多いですが、ポッドキャストで興味を持つことが多いです。いまは@seanmcarroll氏や@SamHarrisOrg氏のポッドキャストはだいたい毎回聞いています。
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2019/01/06
「ホモデウス」編だけを観た。面白かった。「デウス化」だけでなく、「データ至上主義への警鐘」も扱っていてバランスが良いと感じた。「サイヤジン社」に衝撃を受けた(社名と事業内容どちらも)。http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=17214
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2019/01/06
本件、1/29が応募期日となっています。ご関心のある方がいましたら、よろしくお願いします。 https://x.com/rmaruy/status/1047398153333366785
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2019/01/04
お正月が終わり、とりあえずDavid Marrの"Vision"を注文する。
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2019/01/03
この思いを新たにする三が日だった。落合さん、古市さんの今後の発言にも耳を傾けたい。そして明日の荻上さんのラジオは必聴。 https://x.com/rmaruy/status/1079738322207948800
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2019/01/01
『人工知能』2019年1月号に『パワー・オブ・ネットワーク』の書評が掲載されました。評者は風間一洋氏です。「現在の通信技術のエッセンスを把握するために読んでみるのもよいだろう」「数学の価値を知ってもらうための書籍として、学生などの若い世代に読むように勧めるのも良いと思っている」
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2019/01/01
ひどい誤植があったので、いくつかのツイートを投稿し直しました。すみませんでした。
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2019/01/01
それは将棋という「文化」にとっても転換点を意味する。豊島二冠は、「人間だけで研究していた」時代の将棋を後の世代に伝える役割に言及しており、そのことを強く認識しているようだった。将棋以外にも活動を拡げていくそうで、どんな展開になるか楽しみだ。
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2019/01/01
とすると、この後は「ソフトが正解(=真理)」を知っている状態になる? だとすれば、AIと人間の相互作用で何が起こるかのプロトタイプとして将棋に注目するのは、今がベストということになるのかもしれない。
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2019/01/01
面白かったのはソフトの手順が収束してきているとの指摘。「新しい方法でつくられたソフトも同じような手を示すなら、そこが真理に近いのかなと思います」(豊島氏)。そうなのか。『機械カニバリズム』(久保明教)のいう「将棋のフレーム問題」を機械は(力ずくで)解き始めているということなのか。
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2019/01/01
もし次回があるならば、森田さんにも「数学者と機械の相互作用」について(現にどうあるかと、今後どうありうるか)語ってほしいと思った。
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2019/01/01
森田真生さん×豊島将之二冠の「新春対談」が東京新聞にも掲載されているとしり、この時間にぎりぎり入手。まず、豊島二冠が「思考を磨く」というテーマで森田さんを対談相手に選んだということが、何ともうれしく希望を感じるニュースだった。
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